「三谷幸喜」と「小林聡美」の夫婦、エッセイの面白さは・・・

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「三谷幸喜」と「小林聡美」は夫婦である。一人は、脚本家・演出家、もう一人は女優。
この二人、両方ともエッセイ集を出している。どうも、三谷幸喜は「バナナミルク」が大好きらしい。しかしながら、妻・小林聡美に「バナナミルク」を飲んだ痕跡を見付けられる事を異常に恐れている。

二人の「エッセイ集」を読み比べてみると面白い。三谷幸喜の「エッセイ」を初めて読んだ時は「大笑い」したが、後に、小林聡美の「エッセイ集」を読んだら、こちらの方が文章も美味く、リズム感もあり、面白かった。二人の「バナナミルク」を巡っての攻防を楽しんでみるのも楽しい。

大原さんちのダンナさん・・・に僕もどこか似ていて惹かれてしまいます。

大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症 文芸春秋 このアイテムの詳細を見る

「新宿ゴールデン街」や「新宿二丁目」をホームグラウンド」としている辺りも、ＧＯＯＤ！！！妻から見た「神経症」の夫を「カラッとしたタッチ」でマンガにしているのがとてもいいと思う。「うつ」は「心の風邪」というのも大賛成。

「週刊新潮は明日発売です」というＣＭを憶えていますか？あのオルゴールの様な音楽と共に・・・

谷内六郎 昭和の想い出 新潮社 このアイテムの詳細を見る

父親が「週刊新潮」を毎週買ってきた。だから、子供の頃から「週刊新潮」には愛着がある。いちばんは、「表紙の谷内六郎の絵」。のどかな日本の風景を描いている様に見えるが、どこかに谷内六郎の「強い主張」が隠されている。だから、多くの人を魅了したのだと思う。この本に採録されている数々の絵を見ていると、気持ちよくなり、リビングの床で知らない間に眠ってしまっていた。

「社会不安障害」

「社会不安障害」とは・・・

「人前で何かをすることによって、悪い評価をされるのではないか・・・」
「周囲から注目を浴びるようなことをして、恥ずかしい思いをしてしまうのではないか・・・」


例えば結婚式のスピーチを頼まれて、「ちょっと恥ずかしいな」と思うのは誰にでもあることですが、スピーチを頼まれた時から失敗して他人から馬鹿にされはしないかと考えプレッシャーを感じて苦しい日々を過ごしたり、マイクの前に立ったもののふるえが止まらず、声もうわずり、スピーチを続けられなくなってしまう。あるいは、友達の家に食事に招待されたものの、不適切な食事のマナーを指摘されるのではなどと気になって、顔が真っ赤にほてり、おいしい料理ものどを通らなくなってしまう。

このように、他人に悪い評価を受けることや、人目を浴びる行動への不安により強い苦痛を感じたり、身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたすことを、社会不安障害（SAD：Social Anxiety Disorder）といいます。

この社会不安障害（SAD）は性格の問題ではなく、精神療法や薬物療法によって症状が改善することがある心の病です。ちょっと恥ずかしいと思う場面でも、多くの人は徐々に慣れてきて平常心で振る舞えるようになりますが、社会不安障害（SAD）の人は、恥ずかしいと感じる場面では常に羞恥心や笑い者にされるのではという不安感を覚え、そうした場面に遭遇することへの恐怖心を抱えています。

思春期前から成人早期にかけて発症することが多いこの病気は、慢性的になり、人前に出ることを恐れるようになると、「うつ病」等のさらなる精神疾患の引き金となることもあります。日本国内に推定で約300万人以上の患者さんがいると言われており、現代社会では多くの患者さんを抱える一般的な病気です。この病気にかかるのは決して特別な人ではなく、現在も海外では多くの患者さんが医療機関での治療を受けています。

上記文章は下記、ホームページからの「引用」です。「病気」かそうではないかを見分けるのは本当に難しいです。自分自身、「今の社会における人間の精神」について興味があるので、ホームページを見てみました。
http://www.sad-net.jp/index.html