確定申告と格闘していることは前にも書きましたが、
まだ続いております。
ところで、私は「モノを捨てられない症候群」だけじゃなくて「途中で投げ出す症候群」も患っております。今日はその話。
さて、医療費の計算のために、領収書と明細書を探し回り、やっと見つけだして、さあいよいよ計算です。
医療費控除は、支払った医療費の合計額だけじゃなくて特別な計算が必要なのです。
今年もまた、例によって『所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き』をじっくり何度も読み、かつ理解し・・・
でも、なかなか理解できないんだよね。これが。
たとえば、医療費控除のところにあるこんな文章。
「人間ドックなどの健康診断や特定健康診査の費用は控除対象となりませんが、健康診断の結果、重大な疾病が発見された場合で、引き続き治療を受けるとき、又は特定健康診査を行った医師の指示 に基づき一定の特定保健指導を受けたときには、健康診断や特定健康診査の費用も医療費控除の対象 となります」
一回読んだだけでは全く理解できず、三回くらいじっくり読んで、やっと何が書いてあるのかわかってくる、かな? といった感じです。
日本語だからといって簡単に理解できると思ったら大間違い。
税務署の偉い人たちは、日本の一般国民は誰でも皆この様な言語を即座に理解し、かつ確定申告書に反映できるとお考えなのでしょうか?
それはさておき、難解な文章をなんとか理解し(たかどうか定かじゃないけど)、おもむろに医療費控除額の計算に取り掛かるわけですが、ここで、
突然、私はコーヒーを飲んで休憩したい欲求にかられます。
だって、ここまでこぎ着けたのだからあとは楽勝じゃん・・
というわけで、コーヒーを入れて一服。
そういえば、Sさんとしばらく会ってないから、ちょっとだけ電話してみよっかな。
で、長電話の末、なんか今日はもうやる気なくなったなあ・・
あとは計算だけだから簡単。計算方法もわかったし。
明日にしよっと、となり、
明日は明日で予定が入り、気がつけば三日が経過し・・
最近、三日も経過すると、記憶が薄れるのです。特に嫌いな算数の記憶はすぐに飛ぶ。
再び計算にとりかかる頃には、またもや、
あれ、これはどうやって計算するんだっけ?
となり、また最初からやり直し・・
加齢のせいか、はたまた元々の素質なのか、
時々、目の前に存在するものが見えなくなったりもします。
去年の確定申告書の控えがあったはず、あれを見ればいいんだ。
そうだ、あれはどこに置いたっけ?
半日かけて家じゅうひっくり返して探した挙句、
去年の確定申告の控えは、去年の確定申告の封筒の中にあることが判明。
そりゃそうだ。去年の確定申告の控えは、去年の確定申告の封筒に入れておいたはずだもの。
そして、去年の確定申告の封筒は、ずっと私の目の前に置いてあったのでした。
そのとき、はたと私は気づきました。
片付けられない人は、単にモノが捨てられないだけでなく、
モノの置き場をしっかり定め、かつ記憶するのが苦手なんですね。
そうだ、ファイルを作ればいいんだ。ファイルを!
というわけで、わざわざ百均でファイルを購入し、項目別に分けてみたりします。
医療費領収書、生命保険料控除証明、社会保険税、なんたらかんたら・・
でも、ある日、同じタイトルのファイルが、あるいは箱が、あるいは紙袋が・・本棚の隅で見つかったりするのだけど、これは一体何?
そしてまた、コヒー飲んで一服してから考えよう・・となり、時間がどんどん過ぎていき・・
ああ、かくして、今年の確定申告も果てしなく、ただもう果てしなく続くという、そんな感じを受けていて、
だれか代わりにやってくれないかなあ・・と叶うはずもないけど、けっこう深刻なお願いを神様に申告したりしています。
今日捨てたいモノ。
確定申告の書類。全部!
まだ続いております。
ところで、私は「モノを捨てられない症候群」だけじゃなくて「途中で投げ出す症候群」も患っております。今日はその話。
さて、医療費の計算のために、領収書と明細書を探し回り、やっと見つけだして、さあいよいよ計算です。
医療費控除は、支払った医療費の合計額だけじゃなくて特別な計算が必要なのです。
今年もまた、例によって『所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き』をじっくり何度も読み、かつ理解し・・・
でも、なかなか理解できないんだよね。これが。
たとえば、医療費控除のところにあるこんな文章。
「人間ドックなどの健康診断や特定健康診査の費用は控除対象となりませんが、健康診断の結果、重大な疾病が発見された場合で、引き続き治療を受けるとき、又は特定健康診査を行った医師の指示 に基づき一定の特定保健指導を受けたときには、健康診断や特定健康診査の費用も医療費控除の対象 となります」
一回読んだだけでは全く理解できず、三回くらいじっくり読んで、やっと何が書いてあるのかわかってくる、かな? といった感じです。
日本語だからといって簡単に理解できると思ったら大間違い。
税務署の偉い人たちは、日本の一般国民は誰でも皆この様な言語を即座に理解し、かつ確定申告書に反映できるとお考えなのでしょうか?
それはさておき、難解な文章をなんとか理解し(たかどうか定かじゃないけど)、おもむろに医療費控除額の計算に取り掛かるわけですが、ここで、
突然、私はコーヒーを飲んで休憩したい欲求にかられます。
だって、ここまでこぎ着けたのだからあとは楽勝じゃん・・
というわけで、コーヒーを入れて一服。
そういえば、Sさんとしばらく会ってないから、ちょっとだけ電話してみよっかな。
で、長電話の末、なんか今日はもうやる気なくなったなあ・・
あとは計算だけだから簡単。計算方法もわかったし。
明日にしよっと、となり、
明日は明日で予定が入り、気がつけば三日が経過し・・
最近、三日も経過すると、記憶が薄れるのです。特に嫌いな算数の記憶はすぐに飛ぶ。
再び計算にとりかかる頃には、またもや、
あれ、これはどうやって計算するんだっけ?
となり、また最初からやり直し・・
加齢のせいか、はたまた元々の素質なのか、
時々、目の前に存在するものが見えなくなったりもします。
去年の確定申告書の控えがあったはず、あれを見ればいいんだ。
そうだ、あれはどこに置いたっけ?
半日かけて家じゅうひっくり返して探した挙句、
去年の確定申告の控えは、去年の確定申告の封筒の中にあることが判明。
そりゃそうだ。去年の確定申告の控えは、去年の確定申告の封筒に入れておいたはずだもの。
そして、去年の確定申告の封筒は、ずっと私の目の前に置いてあったのでした。
そのとき、はたと私は気づきました。
片付けられない人は、単にモノが捨てられないだけでなく、
モノの置き場をしっかり定め、かつ記憶するのが苦手なんですね。
そうだ、ファイルを作ればいいんだ。ファイルを!
というわけで、わざわざ百均でファイルを購入し、項目別に分けてみたりします。
医療費領収書、生命保険料控除証明、社会保険税、なんたらかんたら・・
でも、ある日、同じタイトルのファイルが、あるいは箱が、あるいは紙袋が・・本棚の隅で見つかったりするのだけど、これは一体何?
そしてまた、コヒー飲んで一服してから考えよう・・となり、時間がどんどん過ぎていき・・
ああ、かくして、今年の確定申告も果てしなく、ただもう果てしなく続くという、そんな感じを受けていて、
だれか代わりにやってくれないかなあ・・と叶うはずもないけど、けっこう深刻なお願いを神様に申告したりしています。
今日捨てたいモノ。
確定申告の書類。全部!