トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

海難1890

2015-12-22 09:58:09 | 映画 2015年
1889年(明治22年)
オスマン帝国が大日本帝国へ親善使節を乗せて
エルトゥールル号を出港させる
翌年天皇に謁見
親書を渡し帰路につく

ところが和歌山県沖で台風にあい
紀伊大島の樫の崎沖で座礁

樫野地区の人々は
彼らを助けるため総出で救出活動を行う

中心になったのは医師の田村(内野聖陽)
彼は常日頃
貧しいものからは金をとらずに診てやったりしていた

彼を手伝うのはハル(忽那汐里)
許婚を海難事故で亡くし
ショックから口がきけなくなっていた

遊女のお雪(夏川結衣)は自ら裸になって
助け出された乗組員の体を温めた

漁師の信太郎は救助する為
荒れ狂う海に飛び込み助けた

村人たちは
貧しい中
漁そっちのけで
手伝い、また食料を提供した

そして1985年
イランイラク戦争勃発時
テヘランに取り残された日本人
日本政府からも見放された彼らを助けるため
トルコ政府が救援機を飛ばす

最初はそれに日本人を乗せることに抵抗していたトルコ人たち
トルコ大使館の職員ムラトは
昔祖先が日本人に助けられた話をする
それを聞き
日本人に譲るトルコの人々

今一つ
1890年の海難事故救助と
1985年のテヘラン邦人救出を
結びつけることは
弱い気がする

トルコの人々が
海難事故の話を伝え聞いていたとか
1890年救出された人たちが
帰国して日本人のことを
ものすごく評価したとか…

エンドロールが始まると
真っ先に帰ってしまう人がいるが
内心これから何かがあるかもよと
毎回思っている

多くは何もなく終わるのだが
これは席を立たない方がいいかも





和歌山県樫野地区は
今の串本町らしい








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杉原千畝

2015-12-20 17:02:23 | 映画 2015年
杉原千畝

リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原(唐沢寿明)
外務省の命令を無視して
ナチス・ドイツの迫害から逃れてきた
多くのユダヤ系難民にビザを発行

この時代
常に盛装している杉原夫婦
身分の高さを表している?

妻の幸子(小雪)のファッションは
まばゆいばかり

この時代の背景は
無知な部分が多いが
観終わった後で
いろいろ調べるのもまた楽しいかも

小日向文世演ずる大島浩
駐ドイツ特命全権大使
なぜ拘束されているのか

死刑ではなく終身刑
釈放後の人生

ウラジオストク総領事代理・根井三郎(二階堂智)
彼なくしては杉原だけでは
ユダヤ人救出は成し得なかった事

彼らに助けられた一人ニシュリは
新生イスラエルの参事官となっていた

杉原の行動が評価されることとなったのは
昭和50年代になってから

日本政府が彼を認めたのは
2000年になってからだから
平成時代

映画は淡々と観てきたが
後でウィキペディアを読み
涙してしまった

ユダヤ人の子供は映画の中で成長しているのに
杉原の子供は全く変わっていないように見えて
どういう事?
なんて思っていたが
そんな小さいことはどうでもいい

杉原からビザをもらった人々が
世界中で活躍している事実

日本が誇っていい人物

本人は唐沢より男前
かも







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桐島、部活やめるってよ

2015-12-05 19:20:32 | 映画 2015年
桐島っていう男子バレー部のエースがいて
彼のおかげでバレー部は強いんだが
彼がバレー部をやめるって言い出して
学校中が大騒ぎになる
という話らしいんだが

なんだか
訳が分からん

最初から最後まで
?????
で終わってしまった

なんでアカデミー賞?
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リトルプリンス 星の王子様と私

2015-11-27 14:38:31 | 映画 2015年
女の子は(名前がでない)
名門校に入るため
夏休みの間 猛勉強の毎日

母親はたぶん離婚か?シングルマザーで
仕事に忙しい日々

そんなある日
女の子は隣に住んでいる奇妙な老人と出会う
彼は昔飛行士として
砂漠に不時着した事がある
その時に出会ったのが「星の王子さま」

素敵なその話に夢中になるが
ラストに衝撃を受け
老人と距離を置く女の子

ある日老人が救急車で運ばれる

老人の飛行機を操縦してやってきたのは
子供のいない奇妙な星?

そこには大人になった星の王子様がいた

子供向けなんだろうか

途中で眠くなったせいか
話がよく理解できない

勉強よりも大事なものがあるってこと?
子供のころの夢をいつまでも忘れないでってこと?

友達もいない
遊ぶこともない
この女の子が
夢のある毎日を過ごせますように!!











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PAN~ネバーランド、夢のはじまり

2015-11-19 11:12:52 | 映画 2015年
ピーター・パンが誕生するまでの話

ロンドンの孤児院の前に置き去りされていたピーター

いつか母親に会えると信じていた

孤児院では地下に宝を隠していた

それは孤児院の子を人身売買して貯めたもの

その相手は海賊 黒ひげ

ピーターも連れて行かれる

そこはネバーランドだった

人を集めて発掘させていたのは
不老不死の石?

虐待を受けて現れるピーターの不思議な力
空を飛べる

妖精の国へ逃げるピーター
同行するは、のちのフック船長になる男

彼らを追って黒ひげたちがやってくる

ワニが襲ってくるシーンでは
ここでフックが片腕を失うのかとハラハラ

ピーターが飛べたシーンは感動もの!!

2Dで観たけど
このあたりだけは3Dの方が良かったかも

母親と再会するところはウルウル

とても素敵なファンタジーだった

え?黒ひげ役がヒュー・ジャックマン?
なんと!今知ったよ
なんてこと
全然わからなかった
吹替えだけは調べていったけれども…

ピーター役の男の子
リーヴァイ・ミラー
ブルーの瞳がとてもきれいで魅力的な子
これから人気が出そうな予感










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俺物語!!

2015-11-10 10:31:16 | 映画 2015年
主役の鈴木亮平さんが
体重を極端な減量の後
今度は大幅に増やしたことで
評判の映画

正義感が強く
運動神経が抜群
情にもろく不器用
顔も体もごつい男
その名は剛田猛男(鈴木亮平)

男性からは慕われるが
女性からは全くもてない

彼の幼なじみで
アパートの隣に住む
砂川誠(坂口健太郎)

イケメンで秀才
女性からはモテモテだが
本人は全く興味を示さない

大和凜子(永野芽郁)
変な男に付きまとわれていたのを
猛男が助けたことで知り合い
彼女に一目ぼれしてしまう

剛田猛男という名前
もちろんドラえもんの剛田たけしからきてるんだよね

猛男の両親のマンガ的な風貌
(寺脇康文 鈴木砂羽)
アニメは読んでないけどもしかして忠実?

砂川誠まさか猛男が好きなのでは
なんて想像していた

凜子と猛男がうまくいってほしくないから
彼女の気持ちを教えないのかな
なんて

砂川誠役の坂口さん
セリフ少ないからいいけど
あまり演技がうまくないのでは?
あの笑い方はちょっと・・・

役者って泣き方より
笑い方に演技のうまいへたが
表れると思っている

エンドロール中
まだまだ話が続いているから
お楽しみの撮影場所や協力企業
観るのが大変だった

最後の最後が一番笑ったかも
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マイ・インターン

2015-11-04 11:29:36 | 映画 2015年
ジュールズ(アン・ハサウェイ)

ファッションサイトを経営・管理する会社のCEO

CEOとは最高経営責任者~Chief Exective Officerの略

米国型企業において、経営実務に責任と権限を有するトップマネジメント担当者のこと

夫は専業主夫となり女の子を育てている

そのおかげで仕事と家庭を両立

完璧で理想的な女性

しかし段々無理がたたり
家庭にも仕事にも歪みができてくる

ベン(ロバート・デ・ニーロ)

妻を亡くし
現役を引退
悠々自適の生活を謳歌しているかに見えたが
虚しさを感じ
ジュールズの会社にインターンとして入社

ジュールズ直属となり
過去の経験から
会社にも彼女にも
なくてはならない存在になっていく

リタイヤ組には理想的な展開

共働きの女性にも理想的な結末

笑いあり癒しあり
アンの美しさありで充分楽しめた

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図書館戦争 THA LAST MISSION

2015-10-29 08:27:56 | 映画 2015年
久しぶりの映画鑑賞

原作も読んでいない
前作も観ていない

でも前作のエピソードもちょこっと入っていたりして
まあ内容は理解できた

風紀を乱す表現を取り締まる「良化隊」と
読書の自由を守るため結成された「図書隊」の戦い

命より本が大事か?
ここまでやるか?

と思ってはいけない
そう思う人は観る必要なしという感じかな?

岡田准一さん胸板厚そう

アクションは見ごたえがあった

暗闇で敵か味方か
わからなくなり
ハラハラしたり・・・

最後のカメラのフラッシュで安堵し
二人の恋愛の進行で笑みがこぼれた

しかしあの出血で命が助かるとは…
誰も殺さない主義なんだ

今日の新聞に
図書館新刊1年猶予
出版社が要請の記事

もしそうなったら残念ではあるが
ある意味納得
人気の本なんて予約がすごいことになっている
あれでは売れないだろうなと
常々思っていたので



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地下鉄に乗って

2015-09-07 12:58:27 | 映画 2015年
2006年の作品

主人公 長谷部真次(堤真一)

女性用下着のセールスマン
父親は大企業の創立者だったが
傲慢な父に反発して家を出ている

ある夜
地下鉄の階段を上がると
そこは昭和39年
東京オリンピックの開かれる年に
タイムスリップしていた

そこで亡き兄を目撃
ちょうどその日は兄の亡くなった日
なんとか事故に会う前に
止めることはできないか!!

真次の愛人で同僚の軽部みち子(岡本綾)
彼女もタイムスリップ

お時(常盤貴子)との階段のシーンは
泣ける

指輪を真次のポケットに入れておいたのを見ると
最初から自分の存在を消すつもりだったのだ

でもなぜに自分を消すことが
愛する男 真次の為になるのか
そこがよくわからず
巻き戻して観るが
やはりよくわからなかった

結局真次とみち子は異母兄弟ってことだよね

父親が今の仕事を始めるきっかけを聞いても
愛する人が消えてしまっても
わかっているんだか
知らないふりしているんだか
この真次って男は・・・

みち子を演じた岡本綾さんて
NHK朝ドラ「オードリー」のヒロインだったんだ

たしか視聴率あまりよくなかったような記憶あり

地下鉄~の後岡本さん芸能活動を無期限休養している
今どうしているのか
きれいな女優さんだった









 
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おおかみこどもの雨と雪

2015-08-30 18:42:00 | 映画 2015年
19歳の女子大生の花
「おおかみおとこ」と出会い
恋におち
二人の子供を産む

娘の雪 息子の雨

しかし雨を出産直後に男は亡くなってしまう

川か堀か
そこでオオカミの姿で死んでいたのは哀れ・・・

花は遺骨を引き取ることもできないのだ

その後花は都会を離れ
自然いっぱいの田舎の古民家へ移住

広いばかりで古くて汚い家を
一人で掃除
畑を作るのも何度も失敗
近所の人に助けられながら
諦めない

細い体でなんともたくましい花
彼女の方にもオオカミのたくましさが
混じっているのではと思ってしまうほど

雪と雨
二人は成長し
雪は人間として
雨は山でオオカミとして
生きていくことにする

母親の花は一人古民家で
亡き夫を思い
山へ入った息子の遠吠えを聞き
生きていく
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