トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

ジョーカーゲーム

2009-08-30 09:23:57 | 本 2009年
軍事国家(?)におけるスパイ養成学校の話

戦争の嫌らしさがもっと出てくるのかと思っていたので
想像していたよりは読みやすかったです

ゴルゴ13みたいな感情のない人間であり
明智小五郎みたいな変装の達人であり
語学 運動 すべてに優れた完璧の人間を作る機関

自分の過去や家族を捨てスパイになるのでしょうか
それを消したいためにスパイになるのか
よっぽど高給なのか
高給とっても
どこでそれを使うんだ?
などとまたまた話の裏を考えてしまう悪い癖・・・

天皇の話を聞くときの態度 ご真影の扱い方・・・
そういえば昔の実家にもご先祖様の写真と一緒に
天皇の写真が飾られていたっけ
あれは今どこへ???

戦争中
ここまで完璧ではなくても
スパイはいたんだろうなあ

もしかしたら今も?

もっともっとスパイ養成学校出身者の活躍が
読みたくなってくる

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天使は歩いてやってくる 犬飼ターボ

2009-08-15 09:12:51 | 本 2009年
仕事で挫折した主人公が
いろいろな仕事で成功し本も出しているオーナーの
別荘の管理人になる

そこへオーナーのファンだという女の子がやってきて
主人公をオーナーと勘違い
主人公も言い出せず
本人になりすましてしまう…

そして成功するための方法を伝授するため
別荘で勉強会をすることに…
主人公も伝授するためにオーナーの本を読んだりして勉強する

彼女の送迎にオーナーの外車を乗り回したり
ばれないかハラハラして読んでいた

最後はホッとした
ザリガニカレー食べてみたい!!
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つむじ風食堂の夜

2009-08-14 12:47:59 | 本 2009年
劇の台本を読んでいるような感覚…

映画化されるということが頭にあったせいかも

主役は八嶋 智人さんらしい

小柄な人という点でぴったりかも

読後感としては
つむじ風食堂より
エスプレッソコーヒーを出してくれる珈琲タブラの方が
印象に残ってしまった

滅多に飲まないのに
ファミレスのドリンクバーで
エスプレッソをカップに注ぐ

本の中で 主人公は砂糖なしだけど
少し多めに入れて飲んでみた

やはり苦くて
いつもアメリカンが好みだから
デミタスカップでも残してしまった

映画化されたら手だけで表現する手品師で
主人公の父親の演技が見たい!!
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ラストラン 志水辰夫

2009-08-11 09:21:40 | 本 2009年
短編が10話

どれも詳しい説明がない

読んでいる側が想像~結びつけ~結論

「ぼくにしかみえない」
最後の話だったせいか
読み終わってからも
しばらく後を引いた

仕事一途に生きてきたエリートサラリーマンが
純朴な田舎娘にひとめぼれしてしまう

彼女と会えなくなってしまう原因は
会社の陰謀か?
魔性か?

娘のイメージが私の中で
女優の星野真理さんになっている…

男性の方は浮かばないが…

雑木林が心に残って消えないまま


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