聖路加病院の院長であり 先日 百歳を迎えられた日野原さん
なお現役で週に2回は診療に当る
主に終末期の患者の ホスピスに温かな眼差しを向ける
末期がんなど 回復の見込みは立たず ただ延命の為にだけの治療は避ける
それよりも 苦しみから解放されて 人間らしく終わりたいという希望を与える
死に向かうのに 明るい笑顔で 感謝をしながら この世に別れていく方たち
残された患者の遺族も 寂しさの中に和やかに想い出を語っていた
ホスピス 私たちにとって死は避けられない
その時期の早いか遅いかだ
怖れと心痛の戦いの中に こうして安らぎの心境に変えていく
最近では 音楽療法も この心の癒しに効果をあげるようになった
100歳にして 常に笑顔を保ちながら こうした患者と向かい合う
崇高な精神と 活動は 私たちに学ぶべき方向を示している
著書も多く 生き方上手など 心のバイブルに求められている
講演会が 年に120回 移動を考えれば ほぼ毎日の活動である
食事もしっかり摂る
朝は 果物やヨーグルト いつもバージンオイルを沿える
夕食も週に2回は脂身の少ないステーキ 歯もしっかりしているのだろう
あと5回は 魚を中心としたもの
語られる生き方 考え方に 感銘を覚える
言葉一つ一つに重さがある
その中で 私たちにも出来ること
それは笑顔の大切さを示唆する
笑顔は 自分の心を豊かにする
心が健康になるし 病気の免疫性も高める
何より 顔も心も若さを保てることだ
悩みも苦しみも 怒りも嫉妬も 常に心の中に潜んでいる
笑顔は そんな思いや心を癒してくれる
人間味豊かな心を育みたい
おおらかな心でありたい
他人に向けられる 言葉の刺は
いつか無数の刺となって 自らに刺さってくる
おおらかな寛容の心があれば
他人を許すことも出来よう
他人に向けられる笑顔は また笑顔で返って来る
言葉が要らない 心の交流となる
100歳は無理かもしれないが
終わりの時間まで こんな笑顔を浮かべていたい
今日の誕生花 ホトトギス
花言葉 永遠にあなたのもの
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