内容(「MARC」データベースより)
夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にしてその差を日数で割り、日々やるべき事をやり抜く。この方法で夢を実現してきた自らのノウハウを、手帳というツールを使い実践的に伝授する。
出版社からのコメント
手帳を使って、夢を描き実現してきたワタミ株式会社代表取締役・CEOの渡邉美樹が自身の経験、経営者として感じていることを踏まえて、若手のビジネスマン、ビジネスウーマンに向け、どうやって夢をつかめばいいのか、夢を実現するために、これから、そして今何をすればいいのか、「手帳」というツールをいかに使うべきかを具体的に教えてくれます。自身の手帳術、「手帳」「夢カード」「日記」の最強3点ツールを使って夢を実現してきたノウハウはもちろん人として生きる上のノウホワイについての示唆に富んだ1冊です。
著者からのコメント
「手帳の本」の出版依頼を受けた時、今、流行りの手帳の書き方といったノウハウ本をイメージしてしまい、即座に断ろうと思いました。手帳の使い方なんて、「人それぞれに工夫して、自分が使いやすい方法を自ら見つければいい」が、私の持論だったからです。
しかし、「手帳の使い方」は書くことはできないけども、「一つの生き方の提案」は書くことができると思い、依頼を引き受けることとしました。
なぜなら、この「手帳」のおかげで、今までの私の夢がカタチになってきているからです。
私は24歳で起業し、多くのことに取り組んできました。本書では、この22年間に事業を通してさせて頂いてきたことを、手帳という切り口から表現しています。結果として、手帳のノウハウ本でなく、生き方のノウホワイ本ができあがりました。
この本を読んだことで、あなたが幸せに生きられるよう、夢が叶うよう願っています。
著者について
1959年生まれ。神奈川県出身。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。82年、明治大学商学部を卒業。会社経営に必要な財務や経理を習得するため、会計システムの会社に半年間勤め、その後1年間運送会社で働き独立資金300万円を貯める。84年に(有)渡美商事を設立、経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売上を伸ばした。
1986年に株式会社ワタミを設立、87年にワタミフードサービス(株)に社名変更(2005年ワタミ株式会社へ社名変更。)。96年に店頭公開し、2000年3月に東証一部上場を果たした。大規模有機農業生産法人や中堅介護事業会社を運営するなど、「外食」以外にも「農業」「環境」「介護」「教育」など各事業に拡大展開中。外食事業は、現在500店舗を展開、2008年1,000店舗、2020年グループ売上1兆円を目指す。
2003年「学校法人 郁文館学園」(中学校・高等学校・国際高等学校)の理事長 に、2004年「医療法人 幸会病院」の会長となり、学校・病院の経営に取り組む。同年10月には日本経団連理事に就任し、財界活動もスタートした。
その他、特定非営利活動法人(N.P.O.)「スクール・エイド・ジャパン」理事長でもある。
仕事やプライベートのスケジュール管理には手帳の使い方が大切な要素なになってくる。