お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

こんな機会でもないと・・・

2005年10月09日 | 本・雑誌・漫画
多甚古村・山椒魚

小学館

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長男が「公文式」の国語の宿題が分からないと言うので、久しぶりに、国語の問題に挑戦してみた。
「山椒魚」という井伏鱒二が書いた小説の一部を読み、設問に答えるというものだ。

これがめちゃめちゃ難しい。うんうん唸ってしまった。問題文全体を読み、そこから、文章全文を把握した上で、答えを導き出す。

僕は食わず嫌いで、日本の古典文学を読んだ事がほとんど無い。
唯一、読んで感銘を受けたのが島崎藤村の「破戒」である。

「山椒魚」は、深い意味を持った文章で綴られていた。一応、「こうじゃないの」と長男にアドバイスしたが、もしかしたら、誤答かもしれない。
でも、こういう機会で、子供達ともふれあい、日本文学の一端を齧るのも結構楽しい事だった。


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日本語って、美しくて、意味が深い言語だと思います。

2005年10月09日 | 本・雑誌・漫画
懐かしい日本の言葉ミニ辞典―NPO直伝塾プロデュース・レッドブック

宣伝会議

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「お天道様に申し訳ない」「食べてすぐ横になると牛になる」「御足許の悪いところ」「おととい来やがれ」「別嬪」「お口汚し」「みっちゃんみちみちうんこたれて」「喧々囂々」「塩梅」「泣いて馬謖切る」「感謝感激雨あられ」「啓蟄」「野分」など、ある世代にとっては懐かしい言葉、若者にとっては読み方さえ分からない言葉の意味が分かる本です。


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「巨人戦の視聴率低下」と「女性の時代」

2005年10月09日 | エッセイ・日記・意見
「巨人戦の視聴率低下」は、「巨人軍自体に魅力が無くなっているという事」もあると思うが、それとは別のもっと大きな要因があると思う。

今の日本社会は、「女性主導の社会」だと思う。「携帯電話でメールをやり取りする女子高校生」しかり、「小泉チルドレンと呼ばれている女性国会議員」しかり。

僕の子供の頃、父は早く帰宅すると、ビールを飲みながら、巨人戦を必ず見ていたものだ。午後7~9時に、女性向けの番組が少なかったのかもしれないし、ちょうど「巨人V9」の時代、日本は「高度成長期」のど真ん中にいた。

つまり、父親が働いている事で、「カラーテレビ」が家に来る。「クーラー」も買って貰える。そんな時代だったのだ。

もっと、広い視点から見ると、特に大きな「宗教」の無い日本。キリスト教のお祝いの日でもある「クリスマス」を祝い、「初詣」や「お宮参り」等の神道の儀式をし、葬儀は仏教・・・という人達も多いと思う。
つまり、日本における「宗教」とは「物質文明の進化」だったのである。
それが、今、頂点に達してしまい、「日本人の宗教」が無くなった。

「生きている意味」とか「生きる目的」を探している日本人は多いし、そういう本もよく売れている。テレビでも、「人間の生死」に関わるドラマは関心も高く、それなりの視聴率をあげている。

そんな時代で、「地球という土に足をつけて生きていける」のは、女性だと思う。
「子供を産むという能力」を持ち、「社会の変化」に振り回されにくい。
定期的に来る「月経」で「生き物としての人間」を自覚できるのではないだろうか。
しかも、「食器自動洗い機」等、家事を軽減する家電などにより、テレビを見る時間も増えた。
だから、女性が元気だ。

男性はというと、社会が「閉塞感」の中にあるし、「不況」でもあるので、テレビを見る時間(特にナイターを見られる時間)に帰宅できない。僕の知っている銀行員は、毎日終電まで仕事をし、帰宅は午前1時頃。そして、次の日は朝7時には銀行で仕事を始めている、しかも土日のどちらかは出勤。そんな男性が「テレビ」を見るのは全く無理だ。

つまり、何を言いたかったかというと、「プロ野球」自体が元々、男性ターゲットのスポーツで、しかも、「女性の感情に訴える監督や選手」がほとんどいないのが、巨人戦の視聴率低下を招いているのではないかと僕は思うのだが、暴論だろうか?
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面白い絵本を見つけました。

2005年10月09日 | 本・雑誌・漫画
3びきのかわいいオオカミ

大日本絵画

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3匹のかわいいオオカミは自分達だけで住むおうちを作りました。ところがそこへ悪い大ブタがやってきます。この、大ブタ、悪いのなんのって、とんでもないブタだったのです。かわいいオオカミ達と悪ブタの対決、さあ、どうなる?
コメント (3)
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