トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
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時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

神田ごくら町職人ばなし 坂上暁仁

2024-05-15 14:00:40 | コミック 2024年
どこで知ったか忘れたけど
話題になっていると聞いて
本屋さんで探したけど見つからず
仕方なく店員さんに聞いてしまったため
普通のコミックより大きくて分厚くて
価格も高いのに(税込み1,100円)
買うことになってしまいました

こういうことがあるから
やっぱりネット買いが増えるのかと

でも後悔はしていません
帯に歴史的傑作とあるけど
まさに当時の職人の様子がよくわかります

細かい作業の描写

其の一 桶職人
其の二 刀鍛冶
其の三 紺屋
其の四 畳み刺し
其の後 左官 一
其の六 左官 二
其の七 左官 三

最後の左官の話

百年もの間
町を火事から守ってきた長七蔵
その蔵を作った左官職人たちの話

その頭が
長兵衛店(ちょうべえだな)左官のお七で
長七
なんと女性 たぶん若い

時代劇に女性の職人さんなんて
ほとんど登場しないからびっくりです

その中の茶室は
日々炉の釜の湯気があたることで
壁の土中の鉄渋(かなしぶ)が黒く錆び
茶室全体がじっくりと侘びた雰囲気になっていく
百年後に完成すると

おまけについていた
職人手帖
著者の後書きのようだけど
なかなか面白いです
漫画の中には書かれていない
いろんな裏話が書いてあります





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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 13 日向夏

2024-01-14 15:30:16 | コミック 2024年



第五十話  狩り
第五十一話 壬氏の秘密
第五十二話 罠
第五十三話 月の君

手抜きして、裏表紙のあらすじで!

その続きだけ

大きな秘密
壬氏は自分が去勢していないことを、猫猫に打ち明ける

後日、驚かせて悪かったと
部屋に壬氏が来たのに
牛黄という生薬を持ってきてくれたもんだから
そちらの方がうれしくて
壬氏の話ろくに聞かず
追い払ってしまう。

今回の謎解きは
二人を狙った銃撃犯探し

火薬の臭いを犬に覚えさせ
その臭いがするものを見つけ出した

それだけでは弱いと
犯人が地中に隠した飛発(フェイファ)←ピストル
を探しに来させるように仕向ける


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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 11 日向夏

2024-01-12 16:08:49 | コミック 2024年
2023年秋クールにもっとも読者から支持を得たのは
「薬屋のひとりごと」だそうです


第四十二話 選択の廟・前編
第四十三話 選択の廟・後編
第四十四話 皇太后
第四十五話 先帝

この巻の出だし
昔々
この国には別の民が住んでいた
その民たちは長を持たなかったが
遠き地より貴い血筋の女性がやってきて
その胎に天の子を宿した。
それが茘(リー)の最初の皇帝となられた

月のない夜も見通せる目を持った
その女性は、やがて王母と呼ばれた





選択の廟

通路を進んでいくと
三つの扉があり
色は青 赤 緑
そして「不可入赤扉」の文字が

赤以外の扉を進むと
赤 黒 白の三つの扉
「黒き扉を通るべからず」と

次は青 紫 黄
「青き扉を通るべからず」

青以外を選ぶと行き止まり
王の子よ 王母の子ではないと

猫猫の謎解き
王母の血を引き継いだ者は
色覚異常があると
 
正解は二つあるように見えて
本当の正解は一つだけだった

次の謎

皇太后が猫猫に
私は先の主上に呪いをかけたのかと
訊ねる

皇太后は先帝がいなくなればいいと
ずっと思っていた

先帝は天寿を全うし
一年間霊廟にて安置される決まり
埋葬しようとした一年後
腐敗もせず変わらぬ姿だったと
同時期に亡くなった太皇太后は
腐敗していたのに

それが自分のせいだと思い悩む皇太后

この謎の答えは次巻へ


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