トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

佐保姫伝説 阿刀田高

2009-04-28 08:31:01 | 本 2009年
短編が12
そのうち10話が男性が主人公
男性のブログでも読んでいるような感じ

ほとんどの話が過去からやってきたような・・・

象は鼻が長い
なるほどね
象の鼻は長いではないのだ

エドガー・アラン・ポーのメールストロムの渦底
グラン・レーヴ
カフカの「変身」
アイリッシュ・コーヒー

日枝神社
仙台 国分町
佐渡
ノルウェー トロムゼ
ケブネカイセ
横浜 シルクホテル
日光街道 中原市

すべて検索してみる
ヒットしないものもあり・・・

佐保姫伝説・・・場所はどこだろう
山があり川があり桜が咲き
奈良??
幻想的すべて夢のよう・・・


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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

2009-04-21 15:35:13 | 映画 2009年
世界一おバカって言うから
何をしでかすのかと思ったけれど
大したことではなかった

マーリーがバカなのではない
しつけがなっていないのだよ

話自体は普通の話なんだ
結婚して子供が生まれる前に犬を飼って
子供ができ
妻は仕事か家庭かで悩み
家庭に入って育児ノイローゼ気味になり
それを助けるために夫は仕事での出世よりも家庭を選び
仕事で成功した友人をねたむこともなく

そんな普通の人生に係わった犬の一生

幸せだっただろうな~~

そうなんだ
しつけもなにも関係ない
自由気ままに生きた犬の話なんだ

うらやましい限り!!
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損料屋喜八郎始末控え  

2009-04-19 10:26:18 | 本 2009年
前回読んだ「粗茶を一服」の初回本

粗茶を一服を読んだ時どうりで筋がわかりにくい所があるなと思ったら
最初にこれが出ていたのですね

どうして喜八郎が損料屋を始めたのか
江戸屋の女将 秀弥との出会い等々
やっと理解できました

北町奉行所与力 秋山の下で
本業とは別に
江戸の町で繰り広げられる事件を解決していく・・・

強欲でやり手の札差伊勢屋との駆け引きがおもしろい!!
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僕僕先生 仙人と青年のファンタジー

2009-04-14 08:44:25 | 本 2009年
とっても素敵なファンタジーでした
読み終わった後ほんわかした気持ちになり
これぞファンタジーの神髄!!

2006年に
日本ファンタジーノベル大賞の大賞を受賞しているんですね
なるほど・・・

昔々の中国の話
官僚を退職した父親に
自分が一生食べるのに困らないくらいの財産があるとわかってから
勉学にも仕事にもやる気をなくした青年が
仙人について旅に出る

仙人はいろんな姿ができるが
青年の前ではほとんどかわいらしい少女の姿で
いつしか師弟愛と恋心が混じった感情を抱くようになる

最後のシーンは感動物
私のお得意の深読み~~
病人は?父親は?ほったらかしですか?
なんて言う疑問は今回は愚問
やはり最後はこれがいい!!
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レッドクリフ Part Ⅱ

2009-04-11 20:23:33 | 映画 2009年
PartⅠに続いて壮大!!

Ⅰより血なまぐさい

不思議と冷めた目で見てしまい
こんな無駄な戦いがどんな意味があるのか

勝った方も負けた方も死者もけが人も出ている・・・
愚かな戦いだな
なんて考えてみていた

昔から日本でも世界でも
こんな戦いが繰り返されてきたなんて・・・

周瑜の妻小喬はきれいだけれど
なんかいつも口が半開き・・・

孔明が矢を集める計画なんて
さすがだと思うけど

PartⅠほどの感激はなかった

金城武さんの出番が少なかったから?





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イン・ザ・プール 奥田英朗

2009-04-10 10:39:51 | 本 2009年
さまざまな精神的病で神経科に通う患者の話のようで
実は神経科の医者伊良部一郎氏が主人公なのかも・・・

すべてが現代病のような気もする
携帯電話依存症の少年などはその典型!!

病気が最悪の状態になったところで
最悪の事態が起き
病がスト~ンと治る・・・

最後の話「いてもたっても」は思わず声を出して
笑ってしまった・・・

この本 映画化されているのですね
今度レンタルしてみましょう!!

しかし伊良部医師のような性格の人間ばかりだったら
神経科なんて必要ないかも~~~



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ベットタイム・ストーリー

2009-04-09 09:40:10 | 映画 2009年
楽しい映画でした
ドキドキ ハラハラあり
ほのぼのあり
ユーモアあり

でも予想とは違っていました
子供達が寝る前に話したことが現実になる・・
そういう予告だから
不思議なことが起きるとばかり思っていましたけど
実際起きたことは不思議でも魔法でもありませんでした
最後に主人公が選んだ道は?
ディズニー映画らしいです

日本語吹き替えの声が誰か
楽しみに最後まで、待っていたのに
すぐ消えてしまって
角野卓造と若村麻由美さんしかわからなかったわ・・・
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粗茶を一服 山本一力

2009-04-07 14:02:24 | 本 2009年
読み慣れる頃には読み終わっていた・・・

江戸の大店の名前がやたらと出てきて
なかなか覚えられない

サブタイトル?が損料屋喜八郎始末控え
とあるけれど
喜八郎さんより伊勢屋さんの名前の方が多く出てくる

食べ物に関する表現がすごい!!

いわしの煮付けから始まり
最後の鰹ダシの香りたっぷりの
にゅうめんまで

庶民の食事から懐石料理
そして茶菓子まで

たっぷり楽しませていただきました
ごちそうさま

伊勢屋さん・・・
読んでいる間
私の中では先日亡くなった金田龍之介がイメージでした
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蘭陽きらら舞 高橋克彦

2009-04-02 08:11:10 | 本 2009年
とってもおもしろかったわ

江戸に住み トンボ( とんぼ返り 空中回転) 
を得意とする芸人 蘭陽の話

男だけど化粧をして女のような姿をしている

さしずめ今の世ならピーター?
体は男だからはるな愛とかは違うし・・・

江戸ことばって言うのかな
これがとっても小気味よい

うなぎ 寿司 甘納豆などの
この時代の食べ物もリアル

殺しだけではない いろんな謎解きがおもしろくて
一気に読んでしまいました

これはテレビ化されるんじゃないの?
配役は?

小栗旬か?女装させたらきれいな杉浦太陽や金子貴俊あたり?
いっそ女性でもいいかも

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未熟者 藤川球児

2009-04-01 12:59:57 | 本 2009年
全部自分のことばで書かれているという印象でした

本当に素直な気持ちなのでしょう
ここまで書いていいのか?なんてこともあるような・・・

メジャーに行きたいと思う気持ちはすごくわかる!
環境を変えたい どこまでできるのか試してみたい
その気持ち 理解できるよ

2008年 阪神が優勝して
WBCがこの時期になかったら
メジャーに行っていたのでしょうか

火の玉ストレートとの出会いも書かれているけれど
本当に大きく変われるんですね

2003年オフには
戦力外リストにも入っていたなんて・・・

今ファームでくすぶっている選手達にも
この本の内容は力を与えてくれるのでは?


2009年は積極的に発信するらしい
それがあのキャンプ中のファンサービスにも
表れたのでしょうか

選手会副会長として
野手達とのコミュニケーションのこと

骨髄バンクにドナー登録をしているけれど
骨髄提供の手術をシーズン中に受けられないから
今は保留だとか

矢野選手との対談も載っていて
読んでみると
矢野選手の偉大さがわかるよなぁ

間違いなくここまで阪神が強くなった原因の一つだよ

常に人に見られる生活については
松坂大輔のコメントが興味深い~~

しんどくないかを松坂に聞いたら
最初からそうだったからもう慣れたって!!
なるほどね
球児の場合は6年間も下積み生活があるからね

29日のオープン戦最終日に
少し投げたけど
フォームが変わったらしい

今年は新しい球児の姿が見られるか??
楽しみ!!
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