お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「時計」あれこれ

2006年01月08日 | エッセイ・日記・意見
初めて腕時計をつけたのが、小学校5年生の時。塾に通い始め、時間を知る必要があったからだ。その腕時計は父のお古。でも、腕時計をつけた自分の手を見て、「大人になったように思った」ものだ。

次の時計の思い出は、大学に入り、バイトして溜めたお金で買った「SEIKOのクォーツ」。今も机の上に置いてあるが、多分電池を入れれば動くだろう。この時計は長い間つかっていた。

そして、海外旅行に行った、帰りの機内、「JALSHOP」で買った「電波時計」。これも電池が無くなり、いつの頃か使わなくなっていた。

その次が、ドラマが終わった時、「自分へのご褒美」として買った「SEIKOのKINETIC」。新聞広告で見たデザインに惹かれて購入。

そして、妹家族と母とうちの家族で行ったグァム旅行で、「清水の舞台から飛び降りる心境」で買った、日本では売られていない色の「ブルガリ」10万円。一緒にドラマをやっていた脚本家のUさんがいつも「ブルガリ」をつけていて、僕もプチプチ・セレブの仲間入りがしたかったのだ。これは大事にしていて、「雨の日」とかには使わない。自宅の机の引き出しにいつも入れている。それでも、「ブルガリ」の中では最低価格のもの。大阪の仕事仲間の女性で、600万円の時計をしている人がいて、びっくり。インドなんかに行ったら、「腕ごと切り取られて、強奪される危険」がある。
芸能人も時計にお金をかける人は多い。何故、時計なのだろう。まあ、男性がアクセサリーや指輪をするのは抵抗感があるから、時計にお金を使うのかもしれない。見る人が見れば、「時計の値段」は分かるから、車と一緒で、芸能人のステータスなのかもしれない。

最後に、今、「電波ソーラー時計」にハマッテイル。元々、自分で言うのもなんだが、几帳面な人なので、遅刻とかは絶対したくない。ドラマをやっていた時もどんなに前の晩遅くまで撮影して、ほとんど寝る時間が無い時でも、遅刻だけは一回もしなかった。この時計のいいところは、当然、「時間は正確」、そして、「ソーラーエネルギー」で動くので、エコにも貢献、電池交換の手間も要らない事だ。

帰宅時、最寄の駅から30分に一本、「コミュニティー・バス」が出ている。電車を降りた時、時間を見て、少しでも余裕があれば、駅前の本屋をはしごするし、ギリギリに電車が着きそうな時は、あらかじめ、最寄の駅の階段近くの車両に乗っておいて、走る。その計算がたつので、便利。

何か、生放送の仕事の手伝いをする時も、安心していられる。秒単位で・・・というより、全く「日本の標準時」と同じだからだ。

この電波時計の機能は「ビデオ」や「HDD・DVDレコーダー」にも搭載されており、一日何回か、電波を受け、機械の時計を自動的に正確に合わせてくれる。だから、録画予約していても、ちゃんと時間通り録れている。

年末、これも妻のクリスマスプレゼントに、大きな壁掛け式の「電波ソーラー時計」を買った。朝、いつもテレビ画面の時計を見ながら、遅刻しない様に家を出ているのだが、やはり、大きく壁に「正確な時刻」が見える方が便利。

なんか、こうして書いてみると、自分が常日頃、時間に追いかけられて仕事をしている様で、滑稽でもあり、少し哀しい。でも、「早食い」と一緒でこの性分は一生直らないだろう。
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「デジカメ」の功罪

2006年01月08日 | エッセイ・日記・意見
「デジカメ」の功罪。何と言っても、枚数をたくさん撮れて、カメラ本体が小さい事だと思う。いらなかったり、撮りそこなった写真をその場で消す事もできるし。すくに家に帰って、プリントしたり、画素数が少なければ、メールで友達等に送って、相手にプリントして貰う事もできる。

おかげで、フィルムの時には「あと何枚」とか「こんなに写真を撮ったらもったいない」とかを考えていたのに、バシバシ撮るので、プリンターで印刷する時、簡単に100枚はいってしまう。こないだの南アフリカ旅行の時などは、たぶん、今までのカメラだったら、200枚くらいで収まったのに、400枚も写真を撮ってしまい、しかも800万画素なので、一日中、印刷していた。プリント紙代も、インク代もばかにならない。

機械に、中途半端に詳しいので、800万画素ではブログには載せられないし、メール添付しても送れない。多分、「圧縮」「解凍」等の作業をすればいいのだろうが、仕方が分からない。

それと、「運動会」等では「一眼レフのデジカメ」の「望遠機能」は活躍したが、望遠で撮ると「手ぶれ」が写真に出てしまう。その上、連続して写真を撮る事ができない。走っている長女の写真を一枚撮ったら、デジカメはそれを記録する時間がかかる。その間に、彼女は僕の目の前を走り過ぎてしまった。
あとは、バッテリーの問題。海外に持っていく場合、変圧器とその国にあった変換プラグが必要になる。バッテリーの持ちも僕の持っているものはあまり良くない。

フィルムで撮るライカのカメラも持っているし、妻にも誕生日のプレゼントでデジカメを買ったので、家中、カメラだらけである。

しかし、これが仕事となると、助かる部分が出てくる。現場で女優さんの写真を撮って、事務所のマネージャーにパソコン上でチェックして貰い、すぐに新聞社や雑誌の編集部に送る事ができる。写真の修整もデジタルの方がしやすいだろう。

MP3を買った。パソコン上で編集し、MP3に送れるので、大変便利。通勤時に聴いていても、もちろん「音跳び」はしないし、飽きれば、MP3とパソコンを繋ぎ、曲を一新できる。これは最近の買い物では優れもの。
机の中から、MDウォークマンが出てきたので、長男にあげたら、とっても喜び、「青春アミーゴ」を早速入れ、持ち歩いている。カセットテープのウォークマン→CDウォークマン→MDウォークマン→MP3と渡り歩いてきたが、自分の「新し物好き」にも呆れる。
基本的には、電化製品と万年筆、それに時計は、「渡り歩いて」いる。妻が全くの「機械音痴」なので、ちょうどいい夫婦かもしれない。妻は逆に「絶対音感」を持っているので、これは凄く羨ましい。その妻も、デジカメ売り場で「いちばん女性が使いやすいものは?
」と店員に訊いて買ったデジカメを器用に使いこなし、この年末年始で88枚の写真を撮った。今、人にあげる分を含めて、彼女の撮った写真144枚をプリンターがブーたれず忠実に、プリントしている。


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