私は貝になりたい <1958年TVドラマ作品> [DVD]TCエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
『どうしても生まれ変わらなければならないのなら・・・私は貝になりたい』
日本中を感動の渦に巻き込んだ昭和の名作。
■地上波放送から50周年を記念して、『私は貝になりたい』(1958年放送 オリジナル版)が初パッケージ化!
(地上波放送日:1958年10月31日)
■TVドラマ史に残る傑作として今も語り継がれている、故・フランキー堺氏の代表作。
■2008年11月22日より、
中居正広 仲間由紀恵 主演の劇場版が公開!
いつまでも語り継がれるべき不朽の名作が『完全版』として蘇る。
<作品内容>
終戦から13年が経ち、戦争の悲惨な記憶が薄れ、日本が高度成長期へ移行し始めた昭和33年(1958年)に放映された本作は、戦後日本のありようを象徴する下級戦犯を扱い、戦争のもつ恐怖と残酷さ、そして関与してしまった人間の宿命や悲しさを鮮烈に描き出した。
敗戦から13年経った昭和33年10月(1958年)
戦争の傷が薄れかけていた日本国民に“映像”という形で投げかけられた不朽の名作。
戦争という行為が生み出す多面的な恐怖と残酷さ・・・
そこに巻き込まれる人間の宿命や悲しさ・・・
物語・構成は黒澤明映画の脚本家、「羅生門」「七人の侍」の橋本忍が描き出すその世界に当時の人々は“強い衝撃”と“深い感動”を感じ、感嘆の声を漏らしたという。
<あらすじ>
地方の町の小さな理髪店主人・清水豊松(フランキー堺)は、第二次大戦のさなかに召集され、上官から捕虜となったアメリカ軍の爆撃機搭乗員の処刑を命じられる。。。
戦後、故郷に帰り、再び理髪店でバリカンを握った豊松は突然、戦犯として逮捕される。軍事裁判にかけられ豊松は上司に命令されたと訴えるが聞き入れてもらえず、下された判決は絞首刑だった。
そして処刑の当日、絞首台の13階段を上る豊松は…。
<キャスト>
フランキー堺、桜むつ子、平山清、高田敏江、坂本武、増田順二、十朱久雄、垂水悟郎、有馬是馬、里木三郎、伊藤正次、伊藤克、梶哲也、永島明、峰夕美子、安井奈菜、大木弦介、大森義夫、原保美、恩田清二郎、浅野進治郎、清村耕次、小松方正、熊倉一雄、内藤武敏、佐野浅夫、河野秋武、田中明夫、織本順吉、幸田宗丸、神本貞也、ジョージ・ファーネス(特別出演)、南原伸二(特別出演)、佐分利信(特別出演)
<スタッフ>
原作 物語・構成:橋本 忍
題名・遺書:加藤哲太郎
演出:岡本愛彦
【DVD仕様】1958年/日本/モノクロ/本編91min/4:3/片面1層/音声:モノラル/日本語字幕/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。(C)TBS
製作著作・発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
11月に中居正広主演でリメイク版が劇場公開される、BC級戦犯死刑囚の悲劇を描いた日本のTVドラマ創世記の名作。小さな理髪店を営む清水は太平洋戦争の最中に召集され、上官から捕虜となったアメリカ軍の爆撃機搭乗員の処刑を命じられるが…。
これは今でも手に入る。本日の3本目。いい脚本とフランキー堺の名演技が輝く。