お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「サンダーバード」

2005年02月03日 | テレビ番組
「サンダーバード」が大好きです。昔、初めてNHKでやっていた頃からです。だから、今回の映画には非常にがっかりしました。観ない方がいいです。
サンダーバード2号が出発する時、椰子の木が倒れるじゃないですか。あの木は枯れないのか、子供心に疑問に思っていました。また、1号が発射される時、プールが動きますが、プールで泳いでいる人・・・例えばミンミン(ぎょうざじゃないよ)・・・にちゃんとサイレンか何かで伝えているのかとか、「国際救助隊」の収入はどうしているのとか、サンダーバード5号の中には、なんで内側に向けて「サンダーバード5号」と書いてあるのとか、疑問の宝庫でした。そういえば、ペネロープもロールスロイスに乗っていますが、収入はどうなっているのでしょう。
まあ、そんな疑問はあるにしても、ミニチュアの汚し方とかが、「ウルトラマン」とかと比べると明らかに上手いのです。本当に精巧にできていました。ストーリーも良く作られているし、音楽もスリル満点。サンダーバードも走って家に帰り、見ていました。
ビデオやHDD・DVDで録画でき、いつでも見られると思ってしまうとテレビ番組って魅力が半減しますよね。録画はしたのに、見ないで消してしまう番組の多い事。録った番組を全部見ていたら、本を読んだり、音楽を聴いたり、他の事をする時間が無くなってしまいます。「不便」の良さもあったのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物凄い狭いジャンルで話が合う人に出会った時

2005年02月03日 | テレビ番組
凄く狭いジャンルで、話が合う人と出会う時が、数は少ないですがあります。僕は「刑事コロンボ」が好きだったので、高校時代、走って家に帰って見ていました。確か土曜の午後八時からで、バスケットの部活終わり、速攻で帰らないと間に合わなかったのです。当時はビデオというような便利なものは一般家庭には存在しなかったからです。オンタイムで見るしかありません。
大阪で深夜番組をやっていた時、構成作家のUさんと京橋で「刑事コロンボ」の話題になり、延々二人でそのことを何時間もしゃべっていた事を思い出します。確か、中華料理屋でした。
「刑事コロンボ」は、実は四つのシリーズの一つで残りの「警部マクロード」も「署長マクミラン」も「マッコイと野郎ども」も見ていました。さすがに、こちらの方で、同好の士を見つけることは未だ出来ていません。
東京でドラマを作る様になり、脚本を書いて貰う為に、大阪のMさんという脚本家と初めて梅田の新阪急ホテルのロビーで会い、食事をし、バーに行って、話をしていたら、二人ともエラリー・クィーンが好きだという事が判明し、ここでも数時間、本当に細かい話までして、盛り上がりました。Mさんは女性で、女性がエラリー・クィーンを好きになるとは、その時までは思っていなかったので余計に嬉しかったのかもしれません。
ホイチョイプロダクションが作った三部作の映画の多分、二本目(一作目は『私をスキーに連れて行って』)だったと思うのですが、出てきたヨットの名前が「ツバメ号とアマゾン号」となっていたので、ひとり喜んでいました。「ツバメ号とアマゾン号」というのはイギリスの作家・アーサーランサムの小説の第一巻に出てくるヨットの名前で、僕はこの全12巻の全集が好きで、三回も読んだファンだったので、同好の士がいると思うと胸が熱くなるのです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チッキ」というものを憶えていますか。

2005年02月03日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
「チッキ」というのを知っていますか。或いは憶えていますか。まだJRが国鉄だった頃、例えば、大阪から札幌までの乗車券を買うと、「切符を買った人の荷物を格安で運んでくれるというシステム」があったのです。多分、僕くらいの年齢より下の方は御存知ないと思いますが。学生時代、北海道を旅して、函館で、メガネを忘れた事がありました。このメガネ、駅員さんが見つけてくれて、函館から大阪までチッキで送ってくれてとても有り難かったのを憶えています。今は宅配便というのがどこからでも出せますから、多分チッキというものは無くなっていると思いますが、「不便」というのも、「人のぬくもり」を感じていいものだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

挨拶

2005年02月03日 | 家族
「挨拶」は大切だと思う。我が家では、「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おかえり」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみ」「ありがとう」という言葉を大切にしています。必ず、相手の顔を見る事。妻が新婚当時からやりだした事なので、多分、妻の実家ではそういうしつけだったのでしょう。だから、子供達はそれを自然にやっています。それから、もう一つ。これは大阪のマンションに住んでいた時もそうなのですが、マンションから出て、ベランダにいる妻を二回振り返り、お互い手を振る習慣がついています。一回でも三回でもなく、二回です。今はマンションの二階に住んでいますが、大阪の時は十階だったので、距離感がありました。晴れた日なんかは小さな妻の手を振る姿がはっきりと見えました。のろけではありません。だから、僕は会社に言ってもまず、「おはようございます」と言います。返事が無い場合や気のない返事が多いのですが、もう気にしないようにしています。帰る時は「おつかれさま」です。「挨拶」一つで、人間関係が良くなったり、自分自身も気持ちよくなったりするのは前向きでいい事だと思っています。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「南からきた男」(ネタバレあり)

2005年02月03日 | 本・雑誌・漫画
ハヤカワミステリー文庫の「あなたに似た人」というロアルド・ダールが書いた短編集の中の「南からきた男」を知っていますか。うろ覚えなのですが、ジッポのライターを10回擦って、1回でも火が点かなければ、相手の指を貰う、という賭けの話です。確か、アメリカの高級ホテルのプールサイドで、主人公が見知らぬ男に、その賭けに誘われるというシチュエーションだったと思います。最近、短編小説に興味が向き、そういえばと思い出した短編の名作です。こういうお話の好きな方は是非。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100年前の日本の写真集

2005年02月03日 | 本・雑誌・漫画
「100年前の日本」という写真集を書店に予約した。外国人が撮った当時の日本の写真を載せたものである。「古い写真」を見ているといろいろ想像を掻き立てられる。100年前という事は写っている人のほとんどが亡くなっている。「のんびりとした時代の雰囲気」が好きだ。多くの人がカメラ目線になっている。カメラというものが当時の人に珍しかったのだろう。みんな真面目な顔をして写っている。裸の姿も多い。自分達の先達が生きていた日本を見るのが僕は好きだ。ひいおばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして父にもう少し昔の話を聞いていたらと、いまさらながら、後悔している。ひいおばあちゃんは大阪万博の開催された昭和45年くらいまで存命だったのだから。
この父方のひいおばあちゃんは当時、おばあちゃんと、神戸の須磨に二人で暮らしていた。四角に囲まれた古いアパートで、真裏を山陽電車が通っていた。僕達、孫が行くとお菓子を買う為のおこずかいをくれたり、店屋物の「きつねうどん」や「中華そば」をとってくれた。ひいおばあちゃんは「食が細い」ので、食べる前に自分の「きつねうどん」を僕に小皿に取って分けてくれようとした事が何回もある。実は、僕にとってこれが嫌だったのだ。元々、潔癖症の僕は、食べる前とはいえ、人のものを分けてもらい、食べるのに抵抗感があった。時々は断ったこともあったかもしれない。コテのようなアイロン(アイロンの箱のふたは、焼けて穴が開いていた)、ひいおばあちゃんの煙管、何もかもが今となってはセピア色の想い出だ。
何十年かぶりに、ひいおばあちゃんとおばあちゃんの住んでいたアパートのあった場所に行ってみたら、アパートは取り壊され、レンガ色のマンションに変わっており、若いお母さん達が幼児と一緒に表で遊んでいた。「回る、回るよ、時間は回る~」である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会社の「受付」は何故女性なのか?

2005年02月03日 | エッセイ・日記・意見
会社には、大概、「受付」というものがある。テレビ局もセキュリティーが厳しくなり、本社だけでなく、東京支社にも「受付」ができた。「受付」に座るのは、受付嬢である。時間交代制とはいえ、「受付」という同じ場所に毎日座っているのは、男性にとっては苦痛だ。会社の「受付」で男性が座っているのを見た事がない。クラブやキャバクラのホステスさんも、「お客」を待つ職業だ。女性は「待つという行為」に慣れているのかもしれない。専業の主婦は、夫の帰りを待つし・・・「母性」が「受付」という仕事と合っているのかもしれないと思うのですが、如何でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005年02月03日 | エッセイ・日記・意見
「電車でGO!」というソフトで一番難しいシチュエーションが「ラッシュ時に山手線で雪が降った場合」だったと思うのです。東京も寒いには寒いですが、テレビで見ている日本各地の様に、雪は降りません。寒くなると、空気が澄むのでしょうか、会社から見える風景もくっきりはっきりしています。新潟県中越地震の被災者の方は自宅と被災者用の住宅の両方の雪下ろしをしなければならなくて、本当に大変だと思います。
僕達、普段雪の降らない地域に住んでいる人間にとって、「雪」はロマンチックだったり、犬の様にはしゃいだりするというイメージが強いのですが、雪国の人は大変だと思いました。雪国の犬は、「庭を駆け回る」のでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする