お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「新宿ゴールデン街」からの電話。

2006年02月08日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
ついさっき、午後11時頃、会社の同期から電話があった。僕がよく行く「新宿ゴールデン街」の店で飲んでいるという。多分、近くで飲んでいたら、合流しないか・・・という彼の優しい思いが電話を伝わってきた。その店は何十年もやっているが、「会員制」。僕も10年くらい前に、電話してきた彼に連れられて行き、それから通い始める様になったのだ。

マスターが入院をしていたので、心配はしていたのだが、仕事関係の飲み会で最近御無沙汰している。彼に訊いたら、マスターは元気だそうだ。ボトルさえ入れていれば、幾ら飲んでも食べても2500円。この10年変わらない。この店でいろんな人にあった。政治家・東京メトロの人・東映のプロデューサー・監督・声優さん・・・人見知りの激しい僕だが、この店では「自宅に居る様にくつろげる」。大概、お客さんがいないからである。いつも、その事をマスターはぼやいている。4時間くらい、マスターと二人だった事もある。でも、時々、超満員になる事もあり、その時はお客さんの常連さんがカウンターの中に入って飲む。僕も何度か、中に入った。

マスターが僕の、「このブログ」の愛読者なので、毎日、気が抜けない。いつも、ブログを書くネタを探している。その為、本は二日に一辺くらいの割合でAmazonから自宅に届くし、映画も見る。新聞も細心の注意を払って、面白いテーマが無いかと読む。「R-25」はネタの宝庫なので、争う様にして、柱巻きから毎週木曜日貰って帰る。最近はブログに載せれる画素数のモードが付いた「デジカメ」を買ったので、面白いものがあったら、周りの目を気にせず、写真に撮って置くようにしている。

冬の「ゴールデン街」は寒い。でも、お酒を飲んでいるので、ちょうどいい感じ。人間の五感を感じられる「店」である。

「新宿ゴールデン街」によく行くという話をすると、仕事関係の女性達が連れて行って欲しいと言う。女性だけで行くのは、怖いみたい。でも、新宿コマ劇場とか、新宿区役所の西の通りの方がよっぽど治安は悪い。「ぼったくりバー」もその辺に集まっている。

とは言っても、「新宿ゴールデン街」も100%、安全かというとどうかなぁ・・・一見で、入った店によっては「ぼられる店」もまだあるのかもしれない。「いつ行っても、ママがベロンベロンに酔っ払っている有名な店」もあるが、僕は流石に「その店の濃い雰囲気」でしんどくなってしまう。やっぱり、いつものマスターの店に行くんだよ、絶対。

さっき、電話してくれた同期は「新宿界隈」で飲んでいる時、或いはこれから新宿へ向かう時、よく電話をくれる。嬉しい。ただ、そんな時に限って自宅にいたりするのだけれど・・・。僕もマスターの店に行くと、電話魔と化し、彼にも電話をかけるが、なかなかタイミングが合わない。

近々行きますから・・・マスター、お店休まないでネ!
http://www.goldengai.net/

コメント (4)
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函館で美味しい寿司ならば・・・

2006年02月08日 | 料理・飲み物・食べ物
<去年、函館に「部旅行」で行った。函館空港からホテルまで乗ったタクシーの運転手さんに、「今は北海道もカニが旨い季節ですよねぇ」と話を振ったら、「わしら、第三世界のものには、そんな高いもの食べられません」と言われ、折角の旅行気分はたちまち萎んでしまい、車内はピーンと張り詰めた、暗い雰囲気になってしまった。

気を取り直し、函館一泊二日の旅。最後に乗ったタクシーの運転手さんに、「函館で美味しい寿司屋といったらどこになるんでしょう?」と訊いたら、「普通の寿司屋に行く事は無い。とっても美味い回転寿司があるからそこに行くといいよ」との答え。

実際に行ってみました。低料金で最高の味。津軽海峡に面していて、腹いっぱいになった後は、ボーっと海を見てました。

その店が「函太郎」です。函館に行った際は、是非お薦め!!!!!
http://www.hakodate.ne.jp/kantaro/
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奥田英朗は直木賞を取る前から好きだった。『最悪』は超好き!!!!!

2006年02月08日 | 本・雑誌・漫画
ララピポ

幻冬舎

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この短編集もテンポがよく人物が上手く描かれている。通勤時間に「こんな楽しい本」を読んでいると、会社に着いて仕事しだしても、なんか、リズムがいい。今、僕が「新刊」で必ず買う本の作家は、「小林信彦」「奥田英朗」「高野和明」「山田太一」くらい。ストーリーもテンポが良くて、人物もちゃんと描く事のできる作家が好き。

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「東京ムービー」に行ってきた。

2006年02月08日 | テレビ番組
「東京ムービー」という会社に行ってきた。アニメ界の人、アニメ好きの人なら誰でも知っている会社である。現在は、「名探偵コナン」「それいけ!アンパンマン」「ルパン三世」とかを作ってる「アニメ製作会社」の老舗である。

僕の子供の頃の想い出は、「巨人の星」「タイガーマスク」「アタックNo.1」等、好きなアニメには必ず「東京ムービー」とクレジットが出ていた。

「東京ムービー」の会議室には、歴代作ってきたアニメの大きな表が掲示してあって、「と東京ムービー」の初めて作ったアニメが手塚治虫原作の「ビッグX」というのには驚いた。ずっと、「虫プロダクション(手塚治虫のアニメ会社)」が作ったものだと思っていた。

社内には、いたる所に、いろんなアニメのキャラクターグッズが飾ってあり、アニメファンだったら、垂涎の聖地に迷い込んだ気持ちになるだろう。

日本のアニメが「ジャパニメーション」と呼ばれる位、数も多く、しかも毎週放送されているのには、訳がある。
手塚治虫がフジテレビから毎週放送の「鉄腕アトム」の仕事を安い制作費(テレビ局にとっては順当な額だったのかもしれないが)で、請け負ってきた時、周りのスタッフは「そんな制作費では作れません」と口々に言った。毎週、赤字である。しかし、手塚治虫には「勝算」があった。要素は二つ。「セル画のバンクシステム」と「商品化権」である。つまり、今、宮崎駿監督が作っている・・・かつてディズニーが作ったアニメーションは、「フル・アニメーション」と呼ばれる。1秒間に24コマの画を描く事で「とても自然な動きのアニメ」ができる。しかし、手塚は「リミティッド・アニメーション」という手法をあみ出した。
まず、「人物が喋っている時は、口だけが動く。他の部分は静止画」、そして、「アトムが空を飛ぶシーン」とか「歩くシーン」とか、よく出てくるシーンは「一度描いたものを保存しておき、使いまわしをする」。或いは、「背景の静止画を動かす事でアトムが空を飛んでいる様に見せる」など・・・つまり、セル画の枚数を徹底的に減らしたのである。だから、毎週放送されているアニメをよく見ると、「口しか動いていなかったり」「静止画で数秒間そのままだったり」している事に気付くはずである。

もう一つの要素、「商品化権」というのは、アニメのキャラクターを使った「お菓子」や「オモチャ」等、様々なアニメ関係の商品のキャラクター使用料をすべて「虫プロダクション」が受け取る様にしたのである。
「昔のアニメの再放送」を見ていると分かるが、数年経つと、一般的に「アニメの権利」はすべて「テレビ局」の手を離れ、「アニメ製作会社」のものとなる事が多い。例外もあるが。「クレジット」に「テレビ局」の名前が消え、「東京ムービー」だけになっていたりする。

今、深夜や土日の午前中でやっているアニメは、その「商品化で儲かる事」を考えて製作している事が多い。この場合はあらかじめ、「原作者」「原作の権利を持っている出版社」「アニメ製作会社」「テレビ局」が話し合い、利益を分配する事を考えている。アニメが好きな人(子供)は、DVDを買ったり、キャラクターグッズを集めたりしている。また、BSやCS、インターネット等、「アニメというソフト」を利用する媒体が増えているので、「ソフト」を持っている会社(或いは作っている会社)が生き残る社会になってきている。しかも、アニメには国境が無い。日本の実写のドラマは東南アジアには売れるが、白人やイスラム圏には売れない。しかし、アニメは、「その国の声優さんに吹き替えて貰う事」で、アメリカでもヨーロッパでも売れるのである。

その第1号が「鉄腕アトム」。アメリカに売れ、「アストロ・ボーイ」と名前を替えて放送された。英語のスラングで、「atom」という言葉が「オナラ」を意味していたので、タイトルを替えたのである。

「東京ムービー」に行った事で、これだけ長いブログが書けるのだから、僕もアニメ好きかもね・・・・・。
http://www.tms-e.com/
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「甲子園球場」の座席は日本一狭い!!!!!

2006年02月08日 | エッセイ・日記・意見
「甲子園球場」の座席は、プロ野球の球場の中で、ダントツに狭いという話を聞いた。普通の小柄な女性が座ってもキチキチ。座席の前後の幅も無いので、観戦の途中でトイレに立つ場合、横一列の人、みんなに立ってもらわなければ脱出できないという。

僕自身、甲子園球場に行ったのは、小学校の時。「高校野球」で外野は無料だったので、家から歩いて球場に通った。だから、そのギュウギュウの内野席には行った事が無い。

会社の後輩で「プロレス」と「プロ野球」が好きな人物がいる。休みの日は、新横浜までプロレスを観に行ったりしているのだ。スポーツ紙の記者の人とも、プロ野球の公式戦が始まったら、観に行こうと約束していた。
僕は、ずっと昔、末次、国松、黒江、土井、高田の時代からの「巨人ファン」。しかし、去年は流石に中継を見る気がしなかった。プロレスとなると、「ジャイアント馬場」の時代から、脳の中は進んでいない。今、たくさんのプロレス団体ができている様だが、全くもって興味が湧かない。唯一の楽しみである「女子Vリーグ」の試合を中継してくれたらなあ~と思う。多分、「スカパー」とかに入れば、全試合見る事ができるのだろうが、なんか「テレビを見る事」に毎月お金を払うのに、抵抗感がある。

好きなものがたくさんある人は幸せだ。昨日は何故か午前2時まで、吉祥寺のバーで仕事関係の人と二人で飲んでいた。店が閉店になったので、帰宅した次第。午前3時就寝。「お酒を飲む場」は好きかもしれない。「プロレス」の好きな後輩はお酒をほとんど飲めない体質だから、いろいろと自分の惹かれるものを見つけてくるのかもしれない。

それにしても、最初の話に戻るが、満員で5万人の人が入る「甲子園球場」の座席がそんなに狭くて、安全性は大丈夫なのだろうか?阪神甲子園の駅もホームは狭い。よく毎年、事故も起こらず、阪神戦が開催されているなあと感心。長年の業があるのだろう。球場にも、阪神電鉄にも。
http://www.hanshin.co.jp/koshien/#

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