 | 生きる。―がんと向きあう7人のストーリー井上 怜奈,鳥越俊太郎,猿渡瞳,加藤大基,青島幸男,より子,小橋建太幻冬舎このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
なぜ人は生きるのか?
がんと向きあう7人の姿が、その答えを教えてくれる。
がんの時代の希望のストーリー。
「がんを乗りこえた彼女に、氷上のプロポーズが待っていた。」
肺がんからの復帰。五輪史上初のスロー・トリプルアクセルを決めた
フィギュアスケート選手 井上怜奈
「がんから、逃げない。逃げたら、なんでもこわくなる。」
直腸がんの肺、肝臓への転移。がんと共生しながら報道の最前線で活躍する
鳥越俊太郎
「ママががんじゃなくて、私ががんで本当によかった」
11歳で余命半年の宣告。旅立つ2ヶ月前、弁論大会にすべてのメッセージをこめた
猿渡瞳
「教授回診のとき、ベッドで飛び起きて正座する自分に驚いた」
がん治療医が、34才で肺がんに。患者の気持ちを医師の自分が痛感した
東大病院登録研究医 加藤大基
「死ぬということは、生まれるのと同じで、たいしたことないと言いたい」
悪性リンパ腫と、根っからの江戸っ子らしい哲学で、自分らしく向きあった
青島幸男
「2才でがんになった。子供はみんな病院にいると思っていた。」
卵巣がんと闘った病棟。一緒にすごした子どもたちの想いを今も伝える
シンガーソングライター より子
「おれが寝るのはベッドの上じゃない。リングだ。」
腎臓がんになったチャンピオン。手術で右腎臓を全摘出後、執念で復帰した
プロレスラー 小橋建太
この時代、がんと、どう向きあっていくのか。
直面した状況から目をそらさず、自分らしく生きる7人。
それぞれのストーリーから見えてくるのは、
「生きるとは何か?」その輪郭。
内容(「BOOK」データベースより)
がんと向きあう経験を通して、気づいたこと、考えたこと、感じたこと。「生きる」ことへの想いがこめられた7人の物語。
「死」を見つめ続けると、「生」見えてくる気がする。



