のびたとブレイク

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前橋の迎賓館 吉田松陰の妹 そして空襲の記録

2012年09月04日 11時53分58秒 | 旅行

前橋では最古の木造建築 臨江閣 明治17年に建設された
明治天皇の行幸の際の行在所に使われ 大正天皇の皇太子時代も滞在
迎賓館として その風格 広さ 庭に至るまで その面影が残されている

 

当時の県令は萩の出身で 吉田松蔭の妹と結婚された
この建物と言い 県庁誘致の先見の明など 知識人の多く集ったことだろう
県庁も城跡に有るが 市内全体が落ち着きが有って良い街だ

 

終戦も間近い昭和20年5月 この前橋にもB29の空襲があった
焼け野原の光景は 東京や他の地域と同様 むごい悲惨なものである
当時の写真や 兵隊へ徴収される いわゆる 赤紙 も展示されていた



市役所も消失したあと この臨江閣も 仮庁舎として使用された
その後は 市の公民館となり結婚式場になったり 時代の変遷を生き抜いた
見る価値十分の建物だが 無料で公開されているあたり さすがである

 

市内には 萩原朔太郎の記念館があったり 観光にも適している
前橋は酒井氏が治めた城下町 この菩提寺 龍海院へ行って見た
重厚な造りの寺院と 厳かな境内が 静かに構えていた

 

遠望する山は赤城山系 桜でも有名だが 牧場もある
市内では この豚肉メニューが多くの店にある
創業が明治時代の老舗に入って 昼食を取る

 

ソースカツにも眼が行くが カツそばを注文してみた
文字通り そばの上にドーンとカツが乗っている
天麩羅だって乗るのだから カツでも結構美味しいものだ

沼田を過ぎると さすがの利根川も渓流となる
石が多い流れが続く
水上も温泉客の減少に いろいろの施策をとっている

 

その一つがラフティングであって ゴムボートで爽快に川を下る
川は浅く石がごろごろ 時に瀬があり 流れの急な場所もある
インストラクターが指導して乗っているが 歓声も聞こえ楽しそうだ

道の駅も近くにあり ここで 買い物するのも楽しい
新鮮な桃が大きく安い トウモロコシは今が旬である
採りたては 生でも美味しいと言っていた

 

宿泊は ノルンスキー場近くのホテルである
家族連れが多く 部屋数は少ないが静かで 保養所か別荘を思わせる
7千円もしない料金で泊るが 食事も洒落て結構 高級感もある

近辺には 自然の他は何も無い
最近の目撃情報で 熊出没注意の看板がある
すすきや萩が 秋の気配を教えてくれた



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