屍人荘の殺人

今日から公開の映画3本のうち
迷ってこれにしたけど
大外れ！！

全く面白くなかった

演技は下手だし
（全員ではない一部の人）
ゾンビはおぞましいし
一番観たかった中村倫也君が
半ばにして出なくなるのだ

がっかり

せっかくの美しい湖や建物も
台無し

かわいい浜辺美波ちゃんの
白眼むく姿は何のため？
観たくない！！

本当に早送りしたくなった

アナと雪の女王２

映像はとてもキレイで素晴らしいし
歌も素敵

それだけで十分か？

前回も思ったけど
ストーリーが難しくて
お子たち理解できているんだろうか

単に私の理解力不足？

結局どうしてエルサに不思議な力が与えられたかは
映画観ただけではわからず
帰宅してあらすじネタバレで検索して
ご丁寧に書いていただいている方のを読んで
理解した次第

奥が深いのだ

そしてエルサに聞こえた声の主が
誰であるかもわからず
でもそれは漠然としていて
具体的には表現されていないらしい
自分で判断ということか？

亡くなった母親の魂みたいなのではないか？

オラフのかわいい姿を見られただけで
楽しくなるから
評価は５点満点の3.5というところ

決算！忠臣蔵

ネタバレありで！！


赤穂藩藩主・浅野内匠頭（阿部サダヲ）が
江戸城・松之廊下で刃傷騒ぎを起こし
浅野家お取り潰し
内匠頭は切腹

吉良にはおとがめなしで

筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)が討ち入りするという話だが

それにはお金がかかる

討ち入りするんだかしないんだか

全く真剣味がない

庶民もヤキモキ



最初によしもとって出てきた

案の定　吉本の芸人さんも多数出演

豪華は豪華なんだけど
その中で妻夫木さんだけかっこよすぎて
浮いてる感もあり

岡村さん大好きなので
出演している間は我慢（？）して観ていたけど
出なくなったら
急激につまらなくなった

結局討ち入りしたんか？
というラストだった

イエスタディ

あることがきっかけで
世界が変わり
ビートルズが存在しないことになってしまった

ビートルズの曲を知っているのは
主人公のジャックだけ

彼は彼らの曲を自分が作ったことにして
発表する

するとたちまち大ヒット

幼なじみでマネジャーをやってくれていた
エリーと別れ
大スターへの道を登り始める

そこからは予想通りの展開

エリー役のリリー・ジェームズ
シンデレラを演じた女優

相変わらずチャーミング

この世界では
ビートルズのほかに「コーラ」も「ハリー・ポッター」
も消えている
なぜにそれを選んだ？

次は小説家にでもなるのか？
なんて思ってしまった

自分で作ったと言って
ビートルズの曲を両親にお披露目するとき
何度も邪魔されてなかなか続かなくて
イラっとした

映画のタイトルにもしたんだから
もっとイエスタディを聞きたかった

エンディングではヘイ・ジュードだったし

ライブシーンは
もう少し盛り上がってほしかったかも

「ボヘミアン・ラプソディ」とまではいかなくても・・・

最高の人生の見つけ方

原案は２００７年のアメリカ映画
『最高の人生の見つけ方』で
こちらはリメイク

前の映画はレンタルで観たんだっけ

むこうは男性二人で
こちらは女性二人

どちらも一人は大金持ち

むこうは二人のうち一人の
死ぬまでにやりたいことだけど
こちらは別の女の子の
死ぬまでにやりたいことの
メモを見て行動

感想は

お金があるとなんでもできるんだなあ

末期のがんと告知されてもこんなに元気で
いろいろできるんだ
スカイダイビングまで！！

私の両親は末期と言われた時は
どちらも食欲もなく
そんな体力なかったっけ
吉永さんと同じくらいの年齢なのに


吉永さん演ずる幸枝の言った
「老後のこと心配しなくてよくなった」が
印象に残る

娘役満島ひかりさんの妊娠がわかって
産むか迷っていた時
孫にあわせてよって言うかなと思ったのに

そして口数少ないボーっとした夫役
前川清さんが光ってる

なんて彼にぴったりの役なんだ
と思ったら
吉永さんが希望したんだとか
なるほど

息子役　駒木根隆介さん
セリフがない！！

吉永さん７１歳の設定だけど
実際は７４歳
若い！！
とにかく若い！！

病気なんだから
もう少し
やつれてくれ～～

天海祐希さんの秘書の
ムロツヨシさんはとにかく楽しい
こちらは
３年後がいきなり老けてる

記憶にございません！

いつもの
奇想天外な三谷ワールド

どっぷりはまって
笑ってきました

結果　内閣支持率
大幅アップだったらいいのになと
思うのだけど
そこが違う

先日テレビで「ステキな金縛り」を
観たけれど
あれも
最期亡くなった父親の霊
見えればいいのにと
願ったのに見えなかった

そういう期待を裏切るところ
三谷さんらしい脚本？

ストーリーは
支持率最低の中井貴一さん演ずる
総理大臣が
国民の誰かが投げた石に当たり
記憶喪失になってしまう
それで総理大臣としても
夫としても
父親としても最低だった人格が
変わってしまうという話

いろんな登場人物が出るのも
楽しみ

山口崇さん
ずいぶん老けたなあ

一瞬わからず
声で気付いたほど

あれはメイクとカツラなのではと
思ったけれど
83歳か・・・

他にはジャルジャルの後藤さん
ずんの飯尾さん
一番驚いたのは
厚化粧のキャスター！！

アイネクライネナハトムジーク

宮城がロケ地ということで
先行上映を
早速観てきました

仙台駅から始まり
あちこち
観たことのある場所が登場

ここはどこだろうと
考えながらの鑑賞

そのほかにも
白石温麺の箱や
仙台市の冊子
仙台のどこかのお宅を
借りたのかな

仙台市営バスは川内なんて
実在の地名まで映ってる

高校はエンドロールで
仙台商業だとわかった
移転してどこにいったんだっけ？

その上この高校卒業の
サンドウィッチマンまで
出てきて
仙台一色という感じ

ストーリーの方は
途中で
突然１０年後になるんだけど
その人間関係を把握するのに
ちと考えなければならなかった

この人が小さい頃のあの人で
今は同級生？

ここでこの人とこの人が
結びつく

こんな関係が
原作読んた時は
驚きと衝撃みたいな
感じだったんだけど
映画で見ると
なぜか受ける印象は
違ってる

子供は成長して
子役から高校生に代わるし
他の役者さんも
なんとなく雰囲気が１０年の歳月を感じるのに
三浦春馬さん演ずる佐藤と
多部未華子さん演ずる紗季が
ほとんど変わらない感じというのは
どうなの？

それに付き合って１０年で
プロポーズって
あのころ佐藤が大卒新人だとしても
２２歳
１０年後は３２歳だよ
それまでプロポーズしなかったなんて
不自然な気がするし
そんな男性嫌だなあ

そういえば
せっかくの
豪華ウェスティンホテルでの
ディナーでプロポーズもできない
いくじなしの設定だったっけ

この作品ができるきっかけになっという
シンガーソングライターの斉藤和義さんが
１0年後も変わらず
同じ場所　仙台駅ペデストリアンデッキで
ストリートミュージシャンという設定で
歌い続けているのも印象的

引越し大名

姫路藩主　松平直矩（及川光博）

姫路から九州豊後日田（大分）までの国替えの話で

そのほかも合わせて
七度の引越しは実話で
それで引越し大名とよばれたと


「引っ越し奉行」に命じられたのは
引きこもり侍で
あだ名がかたつむりという
片桐春之介（星野源）

予算のない引越しに悪戦苦闘する春之助

助けてくれるのは

御刀番　鷹村源右衛門（高橋一生）

勘定頭　中西監物（濱田岳）

前の引越し奉行の娘　於蘭（高畑充希）

リストラされる侍の中には
ずんの飯尾さんや小澤征悦さん
そしてピエール瀧さんなど

国替えに追いやった柳沢吉安を演ずるは
向井理さんという豪華さ

それも何やら
おっさんずラブっぽい雰囲気が・・・

へんてこな踊りが出てきたと
思ったら
野村萬斎さん振り付けだったり

侍のお妾さん役に
歌手の丘みどりが出てきて
美声で歌いだしたりと

飽きない展開で
何度も笑わせられ
最後にはホロッとさせられ
面白かった！！

劇場版 おっさんずラブ～LOVE or DEAD～

テレビの時の
田中圭くん林遣都くん
吉田鋼太郎さんに加えて

志尊淳くん沢村一樹さんの
イケメンたちが
加わるんだけど

バカバカしいと
わかっていても
笑ってしまうし

みんなに好かれる
田中圭さん演ずる
不動産会社社員
春田創一くんは
とっても魅力的で

こんな男性を
男性には
やりたくないわ
なんて嫉妬してみたりして

5人の男性の
サウナでのシーンは
テレビでのエピソード紹介もあり
面白かった

皆さん鍛えていらっしゃって
とても素敵です
特に沢村さん
胸筋がすごい

火事のシーンは
火が大したことないように見えて
春田くん牧くん二人で
何やってんだよお
これっぽちの火で
逃げられないのかい
一酸化炭素中毒に
なってしまうだろうに

スーツは意外とキレイなままじゃないか
などとツッコミたくなった

みんながスーツを着ているシーンが多くて
ネクタイがいろいろ出てくる
もう一度チェックしたいかな

それにしても
結婚式のシーン
あれはないだろ
絶対大塚寧々さんカップルだと
思うよ
そこまで意外性を狙わなくても・・・

ちょっとしらけたわ

アルキメデスの大戦

面白かった
観ている間
ずっと集中して観られた

第二次世界大戦は
負けるとわかっていて
始めた戦争

こんなバカな軍人のせいで
多くの人が犠牲になったなんて！！
フィクションとはいえ
怒りがこみ上げる


巨大戦艦と空母
どちらを建造するかの
海軍内での対立に巻き込まれた
数学の天才
櫂直（かいただし）菅田将暉

戦争を避けるために
協力したはずなのに

映画の初めの方で
戦艦大和が撃沈するシーンが映っていた

櫂は空母派からの依頼で
予算額の間違いを
見つけようとしていたはずなのに
どんな展開になるのか


櫂の天才ぶりは素晴らしく
敵をやり込めるところは
小気味いい

戦艦派の
橋爪功さん演ずる
いやなオヤジぶりの
海軍少尉　嶋田の策略の真相

戦艦の設計担当平山
（田中泯）の退き際がスマートだし
戦艦に対する思いを語るシーンは
胸を打つ

そして
日本国の事を考えていたであろう
渋くていい男だったはずの
山本五十六（舘ひろし）の
したたかな裏の面

ラストシーン
天才櫂は戦艦大和と日本の未来をも
計算できていたのだなあ

他のキャストとしては　

櫂の部下として仕える
少尉の田中（柄本佑）
とにかくものすごくいい
私の中では
助演男優賞もの

大阪の造船会社社長
大里（笑福亭鶴瓶）も

軍と癒着していた尾崎財閥の娘
鏡子（浜辺美波）
など魅力ある人がたくさん登場


そして料亭の女将が
登場してきた時
一瞬
え？佑くんのお母さんの
角替和江さん？
でも太ってるし違ったかなと
思っていたら
エンドロールで
memoryとかで名前が出てきて
やっぱりそうだったんだと

あのぽっちゃり感は
演ずる上でのこと？
それとも・・・