前回の続きです。
kindle出版講座で、かさこさんから出していただいたアドバイスの一つに、
シニア層にkindle本を普及させてはどうか、
というのがありました。
私も最近老眼が酷くなってきて、眼鏡は分厚くなる一方だし、それでもよく見えなかったりするので、
文庫本を読むのがきつくなってきました。
そこで、電子書籍です。
以前は出かける時にいつも文庫本を一冊バッグに入れていたものですが、
最近はそれすら重くなり、できれば何も持たずに歩きたい、と思うようになりました。
kindleなら、スマホにダウンロードできるので本を持ち歩かなくてすむし、何より字の大きさが選べるのがいい。
小さな文字を苦労して読まなくても、自分で読めるサイズの文字で読むことができるのです。
そして、最近発見したのですが、
実用書なら、kindle本の方が圧倒的にいい。
大きな文字でサクサク読めるのはもちろんのこと、飛ばし読みがしやすい、必要な個所にブックマークを入れておけば、あとでまとめて読める。
私は、付箋を貼ったり線を引いたりしながら本を読む癖があるので(もっぱら実用書にですが、小説でも時々線を引く)本を読むのに時間がかかります。その点、ブックマークなら一瞬ですみます。傍らに付箋や鉛筆を置いておく必要もない。
しかも「ライブラリー」で持っている本が一覧できるし、何をどこまで読んだかも明瞭です。続きから読むのも簡単。もちろん何度でも読み直すことができる。
以前は私も「やっぱり本は紙じゃなくちゃ、頭に入らないわ」と思っていたクチです。
でも、これって慣れなんじゃないか、と思うようになりました。
なぜなら、最近は紙の新聞雑誌はほとんど読まなくなったし、ニュースなどはもっぱらスマホやPC画面上で読むようになり、デジタル化されたものに慣れてきたからです。
慣れてくるとこっちの方がはるかに便利。
昔は新聞記事を切り抜いて切り抜き帖を作ったしたこともありましたが、それだって、デジタルならコピペすれば一発で完了です。
シニアこそ、デジタルに慣れ親しんでおくべきです。
私は今74歳ですが、この歳になると、デジタルに慣れているかいないかで、人生の楽さが大きく違う。
歳を取った人こそ、楽ができて楽しめる方を選んだほうがよい、その方が人生のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が圧倒的に上がる、そうでない人たちとの落差が大きくなる。
楽さで落差をつけよう、てな感じかな。
シニアのみなさーん!
kindle本を読みましょう!
というわけで、今回宣伝するのは私の詩集。
「ないない島」(ゆうきえみ作)
ないない島 (ゆうきえみセレクション) | ゆうきえみ | 読み物 | Kindleストア | Amazon
ぜひkindle版で読んでみてくださいね。
(ちなみにこれは紙の本でも出ています。表紙が違いますが中身は同じです)