越後湯沢駅の待合室で、家族で列車を待っていたときの事です。後ろの列に座っていた次男が突然、「ゲロ!」と叫びました。慌てて、妻が次男の口元に手を持っていくと、そんなに多い量ではありませんが、手の上にゲロを吐きました。三日間のスキーでの大暴走で、胃腸の方も疲れていたのでしょう。妻は大騒ぎ。列車の時間は迫っているし・・・。とりあえず、「手ゲロ」をしっかりとつかんだ妻は新幹線に飛び乗り、すぐトイレに行って、手を洗っていました。次男は乗るとすぐ何事も無かったかのように、東京駅まで爆睡していました。今は三人とも夢の中です。







