映画によく行っていた学生時代、映画の最初か最後にでる「字幕翻訳者」の名前が気になった。
古くは、清水俊一さん。アガサ・クリスティーの推理小説などの翻訳でも知られる。
そして、有名なのは、戸田奈津子さん。海外から、映画俳優が来た時の同時通訳でもよく顔を見る。戸田奈津子さんのある弟子に聞いた話では、弟子達が下訳をし、それを戸田さんが校正して、「戸田奈津子」の名前をクレジットで出しているという事。かなり、かなり怒りを持って話された。弟子の苦労も、この話が本当だとしたら、なかなか報われない。
僕が映画を観ていた頃、いちばん見た名前は「高瀬鎮夫さん(漢字が違っていたらゴメンナサイ)」。大作は大抵、高瀬さんだった。その高瀬さんも10年くらい前に亡くなられた。
そして、昨年、「岡枝慎二さん」が亡くなった。この方の名前もよく見かけたものだった。
なんか、「手書きのクレジット」で出る「翻訳家」の名前を見て映画館を出るのが「洋画を観に行った感じ」だった。今はもう(アリスではないですよ)知っている「字幕翻訳家」がほとんどいなくなった。







古くは、清水俊一さん。アガサ・クリスティーの推理小説などの翻訳でも知られる。
そして、有名なのは、戸田奈津子さん。海外から、映画俳優が来た時の同時通訳でもよく顔を見る。戸田奈津子さんのある弟子に聞いた話では、弟子達が下訳をし、それを戸田さんが校正して、「戸田奈津子」の名前をクレジットで出しているという事。かなり、かなり怒りを持って話された。弟子の苦労も、この話が本当だとしたら、なかなか報われない。
僕が映画を観ていた頃、いちばん見た名前は「高瀬鎮夫さん(漢字が違っていたらゴメンナサイ)」。大作は大抵、高瀬さんだった。その高瀬さんも10年くらい前に亡くなられた。
そして、昨年、「岡枝慎二さん」が亡くなった。この方の名前もよく見かけたものだった。
なんか、「手書きのクレジット」で出る「翻訳家」の名前を見て映画館を出るのが「洋画を観に行った感じ」だった。今はもう(アリスではないですよ)知っている「字幕翻訳家」がほとんどいなくなった。







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この作者の「自分の心理の観察力」は凄いです。ちょー小心者の僕が普段思っている事をちゃんとマンガと「突っこみの台詞」で表現しているのが「感性が似ている」と思いました。「小心者」じゃない人が読んだら、「何でそんな事心配するの?」という素朴な質問が出てきそうですが、小心者の生き方・考え方は、こんな感じなんでーす。









