ライオン・キング ームファサー

期待以上によかった

 

最初ムファサの父親の声が

体の貫禄に対して優しすぎて

あれ？これはガッカリのパターンかなと

思ったけど

違和感はそこだけ

 

物語は

マンドリルのラフィキが

ムファサの孫にあたるキアラに

偉大だった祖父のムファサのことを

話して聞かせるという形で

進んで行きます

 

 

大雨による洪水で流され

両親とはぐれてしまったムファサ

 

それを助けたのが

タカ

 

王である父親の反対を押し切り

仲間に入れます

 

でもムファサは女ライオンたちと一緒にしか

生活を許されません

 

それでもタカとムファサは兄弟として固い絆で

育っていきますが

 

そこに現れたのが

冷酷な敵ライオン

ヴィラン

 

この吹替えを

渡辺謙さんが担当してて

これが一番の楽しみでした

 

大地の底から絞り出しているような

凄みのある声

 

字幕版の同役を演ずるマッツを

参考にしたとか

さすがでした

 

タカは後のスカーなんだけど

二人（と言っていいのか二匹か）の間に生まれた

確執

 

でも思うに

ムファサも悪いよ

タカのサラビへの思いを知っていて

見せびらかすように

イチャイチャするんだもの

 

嫉妬が憎しみに変わっていく・・・

 

 

シネマズマガジンより

 

入場者特典のクリアファイル

裏はこれなんだけどツイステッドワンダーランドという

ディズニー作品らしい

 

はたらく細胞

まるで毛細血管を思わせるような

「はたらく細胞」のロゴ

 

コミックも読んだ

アニメも観た

 

でも映画が一番おもしろかった

 

体の中を見せてくれるのは

父親　漆崎茂　（阿部サダヲ）と

娘　漆崎日湖（ひこ）（芦田愛菜）の親子

 

不摂生を繰り返し

かなりやばい状態の父親を

心配する娘

 

トイレ我慢するところは

大笑い

予告でも観たけど

切羽詰まった阿部さんの演技

やっぱり最高

 

ところが娘の体に最悪の事態が起きる

 

身内を白血病で亡くしたばかり

 

こんな状態だったんだと・・・

 

骨髄移植からの再起

まさか死なせはしないと思ったけど

よかったね

 

加藤清史郎さん演ずる彼氏との

恋愛模様は

ほんわかといい感じ

 

悪と闘う白血病役の佐藤健さんは

自らこの役を希望しただけあって

その動きはさすが

 

赤血球役の永野芽郁さんは

すごくかわいい

 

いろんな細胞を演ずる

子役の子供たち

 

セリフある子とない子が

いるのがやけに気になる

 

選ばれた子は上手なんだろうね

 

でもでもこんな擬人化

楽しすぎる！！

 

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

駄菓子屋　銭天堂の主　紅子が天海祐希さんだなんて

びっくり

テレビアニメを観ている時

マツコ・デラックスさんしか浮かびませんでした

 

でも特殊メイクの素晴らしさもあり

天海さんぴったりでした

 

アニメだと時々憂鬱な終わり方することもあったけど

映画はなんだかスッキリ

 

陰と陽

陰の部分が短くてホッとします

 

子役の子供たちもみんな上手

坊主頭の男の子　水野雄太くん役は

番家天嵩（ばんかてんた）くん

珍しい苗字に名前も珍しいです

いろんな作品に出演しているらしいですね

 

悪役のよどみ演ずるのは上白石萌音さん

最初わかりませんでした

ニッと笑った顔が怖い！！

 

小学校の新米教師役　等々力小太郎が

大橋和也さん

なにわ男子というアイドルグループのメンバー

だそうな

ハスキーな声に最初ビックリ

顔のイメージと違ってる

もんたよしのりさんを思い出してしまいました

 

そのお相手　相田陽子役が伊原六花さん

りっかと読むそう

秋本奈緒美さんに見えて仕方なかった

 

いろんな駄菓子が出てきて

本当にこんなのがあったらなあ

 

説明書き読まないで食べると

怖いことになるよ

 

 

映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイト

 

モアナと伝説の海２

「モアナと伝説の海」の続編

前作がよかっただけに期待しすぎ？

 

海でつながっていた人々が

神により引き裂かれた

海のはてにある島にたどり着けば

呪いから解放され

世界は一つになるという話を聞き

モアナは冒険の旅に出る

 

という内容なのですが

よくストーリーがわからないまま

話は進んで行ってしまいました

 

冬休み、年末年始

子供たちも観に来ることを期待しての

公開なんでしょうけど

理解できるのかなあ

 

アン・ミカさんもどきのマタンギは何者？

 

夏向きの映画のような気がするけど・・・

 

歌もアナ雪ほど印象に残らず

 

画像は素晴らしいです

相変わらず海はきれいで魅力的

今回妹ができた設定だけど

その妹シメアがかわいい

でも妹だと後から知りました

単なる同じ村の子かと・・・

理解力足りないのかも

 

続編があるような終わり方

ディズニーのアニメははずせないので

観に行くつもりではありますが

あまり期待しない方がいいかも

 

 

シネマズマガジンより

正体 主演 横浜流星

こんなことで罪を犯してない者が

有罪になっては決していけない！！

 

この映画で一番の悪人は

もちろん真犯人なのだが

松重も同罪！！（警察のトップの方）

 

五つの顔

 

建設現場で働くひげとボサボサの髪

めがねをかける鏑木

お風呂や部屋の汚さに

目をつぶりたくなる

 

フリーライターの仕事をする鏑木

紗耶香（吉岡里帆）よくわからない人と

簡単に同居するんだなあ

 

目を一重にして水産加工会社で働く鏑木

被害者遺族に近づくため

 

老人施設の介護職員で働く鏑木

これも被害者遺族で証言者に近づくため

 

そして再度捕まった後の鏑木

 

その変身ぶりは見事

五つの顔となっているけど

高校生の鏑木も入れてほしい

本当にさわやか好青年

 

建設現場は日雇いだとしたら

本人確認も甘いだろうけど

介護職員はちょっと難しいのでは？

資格持ってないのに採用するか？

身元保証人は？

 

鏑木の方にも弁護士はついていただろうし

精神的に正常でない人の証言で

死刑判決出るかな

 

逃亡した時のシーンもすさまじかった

血まみれのパジャマ

映画館に展示してありました

血だらけシーンが多いです

殺人現場　血まみれのケーキ

すごく気持ち悪かった

 

予告編観ると

紗耶香のところにいることが

警察にバレたシーン

ラストに近い方だと思ってしまい

最初の方に出てきて

え？となってしまいました

 

そこからまたまた逃走するんですねえ

 

撃たれてから

死んだの？助かったの？

どちらか早く教えてと

 

撃った警察官

山田孝之さん演ずる又貫の部下

前田公輝さん

余計なことをして！！

と又貫も思ったことでしょう

 

どうして脱獄したのかと聞かれ

信じてくれないし誰も何もしてくれない

自分で何とかしよう

みたいな答えを予想していたのに

まったく違う答えでした

 

以前WOWOWで亀梨和也さんが

この鏑木を演じたドラマが放送されたとか

そちらの方がもっとよかったらしいです

Amazonプライムで観られるとのこと

海の沈黙

世界的な画家

田村修三（石坂浩二）の展覧会で

修三自身が展示作品のひとつを

贋作だと言い出した

 

そこから始まるストーリー

贋作を描いたのが

消息を絶っている天才画家　津山竜次（本木雅弘）

 

修三とは昔　

妻　田村安奈（小泉今日子）との恋のライバルであり

絵においてもライバル

 

修三

年齢的には妻とも竜次とも

親子ほど違うのでは？

 

どうして安奈は修三を選んだのか？

今はお互い愛などほとんどない様子

 

竜次の父親が漁師であり

刺青を彫る彫師だから

息子である竜次も彫師

 

画家と彫師の両方をなぜ？

 

疑問点が多い

 

安奈さん

せっかく危篤の段階で

飛行機とタクシー奮発して駆けつけたのに

なぜ

臨終までいてあげないのか

 

全身刺青の牡丹（清水美沙）

どうして自殺したんだっけ？

 

死を間近にした本木の演技は

迫力があり

やつれ具合が絶妙

 

キョンキョンもう５８なのに

まだまだかわいい

 

 

ドリーム・シナリオ

大学教授のポール

 

頭はハゲあがり

髭はもじゃもじゃ

ニコラス・ケイジのイメージがほとんど消えている

映画のインタビュー画像を見ると

そこまでハゲていないから

これはカツラかな

 

彼が何百万人という人々の夢に現れた

夢の中の彼は何もせず

ただ見ているだけ

 

ポールは一躍有名人になり

念願の本を出版できそうになった時

事態は急変

 

夢の中の彼が悪事を働くようになり

彼は嫌われ者になってしまった

 

娘の発表会も出席を拒否され

大学では学生が彼の授業はほとんど欠席

車にいたずら書きされたりと

散々の毎日

 

夢の中で性的関係を持った女性からは

現実にしようと迫られる

 

ある時から夢に出てこなくなり

事態は終息

 

このことから夢に関するビジネスが生まれる

腕にスマートウォッチのでかいもの

みたいなのを装着して眠ると

入りたい人の夢に入れるとか

 

その後がよく理解できず

妻と二人の娘との関係も

よくわからなかった

 

結局なぜ大勢の人の夢に現れたのか

それもわからず

どうにもすっきりしない映画

 

本当にあのニコラス・ケイジが

夢に出てきそうな気分になったのが怖い

 

ぼくとパパ、約束の週末

自閉症のジェイソン

 

押しのサッカーチームが

いないジェイソンは

週末に

父親とドイツ中のサッカーチームを

観て回って

決めることになった

１部から４部までその数５６！！

 

自閉症というと

その字のごとく

自分に閉じこもり周りと接しないようなイメージ

 

でもこの映画で

そればかりではないと

知ることができました

 

ジェイソンは自分で作ったルールが守られないと

パニックを起こしてしまう

 

例えばバスの待合椅子

決められた席にしか座らず

そこに誰かが座っていると許せなくなる

 

それに対して何も知らない人は

甘やかすのはよくないと言う

 

SDGsに異常な関心を示し

肉は週に２回まで

肉1キロを作るのに

水1万5000リットルを使用するからとか

父親に車ではなく電車で仕事先へ行けとか

 

学校でもいろいろ問題を起こすジェイソン

特殊学級を薦められるけど

断固拒否

その理由は

宇宙に興味のあるジェイソンは

その研究をしたいのだ

その為には特殊学級では先に進めない

 

障害者の親ならだれもが思う事

自分たちがいなくなったら

この子は生きていけるか？

 

この映画を観るまで

自閉症のこと

よくわからなかった

観た後も

周りの人はどう接すればいいのか

 

両親、祖父母が明るく接しているのが

とても温かくていいなあと

 

やっぱりスポーツで押しのチームがいるのは

人生を豊かにすると痛感

スタジアムの一体感がたまりません

 

これは実話なので

エンドロールで

本人の画像が

 

今はスイスの大学で宇宙物理学を

学んでいるそうです

 

 

+

 

レッド・ワン

チラシの人物紹介を読んだだけで楽しくなります。

 

サンタクロース　コードネームがレッド・ワン

世界中の家に一日でプレゼントを配る

その配る姿はまるでアスリート

 

サンタ護衛一筋５４２年のごついおじさん

カラム・ドリフト

怖そうでやさしく

そしてものすごく強い

 

サンタクロースの存在を一切信じないで

今まで生きてきた男　ジャック

 

別れた妻子にも冷たくされている

いい加減なヤツ

 

サンタクロースが

クリスマス・イブの前夜

誘拐されてしまう

 

2人はサンタクロースを救出して

世界中の子供たちにプレゼントを

渡すことができるのでしょうか

 

 

ベルナデット 最強のファーストレディ

フランスのシラク大統領の夫人である

ベルナデッド・シラク

演ずるはカトリーヌ・ドヌーヴ

 

夫ジャック・シラクが大統領に選ばれ

脚光を浴びている中で

ファーストレディである夫人は

時代遅れだのメディアに向いていないと

冷たく扱われる

 

献身的に支えてきたにもかかわらず

夫からも大事にされていなかった

 

ところが参謀ベルナールのおかげで

大変身

 

形勢は大逆転する

 

男尊女卑の世界からの脱皮？

 

細かいところに笑いあり

 

夫を出し抜くところは痛快

 

亀のシーン

実話なら呆れるやら大軽蔑です

 

夫人の亀のブローチ

いくつあったのかな？

 

カトリーヌ・ドヌーヴ

現在８１歳本当？

若いです

５年前に脳卒中を起こしている

見事な回復ぶり

貫禄あります

 

いろんなスーツの着こなしも見もの

 

題名のベルナデットが覚えにくいし

言いにくいしで

「フランス最強のファーストレディ」でいいのでは？