お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「楽天とTBS」、そして、「村上ファンドと阪神電鉄」

2005年10月19日 | インターネット
これからは、いろんな媒体で、消費者に「映像」や「音」が送られてくる時代になる。

だから、「楽天」は「TBS」を傘下に起きたいのである。ソニーがアメリカ・コロンビア映画を買収したのも、同じ事である。

つまり、「ソフトが作れる企業、或いは、過去のソフトを膨大に持っている企業」・・・「映画会社 」「テレビ局」が「IT産業」は欲しいのだ。

いくら、ブロードバンドというハードが進化しても、結局、そこに「視聴者のニーズに答える商品」を陳列しておかないと、儲けにならないからである。
「楽天」は普通の商品ではマーケットを創り、成功した。次は「映像」と「音」の配信である。

「村上ファンド」が「阪神電鉄株」に目をつけたのも、「阪神電鉄の筆頭株主」になれば、「阪神タイガースの試合」という「ソフト」を手に入れる事ができる・・・しかも、プロ野球で今、一番熱狂的なのは、「阪神ファン」だから、「ソフト」としては美味しいのである。

各テレビ局も自社制作の番組だけでなく、「映画」を中心とした他の「コンテンツ(ソフト)」に出資をする事が多くなった。そういう意味では、「テレビ局」「広告代理店」「主役の事務所」「配給する映画会社」等が共同出資し、リスクヘッジをしている。

まず「映画館での上映」→「WOWOW等の会員制テレビ局での放送」→「地上波テレビ局での放送」→「DVD化」→「海外への販売」・・・これは一例だが、一つのソフトをいろんな媒体で使う事で、収益を上げていくのが、出資各社にとっても大きなメリットになる。

「映像ソフト戦国時代」を迎えた様だ。
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マネージャーという仕事・・・その一端

2005年10月19日 | テレビ番組
ある番組の収録に言ったら、とてもとても太った男性マネージャーがコーラの1.5リットルのペットボトルをがぶ飲みしていた。

マネージャーという仕事は、休みがあるようで無い事務所も多い。あるマネージャーに訊くと、完全に丸一日休めたのが一年間で一日という人がいた。
一人のマネージャーで、何人ものタレントを抱えているとそういう状態が起こる。その人は空き時間があったので、映画を見て時間を潰し、映画館から出て来たら、20件もの「留守電」が携帯電話に入っていて、その多くが「怒鳴っているトラブル電話」だった事があるそうだ。

僕も連続ドラマのプロデューサーをやっていた時、1クールで5キロ体重が増えた。つまり、家は寝に帰るだけ。スタジオとロケと編集室と脚本打ち合わせで、「一般市民」と生活面で関わる事が無い。それが準備期間も入れて、半年続くと、「食べて、満腹感から心を安定させる」か「お酒に酔って、雑事を忘れる」か「買い物依存症になる」か・・・それくらいしか、ストレスのはけ口が無い。

冒頭のマネージャーもそうなのだろう。ストレスを「コーラの一気飲み」で晴らしているのだと思う。「痛風」「糖尿病」へまっしぐらという感じである。

これも事務所によるが、携帯電話の通話料も自分持ち。しかし、マネージャーはロケ先とかで「携帯で仕事する事」が多い。通話料はかさむけれど、公衆電話も無いところでは、携帯を使うしかない。

駆け出しの若いマネージャーは給料も安く、電話代とかの出費は出て行くケースが多いので、ロケの時などは、「ロケ弁当」を余分に持って帰って、冷蔵庫に入れておき、次の日の朝食にしたりしていた。

もう一つ、ちゃんとした事務所は大物タレントには、マネージャーと別に「車の運転手」を付けている。
そういう例はまれで、現場マネージャーが車でタレントを迎えに行き、現場では、タレントのお世話をし、ロケ等が終わると、そのマネージャーがまた、車を運転してタレントを自宅まで送り、事務所の駐車場まで車を戻して、洗車する・・・というハードな仕事をしているマネージャーが多い。うちの現場では無かったが、タレントを送って帰る途中、居眠り運転で「オカマする」事故があったという話も聞いた事がある。

華やかに見える芸能界だが、それを支える「縁の下の力持ち」がいるという事を忘れてはいけない。




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「幻の焼きそば」

2005年10月19日 | 料理・飲み物・食べ物
結婚したちょっと前だから、1990年前後の話。

神戸・阪急三宮駅西口を出て、道を渡った二階に、確か「都そば」という店があって、ここの名物料理は「日本そばの麺」で「焼きそば」を作るというものだった。
店内は狭く、人気もあったので、なかなか入る事ができなかったが、名物の「焼きそば」は並んで食べても美味しかった。日本そばを焼くと、こんな味になるんだと実感した。

当然、普通の焼きそばよりも脂っぽくなく、さっぱりしていて、口当たりも良かった。

その後、東京に転勤になり、1995年には阪神・淡路大震災で、阪急三宮駅辺りは大きなダメージを受けた。

今でも、あの「幻の焼きそば」はあるのだろうか?検索エンジンで探しても「都そば」では見当たらない。店の名前を間違って記憶していたのかもしれない。

神戸の人で、この店、どうなったか御存知の方、教えて下さいませませ。
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テレビの「通販番組」の商品・・・

2005年10月19日 | テレビ
テレビの「通販番組」を見ていると、不思議な事がある。Aという商品があるとする。その説明をした後、「今回は特別にAを二台に××をつけて、この価格!!!!!」と値段が提示される。

これは、法律には違反していないのだろうか?というのは、「Aが二台と××の合計金額」で売っても、「通販会社の利潤」は出るはずだ。テレビCMという価格の高い媒体を使っているから、その高い広告料も、商品の価格に含まれているはずだ。

じゃあ、A単独で消費者が「通販」ではなくて買った場合、その店の「膨大な利潤」になるはずだ。Aという「通販」で扱っている商品が単品で売られる事はあるのだろうか?

「テレビ通販番組」で売られているものは、凄く高価なものは少ない。「伸び縮みする植木バサミ」だったり、「布団を楽々収納する為、真空パックする袋」だったり。そういう、数万円程度のものを売って、ちゃんと「利潤」が出ているのだから、余程テレビの影響で売れる数が膨大になるか、商品の原価が安く、「利潤の割合が高い」かである。

インターネットで本とかは買うが、「テレビの通販番組」の商品に触手は動かない。
多分、売られている商品を見ても、僕よりももっと年配の方向けのものが多い。
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「チキチキマシン猛レース」と「トムとジェリー」。

2005年10月19日 | 本・雑誌・漫画
アメリカの「ハンナ・バーバラプロダクション」をご存知だろうか?
「チキチキマシン猛レース」や「トムとジェリー」等のアニメを作った制作会社である。
僕は、この二つのアニメを放送でよく見ていた。
今、僕の子供達はビデオで、見ている。
本当に筋書きは簡単。「チキチキマシン猛レース」の方は、「ブラック大魔王」と「ケンケン」という犬が悪巧みをして、車のレースで優勝を試みるが、悪巧みがいつも裏目に出て、ビリになっていまう、というストーリー。

「トムとジェリー」は、猫のトムがねずみのジェリーを追いかけ続けるが、いつも捕まらないという設定。

どちらも、「ドタバタコメディー」の要素が入っており、言葉の分からない小さな子供が見ても、映像だけで、内容が分かる仕組みになっている。リズム感・・・つまり、映像と音楽のアンサンブルがとってもいい。

他に、アメリカから輸入されたテレビアニメは、「宇宙家族ロビンソン」「ポパイ」位だろうか。「空飛ぶロッキーチャック」というアニメもあったかもしれない。

日本では膨大な数のテレビアニメが作られているのに、アメリカでは、日本ほど、テレビアニメは作られていないのだろうか?
それとも、輸入しても、ヒットしないアメリカ人しか受け付けられない内容なので、日本が輸入していないのか。
はたまた、輸入するより、日本で制作した方が予算も安く、輸入しても、ペイしないからだろうか。

ニューヨークに住む友達がいろんなテレビアニメが入ったビデオを送ってくれた。
ちょっと見て、飽きてしまった。一つは「トムとジェリー」と違って、英語のせりふが分からないと楽しめない事。もう一つは、アニメの画が荒くて、可愛くない事が原因だ。

日本の「アニメファン」の人数は多い。どの局のホームページでも、アニメのページはアクセスが多い。インターネットを使う人とアニメファンの層がかなり被っている、きっと。

冒頭で出てきた「ハンナ・バーバラプロダクション」は、日本でいうと、「タイムボカンシリーズ」を作った「竜の子プロ」の様だ。


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カラオケの流れを掴む。

2005年10月19日 | 歌・CD
今、サザンオールスターズのメドレーを歌って、中島みゆき、そして松山千春のメドレーに入っています。明日と言うか、今日あと何時間かしたら仕事。子供の様に歌い続けています。でも、このノリは大切にしたい。ノリを掴む観察力は必要ですね。子供心、全開!


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