クリスマスには映画を見よう!
というタイトルで2016年12月24日にクリスマス映画特集を書きました。
その記事の冒頭にあげたのが「ホリディ」です。
(「ホリディ」の監督ナンシー・マイヤーズは他にも「恋愛適齢期」や「マイ・インターン」などの監督もしています)
あれから7年もの時間が過ぎたなんて信じられん。
あの時点で20回は観てると書いてるけど、あの後もよく見てるのでたぶん30回くらいは見てる、
というくらい大好きな映画です。
ハッピーエンド間違いなしのラブコメおとぎ話ですが、
クリスマスにはやっぱりおとぎ話がいいよね。
何より、映画ネタ満載のところが、私好みの理由だと思います。
というわけで、クリスマスにはちょっと早いけど、今年も「ホリディ」見ちゃいました。
アメリカのロサンゼルスに住むアマンダとロンドン近郊の小さな町に住むアイリス、この二人の女性が失恋の末、クリスマス休暇に互いの家を交換するというお話です。
アマンダを演じているのが、キャメロン・ディアス。
アメリカ式発音だと「アメンダ」と聞こえますが、
彼女がロンドンで出会ったアイリスの兄グレアム(ジュード・ロウ)は彼女の名前を「アマンダ」とクリアに発音していますね。
アメリカ式とイギリス式の発音の違いに注目するのも面白い。
グレアムの家で、グレアムの二人の娘と一緒に部屋の中に張ったテントに潜り込むシーンは圧巻ですね。
下の娘のオリヴィアが、パパと子どもたち三人家族のことを、
「私たち三銃士なの」
と言うあのシーン!
この台詞は、アマンダの幼少時の記憶と重なり、観客も思わず「オオー!」と声をあげたことでしょう。
(劇場で観てないのでわからないけど)
クリスマスの定番というのは、昔からあんまり変わらないようです。先日もTVで「グレムリン」やってたし。
最近、古い映画をよく見るようになってきたのは、歳のせいか?
生命力が旺盛だった頃に見たものは、記憶に深く刻みこまれ、幾度も脳内で再生されるため、最近見たものより近しいものに感じられるようです。
「ブリジット・ジョーンズの日記」や「34丁目の奇跡」なんかは今も大好きです。
でも、日本人の私にとってクリスマスは、欧米の人たちほど身近ではありません。
とりわけ日本ではクリスマスは恋人たちの季節、あるいは子どもたちのイベントみたいになっちゃってるし、クリスマスよりお正月のほうが大事なのは昔から変わっていないし・・
でも、クリスマスの雰囲気というのはいいよねえ。
教会には行かなくなったけど。若い頃行っていた教会のクリスマスはよかったなあ。
クリスマスイブの夜に、キャンドルを持って家々を訪ね歩き讃美歌を歌うキャンドル・サービスは本当に素敵でした。はるか昔のことだけど・・
というわけで、今年もいい年だったなあと思えるよう、残りわずかになった2023年を、めいっぱい有意義に楽しく過ごそうと思う今日この頃です。
来年もいいこといっぱいあるように!!
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