トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

西洋菓子店 プティ・フール 千早茜

2016-05-23 14:21:13 | 本 2016年
亜樹     パティシエ
       普通の大学を出てからホテルの製菓部に就職 
       その後フランスに留学して学び
       帰国後 正統派フランス菓子の店で働いていたが
       結婚することが決まり退職
       菓子の基礎を教えてくれた祖父の店で手伝いをしている

亜樹の祖父  西洋菓子店 プティ・フールの店主
 
亜樹の祖母   

祐介     亜樹の婚約者 弁護士 プティ・フールのシュークリームの大ファン
       祖父と亜樹の2種類あるが祖父の方が好き

珠香     亜樹の中学高校の友人 相手を束縛したがる
       音信不通だったが亜樹がSNSを始めたことから繋がる
 
長岡     紅茶専門店のオーナー
       亜樹がケーキを納めている 

澄孝     フランス菓子店勤務 亜樹の後輩
       亜樹にあこがれている

美佐江    主婦 拒食症でプティ・フールのシュークリームを食べては吐く
       夫に浮気されているのかも?子供はいない

ミナ     本名は美波 ネイリスト 澄孝のガールフレンド
       ミナはそれ以上になりたいと思っている
       二人でスイーツの食べ歩きをよくする  
          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追憶の森

2016-05-18 10:49:17 | 映画 2016年
日本にある青木ヶ原樹海で自殺するために
アメリカからやってきたアーサー

そこでナカムラタクミと名乗る男(渡辺謙)と出会う
ナカムラもまた樹海で自殺しようとしていたが
家族に会いたいと出口を探し
2日間もさまよっていた

彼を助けようとするうちに
人生を見つめなおし
次第に生きる気力を戻してきたアーサー

アーサーがなぜ死にたいと思うようになったか

愛する人を亡くし
生きている意味を失ってしまった
彼の気持ちは
経験者として
とてもよくわかる

自分の場合
自殺する勇気さえなかったが

樹海の森林の美しさ
俗世間から離れた自然だけの中
恐ろしくもあるが
行ってみたい気もする

死に行く人に
気持ちを改めさせようと
看板も出ているが
もう少し何とかならないもんか?

携帯を繋がるようにしておくとか
考えが変わった人が助けを求められるように
公衆電話を置くとか…

それができないから世界でも有名な
自殺の名所になったのかも

ファンタジー?
だとしたら相手はおじさんではなく
若い女の人とか
母親みたいな人とか?

突っ込みどころはいろいろあり
入院費や帰りの飛行機代
財布はどうした?
パスポートあの状態でどこに
持っていた?

生まれ変わりを表す植物
どうやって持って帰った?

それにしても
愛する妻が死ぬ瞬間は
思わず声が出てしまった

すごくショックだった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

殿、利息でござる

2016-05-14 07:00:58 | 映画 2016年
宮城県 先行上映

仙台出身の羽生結弦君が出演するからだと
勝手に思っていたら
仙台藩の話だからでした

阿部サダヲさんのキャラクターが強すぎて
またまた下品な映画なのかと
思っていたら
極めてシリアスな映画でした

シアターに入って
驚いたことは
高齢者が多い
故に途中トイレに(たぶん)
立つ人の多いこと多いこと
出口がわからず一周している人までいる始末

足元おぼつかない人は
早めに来ればいいのに
真っ暗になってから来て
まだ明るくならないうちに
出ようとする

その度こっちはハラハラ

さて本題

重税や重労働で夜逃げが絶えない仙台藩吉岡宿

なんとかしようと
造り酒屋の穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と
茶師・菅原屋篤平治(瑛太)が
藩に大金を貸し付け利息を取ろうとする

十三郎は
造り酒屋で悪徳金貸しで有名な浅野屋の長男
それなのに養子に出された
跡を継ぐのは次男(妻夫木聡)

そのため十三郎は浅野屋をよく思っていない

しかし
その真実が明かされたとき
観客は涙する

そしてこの映画の一番の見どころ
殿 羽生君の登場!!

思わず拍手したくなった

テレビの予告的番組で
知ってはいたが
やっぱり感激!!

ずっと見ていたいのに
一瞬だったような気がする

そしてそこからラストまで
その感激が宙ぶらりんになってしまった感じはする

実話だから穀田屋さんは実在するわけで
今のお店あんまり見たくなかったかも
実話を強調したかったのか
もっと繁栄していてほしかったなあ、なんて…
子孫も健在とか
失礼しました

それと肝煎 遠藤幾右衛門が寺脇康文さんで
その上 大肝煎が千坂仲内役 千葉雄大さん
あまりに若くて驚きと違和感
歴史的にそうなっているのかなあ?

無理して宮城出身にしたのかなあ?
そして一番心に残ったのは
先代浅野屋甚内(山崎努)
どうして長男である十三郎に
すべてを打ち明けなかったのかってこと
そっちの方が後で知ってショックではないかなあと

それにしても
「殿、利息でござる」の
ホームページが面白いです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

64-ロクヨン-前編

2016-05-13 14:03:44 | 映画 2016年
昭和64年
その年はわずか7日で終わった
その間に起きた少女誘拐殺人事件
“ロクヨン”
14年が過ぎ未解決のまま時効が近づく

その当時事件に携わっていた三上義信(佐藤浩市)
今は警務部秘書課広報室の広報官

記者クラブとのもめ事や
上司や他の部署との間でのトラブル
さらに自分の娘の家出失踪など

よくこんな中で正常な神経でいられるのかと思うほど
いつ精神的に参ってもおかしくない

実際の警察もこんな風なのか?
人の命を預かる職場だから?

報道によって事件の解決は大きく変わってくるのだ
天皇崩御の陰に隠れてしまった大きな事件

もし時期がずれていたら
事件は違った方向に行っていたのか?

一つもミスが許されない中で
どう行動しなければならないのか

佐藤浩市さんの渋い熱演に
引き込まれてしまい
時間の過ぎるのが
あっという間だった
前編後編に分けなくても
苦も無く見られたかも

興行成績増えるか…

主役級の俳優さんが
ズラリと勢揃いし身震いするほど

ギャラも多いだろうしね



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちはやふる 下の句

2016-05-11 09:29:19 | 映画 2016年
上下に分かれた映画って
だいたいが下でがっかりするんだよ

レッドクリフしかり
ソロモンの偽証しかり…

さあこれはどうでしょうか

師であった祖父を亡くし
かるたの世界から離れようとしていた
綿谷新を
なんとかして連れ戻そうと
千早と太一は福井へ向かう

しかし新は…

単独プレーに走る千早
それを諭してくれたのは
ライバルである北央学園の須藤
一人で勝てるのではないと…

太一は名人戦へ出場
負けそうになったとき
新の言葉を思い出す

そして全国大会
そこで千早は発熱し
倒れてしまうが
他の四人が頑張る

個人戦
クイーン若宮 詩暢(わかみや しのぶ)
(演 松岡茉優)
登場
恐れ多いと思いきや
キャラクターグッズに
異常な興味がある設定

そして団体戦をバカにしている

その全国大会には
新が見学に来ていた
みんなの試合を見て
涙を流す

クイーンとの対決も
新の件も
中途半端と思っていたら
続編決定とのこと
ぜひこの上下を
上回る出来になりますように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが心のジェニファー 浅田次郎

2016-05-06 15:08:25 | 本 2016年
ローレンス・クラーク
愛称はラリー

三十過ぎのアメリカ人男性
たぶん小太り(ダイエットしろと言われているから)

両親は離婚して別々の人生を歩み
顔さえ知らず
ラリーは母方の祖父母に育てられた

祖父は提督と周りからよばれるほど
軍隊では英雄

住んでいるのもセレブな所
どこだっけ?

ラリーは恋人のジェニファーにプロポーズ
ジェニファーからの返事は
その前に日本へ行って
日本を知り理解して来いと…

いざ
日本へ出発!!

携帯もパソコンも持たず
ガイドブックのみ

いやはや
外国人から見た日本は
こんなものなのかと驚く

浅田次郎さんが外国人から聞いたのか
浅田さんがたぶんこうだろうと想像して書いたのか?

日本のガイドブックには
「ガラスにご用心」と書いてあるそうな
メイドインジャパンのガラスは
歪みがなくピカピカに磨かれているから
衝突しないように注意だって

日本の新幹線の素晴らしさ
世界一速いアヒル
空気抵抗を研究しつくした結果
その顔が鷲でもチーターでもなくアヒルとは
何とも皮肉な話だって

尻尾がまだ動いている刺身を前にして
死後硬直です
そんなことば食べる前に聞きたくないよ

日本で出会った人々
京都のマコト
大阪城のライアン
別府で会ったスキンヘッドの外国人
東京では
ジュニアハイスクール一年生のジョージ
そしてその母親

釧路 ボランティアガイドのカナコ
そしてそして
丹頂鶴の世話をしている初老の男

帰国後
ジェニファーはプロポーズを受けるのか?
会社でのラリーの席は残っているか?

ジェニファーはなんで日本がそんなに好きなのか
釧路のクレイン・ダンスを見て来いだなんて
どこまで知っていたのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする