トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

舟を編む 三浦しをん

2014-01-10 09:36:38 | 本 2014年
「大渡海」という辞書を完成させるまでの
出版社編集部の努力の話

映画を観てからだいぶたつが
読みながらシーンが甦る

そういえば今朝のニュースで
ちょうど何かの賞で2位になったとか

映画のシーンがいくつか映っていた

主人公の馬締光也
原作通りの人だった松田龍平さん

後半から準主人公みたいになった岸辺みどり
映画でどんなだったかなあ
注目の女優 黒木華さんだったんだ

辞書の監修だった松本先生の最期は
映画を観た後だからこそ
原作を読んでもこみあげてくるものがあった

ラブレターは笑わせてくれるよなあ

辞書編集という固いテーマの中に
こういう話が随所にあって
最後まで堅苦しさを感じなかった

固い?
堅い?

辞書で調べてみよう!!って
ネットで調べてしまう時代なんだが…






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UFOがくれた夏 川口雅幸

2014-01-08 06:18:23 | 本 2014年
川口さんの「虹色ほたる」「からくり夢時計」に続く三作目

真冬に読まなくてもいいのにね

以前の作品は涙ぐむほど感激したけれど
これはそれほどでもない
川口さんお得意の過去とのつながり
そこに戦争が入り交ざってくるんだが
無理にUFOを登場させた気がしないでもない

ヒーローとヒロインの遼哉と晴香が
とても魅力的な小学生に描かれている

というか登場人物がみんないい感じ
いじめっ子だって本当はヒーローなんだ

川口さんがこの話を書くきっかけになったという
「旅立ちの日に」
とても素敵な詞

これで特攻隊をイメージしたのか…

「風立ちぬ」や「永遠の0」など
やはり語り継がれていかねばならないテーマなんだ




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天地明察

2014-01-03 08:31:10 | 映画 2014年
江戸時代前期
長年国内で使用されてきた中国の暦のズレを正し
日本独自の暦作りに専念した
実在の人物安井算哲の半生

意識したわけでは決してないが
ちょうど「永遠のゼロ」が公開になってた時
岡田准一さん主演のこの映画をレンタル

原作を読んでいたので
最後の15分観れば充分かなといった感じが
しないでもない

日本映画レギュラー陣みたいな
笹野高史さん岸部一徳さん
中井貴一さんなどの脇役がしっかり固め
その中で
算哲の妻になる宮崎あおいちゃんの兄役
佐藤隆太さんがいい雰囲気だった

優しく妹を見守る
あんな兄がほしかった!!

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カラスの親指

2014-01-02 18:56:12 | 映画 2014年
直木賞作家 道尾秀介の作品

詐欺師のタケ(阿部寛)相棒のテツ(村上ショージ)
二人はいろいろな詐欺を働きながら
生活していた

タケの過去
知人の保証人になったことから
借金取りに追われることになる

払えないので
取り立ての手伝いをすることに

手荒なことができないタケ

それでもある女性を自殺に追いこんでしまう

残された女性の幼い娘たち…

タケはヤミ金融の内部を警察にバラし
組織を一網打尽にしてしまう

しかし出所してきたやつらは
タケに復讐の刃をむける
犠牲になったタケの妻子…

テツはなぜ詐欺師になったのか

人は見かけによらないと言うが
人の良さそうな村上ショージさん
詐欺師には見えないよなあ

それに比べて阿部寛さん
あれだけ身長高かったら
目立って困るのでは??

石原さとみ 能年玲奈姉妹のかわいらしさ

石原さん最初わからなかった

おっとり天然のキャラ
ちょっと意外

みんな幸せになってほしいと願ってしまう
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