と言っても特別なことはしていない
普通に洗浄してやるだけだ
先ずはカップ内に残った塗料を瓶へ戻す
で、キムワイプでカップの中を軽く拭き取る
風量調整バルブを全開にしてエアブラシ内に残ったと利用を吹き出しきる
すぐにウォッシュシンナーをカップに注ぎ、少しだけ吹く
これはシンナーをノズルまで回してやる為だ
そこで長めに "うがい" をして、カップ内のシンナーを捨てて、エアブラシ内のシンナーを吹ききる
すぐに2回目のシンナーをカップ内に入れ、少し吹き出した後、"うがい" を行う
その後、洗浄用の筆でカップ内とカップの奥をやさしく撫でるように掃除して、その筆でノズル周辺をやさしく撫でてやる
そうするとノズルに付着した塗料が溶け出してくるので、カップ内のシンナーで筆を洗い、再度ノズルまわりを撫でて掃除して、ノズルにキムワイプの端をこより状にした物で溜まったシンナーを吸い取る
カップ内のシンナーはキムワイプで拭き取り、またシンナーを入れ先ほどの工程をもう一回繰り返す
で、シンナーを吸い取ったキムワイプで蓋を拭いておく
これをうがい後のシンナーがきれいになるまで繰り返す
最後に綺麗になったシンナーを拭き取ったキムワイプで、エアブラシ本体を拭き上げて、暫くから吹きをしてエアブラシ内部のシンナーを追い出せば終わりである
ね、特別なことはしてないでしょ
シンナーを入れた直後とうがいの後で少しシンナーを拭いてやるのがコツみたいなモノかな
あるYouTuberの方が "キムワイプのような硬い髪でカップ内を拭くと、傷が入ってそこに汚れが溜まる" と言うようなことを言っていたのだが、それ、拭き取るのに力を入れすぎたんじゃないの?と思っちゃう
これ、いつも使っているエアブラシのカップの中
結構使ってると思うんだけど、傷や汚れはないよ
また、その方は "一色ごとにニードルを抜き取って洗浄する" とも言っていたが、それ危険だからね
ちょっとしたミスでニードルの先端を曲げちゃったり、ニードルを押し込みすぎてノズルが開いちゃったりしかねないから
俺の場合、ニードルを抜き取って洗浄するのは、1体組み上げた後ぐらいにしかやらない
更にその方、"シンナーを吹ききった後空うがいをしてシンナーを追い出さないと、中のOリングがシンナーで劣化する" みたいなことを言っていたが、そんなOリングはないから
と言うか、そんなところにシンナーに弱いOリングが使われていたら、普通に塗装してても劣化するでしょうに
そんなエアブラシは設計ミスだよ
そのやり方で整備したエアブラシ、きれいでしょ
"固着することがある" みたいなことも言ってたけど、固着なんかしたことないよ
ちゃんと洗浄しやれば固着なんかせず、普通に使えるんだけどね