朝一番 気合を入れて家を出た うたごえの会場確保の抽選日である
11月の利用分であるが 既にセンター側の催しの予定で 半数は埋まっている
残りの半数に 利用希望者が多く詰めかけ 抽選となる
私が申し込んだ日は2日分 この2回の抽選に願いを込めて廻したが結果は無念
とぼとぼと 2時間要した無駄な時間を歩きながら 気分転換を計る
月に一度は開催したい 下町のうたごえ 空いていた午前中を1日分確保した
さて 5月の声を聴いたら バラの花も咲いただろう そうだ バラ園に行こう
バラが咲いた 百万本のバラ の歌などを心で歌いながら 谷津遊園に向かった
途中 一般道路でも渋滞があり 平日と言えどGWの影響なのだろう
谷津遊園は千葉の船橋に近く 私の若い頃は海水浴場 潮干狩りも出来た
現在の海岸線ははるか沖合いになり 遊園地は閉鎖 バラ園が復活している
隣接する谷津干潟は ラムサール条約に登録する野鳥の生態観察地でもある
入り口には 幾つかのテントも並び売店の準備は出来ているが営業はしていない
65歳以上 180円の入場料の安さである
これでも5月1日よりの設定であり 前日までは半額だった
ゲートをくぐると 眼の前にバラ園が拡がる ざっと見渡すと まだ身頃ではない
バラの品種ほど多い花は無い それこそ数本ごとに名前が記されている
皇室の記念のバラでも ミチコ 雅子 アイコなど親しみやすく華麗に咲く
まだ つぼみのバラが殆どで 多分 5月中旬頃あたりから華麗に咲きそろうだろう
それでも 一部の花は 香り豊かに 緑の中に色彩を添えている
花の中でもバラは 花びらが幾重にも重なり その曲線が交じり合う姿は美しい
近づくだけで 香りは漂い 移り香になりそうだ
情熱のバラ 恋人に捧げるバラ 貧しい絵描きが捧げた百万本のバラ
カルメンが口に咥えたバラ バラには物語がある
船橋あたりで メーデー帰りの一団を見た
若い頃 メーデーには毎回参加して 代々木公園に集結 デモ行進したものだ
代々木から数寄屋橋あたりまで 7キロを歩き通す これも楽しい歩きだった
野鳥の楽園 谷津干潟
最後までお読みくださいまして有難うございました
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