スノーホワイト

スノーホワイト(クリステン・スチュワート)
身も心も美しいプリンセス

母亡きあと
新しい王妃に迎えられたラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の正体は
邪悪な魔女
彼女は王を抹殺し
国を乗っ取る
そしてスノーホワイトは７年間の監禁生活を送る

お決まりの鏡への問いかけ
「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰？」
鏡は
「やがて女王より美しい娘が現れる
その娘の心臓を食べれば永遠に美しく不死身となる」と言った

その娘が自分の継娘スノーホワイトと知った女王は、彼女を殺そうとする

闇の森へ逃げるスノーホワイト

女王軍とスノーホワイト軍の戦い

童話のような夢のある感じは全くなく

ジャンルはダークファンタジー

城も小人もスノーホワイトまでも
暗く陰湿

吹き替えを後で知って
もう一度見直して確かめてしまった

女王が小雪さん
猟師エリックが椎名桔平さん

レンタネコ

荻上直子監督

かもめ食堂　メガネ　トイレットと
癒し系の映画に続き
これもほんわかと
主張のない？
観終わった後で
いつまでも観ていたいような
ほんわか感が後を引く・・・

主人公サヨコ（市川実日子）
平屋の古民家的一軒家で多くの猫たちと一緒に暮らしている

今は亡き祖母と同様不思議と猫に好かれる

サヨコの職業は株取引・人気占い師・CMの作曲家
そして猫を貸し出す「レンタネコ」

貸した相手は
一人暮らしの老婦人～吉岡（草村礼子）
単身赴任中の会社員～吉田（光石研）
孤独な独身OL～吉川（山田真歩）
そして最後に登場するのが
かつての同級生～吉沢（田中圭）

観ている時は気づかなかったが
みんな吉の字がつく苗字だった
こんなところにこだわりが・・・

DVDは猫のイラストでかわいい

ももへの手紙

父を事故で亡くした小学生のもも

母親のいく子と共に
いく子が以前住んでいて親戚がいる
瀬戸内の港町『汐島』に移り住む

ももは生前の父と喧嘩して
仲直りができないまま死に別れた
父の机の中には「ももへ」とだけ書かれた手紙

父は何を伝えたかったのか

母は資格を得るため
夏休み中のももを置いて毎日外出

新しい生活になじめないもも

そこにイワ・カワ・マメという3匹の妖怪が現れる

しかし妖怪の姿は母親をはじめ
他の人たちには見えていない様子

騒動を起こす妖怪たち

娘の言うことを聞いてあげない母親にイラっと…

医者を呼びに行ったはいいが
どうやって連れてきたのかな？

郵便局員の幸市さん
不思議な橋での光景忘れちゃったんだ
残念

母親の声が優香さんだったなんて
わからなかったです

西田敏行さんと山寺宏一さんは
すぐにわかりましたが

瀬戸内海の小さな島の夏休みにしては
汗や暑さが感じられないのが妙に気になりました

小説の「その時までサヨナラ」を
読んだばかりだったので
お父さん一瞬でも戻ってこないのかなあナンテ…

その時までサヨナラ 山田悠介

出版社に勤務する森悟（もりさとし）

仕事第一で家庭をないがしろにしてきたせいで

妻の亜紀と一人息子の裕太は家を出て行き
離婚を待つばかりの状態だった

流行作家後藤田を接待するシーンから始まり
これは仕事に関することがテーマか？

表紙の絵は何を意味する？

そこへ列車事故で妻は亡くなったとの知らせ
裕太は奇跡的に無傷

（２００８年の作品なのに福島での大地震が原因
東日本大震災の予知？）

一時的には息子を連れて帰るが
家事も育児も妻にまかせっきりだった悟は
裕太を義理の両親に預けるつもりでいた
（一時的にでも連れて帰ることにした理由に
少々無理がある気がする）

ところが帰宅した二人の前に
妻の親友、宮前春子と名乗る中年の女性が現れる

生前自分がいなくなったら二人のことは頼むと
亜紀に言われたと

祐太は父親である悟が育てるべきだ
家事等は自分が教えるからと
強調し居候を始める

実際春子がいないと
何もできない悟・・・

オールバックが似合うかよりも１８０ｃｍの上背ということから
私の頭の中では
もう阿部寛さんしかイメージできなくってしまった

後にＷＯＷＯＷで放送されていたことを知り
悟役が北村一輝さんだとわかっても
最後まで頭の中は阿部寛さんだった

ジャンルはファンタジックサスペンス

春子の正体が鍵

メリダとおそろしの森

スコットランドの王女メリダ

弓の名手で赤毛

メリダの母エリノア王妃は、王国の3つの貴族を招待

その貴族の第一子で力の一番強い男とメリダを結婚させようとしていた

結婚を嫌がったメリダ

怒った母はメリダの矢を暖炉に捨ててしまう
メリダは母の大切なタペストリーを切り裂く

愛馬に乗って森へ逃げたメリダ

森に現れた鬼火に導かれ、老婆が住む小屋へ

老婆の正体が魔法使いだと知ったメリダは
老婆に母の考えがを変わるよう魔法をかけてほしいと頼む

城に戻ったメリダは　老婆からもらったケーキを母に食べさせるが
食べた後　母は熊に変身してしまう

母を元に戻すため
メリダが悪戦苦闘

父はそれを本物の熊と思い
殺そうとする

メリダの吹き替えはAKB48の大島優子
普段の大島さんの声あまりよく知らない

これもまたエンドロール最後まで観ないで
帰った人いただろうに

やはり映画はライトがつくまで
席にいるべき！！

この映画を作ったピクサー社
「トイストーリー」や「カールじいさんの空飛ぶ家」などの作品がある

オープニングで登場するディズニークレジットのロゴが
「walt」の表記が消え「disney」のみとなっている

そこまでいつも観ていなかった
他の映画はどんなだっけ？

エンディングでは
アップルの創業者スティーブ・ジョブスの追悼シーンが登場

同時上映された「月と少年」
第84回アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされた冒険アニメーション

親子代々に継承される仕事のために夜の海に出た少年の成長を描く
とあるが

あれは祖父と父だったんだ

フランケンウィニー

モノクロ

それにマッチした
モンスターを連想する奇妙なキャラクター

小さな街ニュー・オランダに暮らす少年ヴィクター
屋根裏で科学の実験や映画作りに熱中の生活
友達は愛犬のスパーキーだけ

ある日、交通事故でスパーキーが死んでしまう
死を受け入れられないヴィクターは
科学の授業で習った“電気の実験”を応用して
雷のパワーを利用し
スパーキーをつぎはぎだらけだがよみがえらせることに成功

しかしヴィクターのクラスメイトが
そのアイデアを知り
次々にペットや動物をよみがえらせ、街は大混乱になってしまう

隣に住む市長やその姪と愛犬

同級生などみんな個性があっておもしろい

でもラストは少し不満

やはり生き物は死ぬのだということにしないと
何度でも蘇生できるゲームのように
命を軽視することにならないか？

二度目の死で終わればいいのに
そこでグッときたのが
バカバカしくなってしまったラスト・・・

声優挑戦のハリセンボン
わかって観ていたが
春菜さんはキャラクターから
太った体育の先生だとすぐにわかったが

はるかさんはとうとうわからず
吹き替えの所には生徒としか書いてなかった
どの生徒だ？

いつも利用する映画館では
２Dの吹き替えがなく
３Dの吹き替えを観たが
終始３Dメガネをかけないで観ることができた

３Dメガネと字幕が苦手の中高年のために
２D吹き替え上映してほしいのに
あそこの映画館はほとんどやらないんだよなあ

花のさくら通り

著者　荻原浩

お寺の跡取り息子
教会の牧師の娘
経営が苦しく都心から郊外に引っ越してきた広告代理店

シャッター通りになりつつある
活気のない商店街

そんなことから物語は始まる

分厚い本と
なかなか進展しない話にうんざり…

していたはずなのに
気が付いたらドンドン引き込まれていた

ユニバーサル広告社で働く杉山
バツイチ
一人娘は元妻の方へ
時々届くハガキを楽しみにしている

その広告社が間借りすることになったビルの
オーナーである和菓子屋
岡森本舗の跡取り息子　守
妻に先立たれ子供もいない
前職は一流企業の会社員

その二人を中心に
この商店街をいかに活気づかせるか

お寺と教会のラブロマンスも気になるところ

商店街の会合での
一挙手一投足が細かく書かれているので
分厚くなっているのだと思う

買い物難民は
高齢化社会の大きなテーマであるし

我が地元の商店街もシャッター通り

自分自身も個人商店ではほとんど買い物しなくなった
理由の一つは殿様商売だから

スーパーまで行くのが面倒で
たまに近くの酒屋へ行くと偉そうな態度！！

コンビニやファーストフードで働く
アルバイト店員のマニュアル通りの挨拶の方が
よっぽど心地よい

この本も最初はそうだった

客のこない原因の一つがそういう小さなことだと
気づくことから始まるのだ

商店街の地図の挿絵でもあったらなあ

各章のタイトルに脈絡はあるのか？
お菓子で統一してるかと思ったら
最終章で違ってるし・・・

ドラマになったら
守は堤真一さん
（「再会」を観たばかりだから）
寡黙な感じが合うと思うのだが・・・

幸せパズル

アルゼンチン映画

夫と息子と平凡な幸せの中にいた専業主婦マリア

50歳の誕生日にジグソーパズルをプレゼントされた事がきっかけで
パズルの才能を発揮

パズル大会出場のパートナーを募集していた
大富豪の独身紳士ロベルトとともに
世界大会を目指すことに・・・

50歳で夢中になるものを見つけることができた主婦
家族は理解してくれるのか

パズルを組み合わせるときの指の動きが
とてもきれい

最初生活に疲れたような顔をしていた主人公の変化

自分の誕生日にも忙しく動き回る姿に
夫と子供は手伝え！！と言いたくなる

長ぐつをはいた猫 映画

長ぐつをはいた猫
主人公の名はプス

無実の罪でお尋ね者に！

その原因を作った兄弟分のハンプティ・ダンプティと再会
美人でスリの名人ネコ・キティと一緒に
ハンプティの長年の夢
豆を探しに旅に出る
そして豆をみつけ
雲の上のお城へ
そこには金の卵を産む鳥がいた

ジャックと豆の木
不思議の国のアリス
金のガチョウ

いろんな童話がまじりあったアニメ

プスとハンプティとの友情
歌や踊り
ハンプティのその後
子供に理解できるか？

プスの吹替えの声は竹中直人
なかなか渋い
ハンプティは勝俣州和
軽い感じが合ってるかも

素敵な人生の終わり方

アメリカのコメディ映画
ビデオスルー

スーパースター・コメディアンのジョージ・シモンズ
急性白血病の宣告

売れない若手コメディアンのアイラ
たまたま共演してジョージと知り合い
彼の助手として雇われる

死を間近にしたジョージの行動がテーマ？

アメリカのお笑いってこんなに下品なのか
下ネタ連発
笑えない
どこがおもしろいのか
これがビデオスルーの理由かも

途中で観るのを止めようと思ったくらい
くだらない
でも題名から
ラストに期待したのに

病気は治りましたって
どうしてこんな邦題つけるか？
原題Funny People
直訳おかしな人々でいいじゃないか

ダラダラと１４０分
時間の無駄・・・