京王線に乗っていたら、もうすぐ車内に「おもいやりぞーん」というのを作るという告知が出ていた。「おもいやりゾーン」とは「優先座席」の近くで、「携帯電話の電源を切って欲しいぞーん」の事を言う。「アホか!」と思った。「優先座席」はあるは、「おもいやりぞーん」はあるは、「女性専用車両」はあるは・・・東京・・・というより、京王線はどないなっているんだろう。
大阪の「阪急電車」は、前にも書いた通り、「いちばん前といちばん後ろの車両」を「携帯電話の電源OFF車両」にした。そして、「優先座席」を無くし、「すべての席を譲り合いましょう」というステッカーを貼った。これが正しい。
「おもいやり」は「ぞーん」を作ってやるものではない。ネーミングの感覚も最低だが、乗客からの苦情が来る度に、京王線は「本当に中途半端で、やっていますよー、という体面だけの対処」をする。そのうち、「もっとおもいやって欲しいぞーん」とか、「床に座るな!ぞーん」とか「化粧厳禁座席」とかできてくるのではないか。ほんまにビックリします。
乗客のマナーも悪いのかもしれないが、「おもいやり」という言葉をそんなに軽々しく使って欲しくないというのが、正直な気持ち。普通は、自然にあふれ出てくる気持ちの中に「おもいやり」という要素が含まれているのだ。鉄道会社に、そこまで言われる筋合いでは無いと僕は思う。大多数の「おもいやり」を持っている人々を無視して、京王線の理論を押し付けようとしている。外国人が見たら、とっても恥ずかしい。
「おもいやりぞーん」を作らないと、大多数の日本人は他人の気持ちを思いやる事ができない国民だと思われてしまう。
いずれにしても、「京王線」は車掌のアナウンス含め、「過保護すぎる」と思う。電車が2分くらい遅れても、大阪の私鉄はいちいちアナウンス等しない。京王線は「平謝り」である。もっと、余裕を持った会社であって欲しい。それに、アナウンスのし過ぎこそ、うるさくて、「おもいやり」が無い。










大阪の「阪急電車」は、前にも書いた通り、「いちばん前といちばん後ろの車両」を「携帯電話の電源OFF車両」にした。そして、「優先座席」を無くし、「すべての席を譲り合いましょう」というステッカーを貼った。これが正しい。
「おもいやり」は「ぞーん」を作ってやるものではない。ネーミングの感覚も最低だが、乗客からの苦情が来る度に、京王線は「本当に中途半端で、やっていますよー、という体面だけの対処」をする。そのうち、「もっとおもいやって欲しいぞーん」とか、「床に座るな!ぞーん」とか「化粧厳禁座席」とかできてくるのではないか。ほんまにビックリします。
乗客のマナーも悪いのかもしれないが、「おもいやり」という言葉をそんなに軽々しく使って欲しくないというのが、正直な気持ち。普通は、自然にあふれ出てくる気持ちの中に「おもいやり」という要素が含まれているのだ。鉄道会社に、そこまで言われる筋合いでは無いと僕は思う。大多数の「おもいやり」を持っている人々を無視して、京王線の理論を押し付けようとしている。外国人が見たら、とっても恥ずかしい。
「おもいやりぞーん」を作らないと、大多数の日本人は他人の気持ちを思いやる事ができない国民だと思われてしまう。
いずれにしても、「京王線」は車掌のアナウンス含め、「過保護すぎる」と思う。電車が2分くらい遅れても、大阪の私鉄はいちいちアナウンス等しない。京王線は「平謝り」である。もっと、余裕を持った会社であって欲しい。それに、アナウンスのし過ぎこそ、うるさくて、「おもいやり」が無い。









