主人公は
ブルーインパルスのパイロットを目指し
航空自衛隊に入り
実現する寸前に
相手側に責任のある交通事故で負傷し
普通の人間なら
なんともないことが
パイロットには致命傷になる傷を負い
断念し
広報室にやってきた
空井大介
それと
帝都テレビの稲葉リカ
世間の人も稲葉リカも
自衛隊のことをよくわかっていない
陸海空は
陸軍海軍空軍ではなく
陸上自衛隊 陸自
海上自衛隊 海自
航空自衛隊 空自
陸軍とかだと
日本に軍隊が存在することになってしまう
駐屯地は陸自だけ
空と海は日ごろ駐在している基地が
有事においても
そのまま拠点となるが
陸は出動がかかってから
出かけて行った先が活動拠点になる
平時に駐在している基地が拠点にはならない
自衛隊員は
いざということが来ないことを願いつつ
いざという時のための練成に励む
無駄に終わらねばならない訓練に
命を懸けてのぞんでいる
民間に研修に行った広報の片山
隊での経験が通用しなかった
それは仕方がない
自衛隊は倒産しない
幹部になると3年ごとに移動
新人を一から育てなければならない
仕事の引継ぎ等がスムーズにいくように
昇格試験を受けずに長く同じところにいるのは比嘉
自衛隊という男が中心の世界
女性として仕事を続ける難しさ
ゆえに柚木はわざとおっさんぽく振る舞う
それにしても
人前で尻を掻くという行為はどうか?
おっさんだって人前ではあまりしないだろうに・・・
自衛隊のPRのためのCM
格好良く飛び立つシーンも
よそを攻撃する連想になりかねない
自衛隊というだけで無条件に嫌われることもよくある事
そしてまた好きも嫌いもなく
無関心という人も
愛の反対は無関心
無関心が一番救いようがない
自衛隊は自分たちをアピールするために
こんなに一生懸命やっているのか
5人組のアイドルグループ宙(そら)
嵐をイメージしているんだろう
彼らにブルーインパルスを体験させる番組
「宙色バラエティ」
ブルーインパルスに乗せるためには
事前にチャンパーと言われる
低圧訓練を受けなければならない
高度が急激に上がって
気圧が急激に下がるとき
ゲップやおならは我慢してはならない
気圧が下がると空気が膨張する
体内でも同じことが起きる
我慢したまま更に高度が上がると
口や肛門からガスが排出できなくなる
そして内臓を圧迫する
体内にガスを溜めないようにするには
食事をよく噛んでゆっくり食べること
なるほど!!
そしてストーリーは
東日本大震災時の
松島基地へ
空井は移動で当時松島にいたのだ
生きている間に
阪神より酷い震災が起きるなんてと言う隊員
自衛官も被災している
しかし国民は自衛官である彼らに
被災者の資格を認めていない
我々はどんな状況にあっても支援する側に回るのは
当然の義務
被災したことは同じでも
我々は有事の訓練を受けていると語る隊員
大きな災害があったとき
一家の大黒柱は被災地へ急行する
たとえ家族が同じ被災地にいたとしても見知らぬ他人を
助ける任務を優先する
テレビなどの報道では扱われないことも
書かれている
まずはトイレ
水は津波の水を汲んできて流した
そして
生理用品やおむつ
防衛省の女性隊員たちがそれらを
たくさん差し入れしてくれた
たとえ
支援物資に入っていたとしても
それは被災者に届けるもの
そして自衛隊のトイレには
「お疲れさまです
差し入れです!
女性陣の”姫”の日にお役立てください」
のメモが
なんと粋なことか
生活必需品も全国基地の自発的なカンパだと
支援物資はいっさい使えないのだ
そしてあとがき
広報室の方々
モデルがいるんですねえ
そしてこの本を出したこと自体が広報
ドラマ化もされていて
空井は綾野剛
稲葉リカは新垣結衣
広報室長 鷺坂は柴田恭兵
ブルーインパルスのパイロットを目指し
航空自衛隊に入り
実現する寸前に
相手側に責任のある交通事故で負傷し
普通の人間なら
なんともないことが
パイロットには致命傷になる傷を負い
断念し
広報室にやってきた
空井大介
それと
帝都テレビの稲葉リカ
世間の人も稲葉リカも
自衛隊のことをよくわかっていない
陸海空は
陸軍海軍空軍ではなく
陸上自衛隊 陸自
海上自衛隊 海自
航空自衛隊 空自
陸軍とかだと
日本に軍隊が存在することになってしまう
駐屯地は陸自だけ
空と海は日ごろ駐在している基地が
有事においても
そのまま拠点となるが
陸は出動がかかってから
出かけて行った先が活動拠点になる
平時に駐在している基地が拠点にはならない
自衛隊員は
いざということが来ないことを願いつつ
いざという時のための練成に励む
無駄に終わらねばならない訓練に
命を懸けてのぞんでいる
民間に研修に行った広報の片山
隊での経験が通用しなかった
それは仕方がない
自衛隊は倒産しない
幹部になると3年ごとに移動
新人を一から育てなければならない
仕事の引継ぎ等がスムーズにいくように
昇格試験を受けずに長く同じところにいるのは比嘉
自衛隊という男が中心の世界
女性として仕事を続ける難しさ
ゆえに柚木はわざとおっさんぽく振る舞う
それにしても
人前で尻を掻くという行為はどうか?
おっさんだって人前ではあまりしないだろうに・・・
自衛隊のPRのためのCM
格好良く飛び立つシーンも
よそを攻撃する連想になりかねない
自衛隊というだけで無条件に嫌われることもよくある事
そしてまた好きも嫌いもなく
無関心という人も
愛の反対は無関心
無関心が一番救いようがない
自衛隊は自分たちをアピールするために
こんなに一生懸命やっているのか
5人組のアイドルグループ宙(そら)
嵐をイメージしているんだろう
彼らにブルーインパルスを体験させる番組
「宙色バラエティ」
ブルーインパルスに乗せるためには
事前にチャンパーと言われる
低圧訓練を受けなければならない
高度が急激に上がって
気圧が急激に下がるとき
ゲップやおならは我慢してはならない
気圧が下がると空気が膨張する
体内でも同じことが起きる
我慢したまま更に高度が上がると
口や肛門からガスが排出できなくなる
そして内臓を圧迫する
体内にガスを溜めないようにするには
食事をよく噛んでゆっくり食べること
なるほど!!
そしてストーリーは
東日本大震災時の
松島基地へ
空井は移動で当時松島にいたのだ
生きている間に
阪神より酷い震災が起きるなんてと言う隊員
自衛官も被災している
しかし国民は自衛官である彼らに
被災者の資格を認めていない
我々はどんな状況にあっても支援する側に回るのは
当然の義務
被災したことは同じでも
我々は有事の訓練を受けていると語る隊員
大きな災害があったとき
一家の大黒柱は被災地へ急行する
たとえ家族が同じ被災地にいたとしても見知らぬ他人を
助ける任務を優先する
テレビなどの報道では扱われないことも
書かれている
まずはトイレ
水は津波の水を汲んできて流した
そして
生理用品やおむつ
防衛省の女性隊員たちがそれらを
たくさん差し入れしてくれた
たとえ
支援物資に入っていたとしても
それは被災者に届けるもの
そして自衛隊のトイレには
「お疲れさまです
差し入れです!
女性陣の”姫”の日にお役立てください」
のメモが
なんと粋なことか
生活必需品も全国基地の自発的なカンパだと
支援物資はいっさい使えないのだ
そしてあとがき
広報室の方々
モデルがいるんですねえ
そしてこの本を出したこと自体が広報
ドラマ化もされていて
空井は綾野剛
稲葉リカは新垣結衣
広報室長 鷺坂は柴田恭兵