AmazonPrimeでまた面白いドラマを見つけたので紹介します。
ジュリア・ロバーツ主演の「ホームカミング」全10話ですが、一話が30分(実質25分くらい)と短いので、次々見てしまい、ついに一気見してしまいました。
ジュリア・ロバーツも歳とったなあ・・みんな歳とっていくなあ。よかった、私だけじゃなくて。
ジュリア・ロバーツといえばリチャード・ギアと共演した「プリティ・ウーマン」が有名ですが、私はどちらかというと「ペリカン文書」や「陰謀のセオリー」「エリン・ブロコビッチ」なんかのほうが好き。社会派というイメージかな。
演技はイマイチだけど。
それはともかく、今回も社会派のカウンセラー役です。
アフガニスタンから帰還した帰還兵たちのPTSDを治療して社会に復帰させるためのプログラム、と銘打った民間企業による支援システムの話。
社会派を名乗るように、この企業による社会復帰プログラムには大きな罠がしかけてあって、ハイディ(ジュリア・ロバーツ)はそれを突き止めようとして自分も巻き込まれて職を失うことになります。
ストーリーは現在のハイディ(レストランでウェイトレスをしている)と四年前のカウンセラー職だった当時と二つの時間軸を行き来しながら、進行します。
現在のハイディは、どういうわけかカウンセラーだった頃の記憶を失っています。
そこに、国防省から事務官が派遣されますが、この事務官、律儀な性格からハイディの記憶喪失の裏に何かがあると睨んで独自の捜査を始めます。
ストーリーの中心となるのは、ハイディと彼女のクライエントであるウォルターという帰還兵。この二人の関係(疑似恋愛関係)もなかなかいい。
ハイディは何とかウォルターを救おうとするわけです。
これ以上はネタバレになるので書けませんが、
とにかく一話が短く、テンポが速く、意外性があり、しかも最後がハッピーエンドという、この種のストーリーにしては珍しい終わり方なので、見終えたあとも後味がいいのですよ。
何しろ最後が痛快!
こういうサスペンスなら何度でも見たいです。
アメリカのドラマにしては珍しく、濃厚じゃないし・・
「愛してるよ」「愛してるわ」チュッ!
がないロマンスって、やっぱり日本人好みよね。
にゃん。
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