三浦半島の油壺に一泊二日でロケに行った事があります。連ドラの最終回の撮影でした。男優Sさんの部屋に主演のMさん、若手俳優のF君とKちゃんが一緒で、雑談をしていました。F君が携帯電話を置いて、トイレに行っている間に電話が鳴り始めました。Mさんが電話に出て「わたし、わたしよ~」といたずらをしているところにF君は帰ってきて、とっても慌てて、携帯電話を奪い返しました。この時に撮影した海岸は小さな湾になっていて、ほとんど、人がいなくて、ロケの最終日でもあったので、夕方、ロケ終わりでSさんのおごりで、バーベキューを食べました。水平線に沈んでいく夕陽を眺めながら、MさんやSさんと雑談したのは、とっても良い想い出になりました。その連ドラは視聴率もよく、キャストもスタッフもまとまっていたので、こうして、ロケ最終日を迎えられたのだと思います。プロデューサーとして、謝々です。なかなか、こんな機会はありません、念の為。
大きな病院には、亡くなった人を霊安室まで降ろす専用のエレベーターがあるのを御存知ですか?大抵、分かりにくい所にあって、僕も実物は見た事が無いのですが、父方のおばあちゃんが亡くなった時、一緒に入院していらっしゃった方々が「おばあちゃん、よく頑張ったね」と病室を送り出してくれました。多分、それから、そのエレベーターに乗ったのでしょう。マンションのエレベーターにもちゃんと「棺」が入るような仕組みがついています。エレベーターに乗って正面の下の壁に扉らしきものがあるはずです。普段は鍵がかかっていて、「棺」を降ろす時のみ使用されます。
インターネットで個々人が考えていた事をブログやホームページで公開する事ができるようになった。また、出会い系サイトやメル友で恋が芽生えたりする。じゃあ、一層の事、ジミ婚を究極に突き詰めて行くと、「インターネット上での結婚式」及び「披露宴」というのが出てきてもおかしくない。そうすれば、みんな休日、PCの前で披露宴に参加出来、結婚祝いはクレジットカード落としにすれば、ポイントも溜まる。引き出物は直接、デパートから発送。新郎新婦と写真を取りたい方は、それ用のホームページで、自分の写真を二人の横に貼り付ける。どうでしょう、このアイデアは・・・
僕は2月27日生まれ、「魚座」のO型である。「ロマンティスト」が多いとも言われている。同じ誕生日では、ハリウッド女優のエリザベス・テイラー、日本ではジャズの山下洋輔がいる。その2月27日は明日である。45歳になる。日本人の平均寿命が81歳というから、半分以上生きた事になる。この45年間でいろんな経験をし、一期一会も含むと膨大な数の人と出会っている事になる。あと五年で50歳。歳を取ったものだ。映画を見て最近良く泣くのも、その性かもしれない。
こないだ、ゴールデン街で隣り合った女性が手相を多少見るというので、僕の手を見てもらったら、「これは凄い!」との第一声。「あなたは今まで大切にされ、豊かに生きて来られましたね」と言う。じゃあ、これから先は・・・と訊くと黙り込んでしまう。凄い不安になるじゃないですか。確かに、六本木のキャバクラ嬢で手相が見られる子がいて、「とってもかわっている手相だから、いちど、ちゃんと手相を見てもらった方が良いですよ」とアドバイスを受けた事がある。かわった手相らしい。よく、新宿でも手相を見る人が京王百貨店の前に座っていたり、「新宿の母」がいたりするが、やはり、観てもらうのは気恥ずかしい。誰か、安くて良い手相を観る人知っていたら、教えて下さい。
こないだ、ゴールデン街で隣り合った女性が手相を多少見るというので、僕の手を見てもらったら、「これは凄い!」との第一声。「あなたは今まで大切にされ、豊かに生きて来られましたね」と言う。じゃあ、これから先は・・・と訊くと黙り込んでしまう。凄い不安になるじゃないですか。確かに、六本木のキャバクラ嬢で手相が見られる子がいて、「とってもかわっている手相だから、いちど、ちゃんと手相を見てもらった方が良いですよ」とアドバイスを受けた事がある。かわった手相らしい。よく、新宿でも手相を見る人が京王百貨店の前に座っていたり、「新宿の母」がいたりするが、やはり、観てもらうのは気恥ずかしい。誰か、安くて良い手相を観る人知っていたら、教えて下さい。
昔、アメリカのテレビドラマで「じゃじゃ馬億万長者」という連続ドラマがあった。簡単なストーリーはこうだ。田舎の貧乏農場のおやじが間違って、ライフルを地面にぶっ放したら、そこから「石油」が噴出してきて、億万長者になり、家族揃って、毎回、「貧乏だったのに、突然大金持ちになったこと」でドタバタを展開するという内容のドラマだった。そうそう、何でこのドラマの話を書こうかと思ったのは、こうした外国のテレビドラマや映画に出てくる「田舎出身者」の「吹き替え」の多くが「東北弁」だった事だ。吹き替えの担当者のイメージなのだろう。でも、「警部マクロード」の主役を演じたデニス・ウィーバーの吹き替えは訛りが余り無かった様に記憶している。役柄上は、ニューメキシコの田舎から出てきた警部なのだが。時代と共に、「田舎」というイメージが変わってきているのかもしれない。
「老犬コロが教えてくれた幸福」という本を読んだ。犬って、家族なんだなぁと、つくづく感じた。僕自身が以前書いた様に、犬を飼った事が無いので全然、この本を読むまでは実感が湧かなかったのだが。犬は飼い主の言葉や意思が分かる。だけども喋れない。ここが人間の子供と違うところだ。狂犬もいるだろうけれど、基本的には飼い主に従順だ。非行犬というのは聞いた事が無い。いろんな分野の本を読んでみるのも楽しい。自分の全く接した事が無い世界が目の前に拡がってくるからだ。本屋で五分以上、立ち読みした本は買った方が良い。それだけ、その本に対して、惹きつけられるものがあるから。買わないと、僕はいつも後から後悔する。