懐かしい映画をAmazonPrime で見つけました。
「ショート・サーキット」(ジョン・バダム監督 1986年)
1986年といえば、我家の子どもたちがまだ5歳と4歳で、それは忙しい毎日を送っていた頃です。
個人的にもいろいろあって落ち込むことも多い年だったのですが、この映画を見て笑い転げ、おかげで一時的ではあるにせよ、嫌なことを忘れて幸せな気分になった、という忘れがたい映画です。
笑う門には福きたる、ってほんとよ。
今見てみると確かに古いし、ドタバタだし、ストーリーも「ET」に似てるし・・と思うけど、でも34年も前の映画。
(ちなみに、ジョン・バダム監督は「サタデー・ナイト・フィーバー」の監督でもあります)
当時は、こんなに愉快な映画があるんだと大発見した気分でした。
SFのコメディってそう多くないと思うのだけど、これはその貴重な作品の一つ。
後に作られたSFアニメ「ウォーリー」を見たとき、ナンバー5じゃないの! と思った。もうそっくり。
「ホーム・アローン」のようなノリで、どちらかというと子ども向けですが、今でも十分楽しめます。
ストーリーは、
兵器用のロボットを作っている会社NOVAで作られたAI搭載の戦闘ロボット一体(ナンバー5)が落雷のせいで目覚める。
ナンバー5はNOVAから逃げ出し、ステファニーという女性の家に逃げ込む。彼女はナンバー5を宇宙人だと思い込んで歓迎するようなちょっと変人。
ステファニーはナンバー5を匿う。そして、ナンバー5は、自分は生きていると主張する。
そこへ、NOVAの追手が現れて、ナンバー5を捕まえようと・・
生命とは何か、生きているとはどういうことかを問いかける、心あたたまるお話。
ちょっと古い映画だけど、最近笑いが足りないなあ・・と思っている人はぜひ見てみてね。古さも味があっていいもんです。
(猫もいっぱいでてくるにゃ)
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