お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「青春の苦い(笑っちゃう)想い出」

2006年02月04日 | エッセイ・日記・意見
親しい知り合いと話をしていて、面白いといっては申し訳ないが、「想像力」を掻き立てる話を聞いた。

一つ目の話は、「鳥を盗んだ話」。彼が中学生の時、友人から近くの公園で飼っている「鳥」を盗んで、売りさばこうという話を持ちかけられた。「好奇心」もあり、夜、友達数人と公園に行き、無事?「鳥」を盗み出す事に成功した。彼の家は、別に「お金」に困っている程、貧乏な家庭では無かったが、「鳥」を売って、「小遣い」を増やそうとしたのである。

しかしながら、その事が翌日の新聞に載った。その「鳥」が貴重な種類のもので、記事になったのだ。記事を読んだ時、彼らはまだ、「鳥」を売っていなかった。
全員集合。いろんな意見が出たが、「鳥」を売る方向で話が進んだ。
その時、彼はこう発言した。

「この鳥を放そう。鳥が自分で逃げた事にすればいい。僕のキャリアに今、傷がつくのはまずい。私立の高校受験があるから」

こう書くと、「彼」はとても嫌な人物に思えるが、本人から僕が聞いた時は、笑ってしまった。「僕のキャリアに傷がつく」と中学生(昭和40年代)が切羽詰って言った事に対してである。その後、彼は無事、私学の高校に合格し、今に至る。

もう一つの話。こちらは「とてもとても下ネタ」なので、「下ネタ」に拒否反応を起こす人は、絶対読まない様に。特に女性は・・・

彼が高校生の時である。思春期真っ盛り。彼は性欲の塊。家は二階建て。二階に彼の部屋があった。時は夕方。一階には、彼の二つ下の妹と母親がおり、彼は二階の自分の部屋で「自慰行為(つまりオナニー)」に耽っていた。媒体は、「平凡パンチ」とか「GORO」とかのグラビアである。
とても、興奮してきて、気持ちよくなり、発射した直後、「ガラッ」と部屋のドアが開き、妹が顔を覗かせたのである。発射直後の彼は振り向き様、こう言った。

「おまえ、何してるんだ?」

ほんとは、妹が兄に言うべき台詞である。妹はだまって、ドアを閉め、一階に下りていった。階段を「トントン」と降りていく音が聞こえた。彼女が上ってきた時は、あまりに興奮していて、彼の耳に周りの音が聞こえなかったのである。

その後、彼は妹と「その時の話」は一切していない。妹は母親には話していないだろうという。
「いつかは母親に話した方がいいのかなぁ~」とため息混じりに、青春の「苦い(笑える)想い出」を彼は僕に話してくれた。そんな彼は今でもSEX大好きである。

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「台湾海鮮」というお薦めのお店

2006年02月04日 | 料理・飲み物・食べ物
東銀座駅から徒歩1分のところにある「台湾海鮮」というお店。ここの薬膳鍋とショーロンポーが抜群に美味い。寒い冬には特に体がホッカホッカして最高!!料金も手頃なので、お薦めである。写真の鍋はまだ火をつける前なので、湯気もたっていないが、色の濃い方が「辛いスープ」、薄い方が「普通のスープ」。まず、自分のお椀に、その両方のスープをブレンドして、野菜や肉を入れ、食べる。
http://www.taiwankaisen.tokyo.walkerplus.com/

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「女王の教室」に対する3万人の苦情?????

2006年02月04日 | テレビ番組
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「女王の教室」は、昨年の連続ドラマでいちばん、社会に対して「問題提起」をしたドラマだと思う。

その脚本家Yさんと先日、一年ぶり位で会った。放送の第1回、第2回辺りまでは日本テレビにきた苦情は3万件に達したという。でも、それをプロデューサーが社内行政含め、苦情の対応に必死であたり、脚本のYさんも当初の構想通りの展開を揺るがす事無く、ストーリーを進め、それをディレクターが撮るという3人のコンビネーションが強かったから、「女王の教室」は最後まで、「テーマ」がぶれずに、ちゃんと「日本の教育」という問題に「楔」を打ち、視聴者の心に残るドラマになったと思う。

阿久津真矢(漢字が違うかも)先生が第1回で言った「このクラスで、社会に出て成功するのは、たった6%なのよ」という台詞を憶えているだろうか。「そのたった6%」の一人、「ホリエモン」が逮捕された。「社会に出て成功するという事」が「素晴らしい」という発想に縛られた多くの人達にとっての「苦言」だったのかもしれない。

第1回、第2回を見て、苦情を言ってきた3万人の人々には「想像力」が欠如しているのではないだろうか?或いは、「子供の教育」というものを「学校の責任、教師の責任」だけにしているのでは?

真矢先生の言った台詞は「正論」であるが、「反面教師」でもある事に気付かないのだろうか?僕はYさんと仕事をした事があったので、「上手い展開から始まるなあ~」と感嘆した。
連続ドラマは10本位あるものである。それをすべてみて、「批判」なり、「意見」は言うべきだと思う。Yさんは、同じドラマ界の人からも苦情を言ってきた視聴者同様の意見があったのには驚いたと言っていた。

結局、すべてが放送されると「賛辞の声」に代わり、12月には「再放送」もされた。つまり、それは「クリスマス」も祝い、「初詣」にも行く、という日本人気質が出たという事なのだろうか。例えが分かりづらいずら。

この3万人に上る苦情については、ある種の「ヒステリー」を感じるし、「今の日本の学校教育の現状」を正確に掴まない無いまま、日頃の「学校教育」に対する苛立ちが具象化されたのだ。「教育へのファシズム化」の表れなのか・・・。

「女王の教室」は「オリジナル」である。今、どこのテレビ局も「リスク」を嫌って、「松本清張の原作物」「マンガ原作」「かつてのアニメやドラマのリメイク」「韓国の有名女優の起用」など、制作者や脚本家が社会に訴えたい事を「テーマ」にした連続ドラマは皆無に近いのではないか?

プロデューサーやディレクター、そして最も肝心な「脚本家」が今、育っていない様に思うと、Yさんと話していた。僕より5つも上、もうすぐ「初老(笑)」のYさんの「好奇心」と「新たなるテーマを持ったドラマへの挑戦」に話していて、心の中で僕は「拍手」をしていた。

それと、僕の話す「ギャグ?」「笑い」に対して、誠実にリアクションして下さる、ほんとに数少ない人なのである。どんな「滑った笑い」でも、いろんなバリエーションで投げ返してくれる。有難や有難や。

コメント (1)
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