標記のスクリーンを楽しみに県立大学まで足を運ぶ 先日の終了以来の再訪~ 何と無く嬉しいような&恥ずかしいような
微妙な感覚を味わう 日本で一番大きな村奈良県南部の十津川村で生きる村人のストーリ~村内を通る神納川(カンノガワ)を
舞台にした作品。当地は2011年9月に台風による大水害に見舞われた地 山深い小さな集落で若いモンは、みんな都会へ出て行く
残ったのは代以上のお年寄りばかり 唯一の交通手段はバスのみ 昔は賑わった村も今は、ひっそりと
深い霧に覆われた早春の山々野生のカモシカ、絶え間ない河の流れ&大いなる自然の営み≪自然=生きる≫を実感する作品に出会えた
この山奥に暮らすサカエさんは、長い吊橋を渡り矢切の渡しを口ずさむ… これが日課で旦那を年前に亡くし一人山しごとに出掛ける
ここの一日は≪祈り≫と感謝の心が日常的に流れる何にも無い 日常生活の中で仏壇に向かい祈るシ~ンが目に浮かぶ。。
煮物とおかゆを平らげ乍ら過酷な日常を”いとも楽しみ”を覚え、生きる姿に物凄く共感する 他人の出会いは村の診療所で医師と患者のみ
あとは愛犬と自然の草花のみ現代人が見れば、きっと驚くだろう~ だがそれを楽しみに変える魔力は、何処から生まれるのか
メキシコ人ペドロ氏のドキュメント作品だった