まだ寝苦しい夜が続き 睡眠時間が一定でない
そのくせ昼間は猛烈な睡魔に襲われ 居眠り指数があがる
夏痩せするかと思えば これが順調に一定体重を保持している
私のウォーキングは 昼間 それも午後が多い
酷暑の時は １０分も歩くと 地上からも熱気がムンムンする
３０分くらいで帰って来ることもあるし バスで帰宅することもある
朝晩が涼しくて良いだろうにと 忠告してくれる仲間がいる
朝は 正直 起きれないし 寝不足で歩いても すっきりしない
夜は 基本的に私の人生から外れている
ネオン瞬く道路を歩くのは あまり好きではない
公園を歩いても せいぜい オヤジ狩りに会う危険の方が濃さそうだ
やはり 昼間 花を見て 街を見て 子供や人の動きを見ている方が良い
３０分も歩くと 猿江恩賜公園に着く
ここは広大な緑地が有り 春は桜も楽しめる洋風の公園 家族連れも多い
ティアラ江東側には 日本庭園風の公園があり こちらは人影が少ない
大きな方のテニスコートのそばに プールのような池がある
中に蓮の花が咲いており 数は少ないが長期間 花の姿が見える
蓮と睡蓮 違いは モネの睡蓮の庭の画で分る
このプール状の池 どう見ても風情が無い
もう少し周囲を工夫すれば それなりに見れるが花が無ければただのプール
何のための水利施設なのだろうか
この公園の東側には 運河がある
遊歩道も整備されて 木道を歩くも気持ち良い
ビル越しには そう遠くないスカイツリーが 水面にも映る
たまに 釣り人や家族で糸を垂れる姿が見える
ハゼが江東区の運河では あちこち釣れる
水も昔よりきれいになっているから 食べられるのだろう
旧中川では 時にホームレスの方も糸を垂れている
のどかな雰囲気である カセットラジオからは音楽も聞えるのだ
川があると 自然に人は魚影を探す
どこの地方でも 大概 川の中の魚を一応は探す
そして 魚の姿を見ると何故かホッとするのだ
今は ボラがかなり成長して 泳ぎ回っている
大きなものだと 鯉のようにも見えるほどだ
あの ハゼぐらいだった子供の群れも 20センチ位に育ったろうか
時々 飛び跳ねて あちこちに 群れの波紋が起きている
桜の樹も 葉が少し色付いたら落ち始めた
イチョウは 鈴なりの銀杏の実を付けていた
自然のパノラマは 微妙に背景を変え始めている
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