ほんの備忘録で
その壱 うたかた
魚屋の辰次がお歌という娘に
惚れてしまった
その娘会いたさに端唄を習うことに
その弐 こばなれ
長屋に住む元武士鉄斎のところにやってきた
武家の母子
息子に剣術の指南を依頼してくる
でも息子は本当は噺家になりたかった
その参 あいえん
八五郎の娘お糸と文七の出会いの話
その四 ふろしき
久蔵 子供が産まれ仕事に身が入る
同じころ
前川藩の朱鷺姫が嫁ぎ先水崎藩で
お世継ぎを産み
お祝いの品を全国から募ることになった
呉服・近江屋の手代の久蔵も
いい品をと思案する
その五 てておや
なんと大家の徳兵衛に子供がいた
その娘が会いに来る
徳兵衛と知り合いになった
薬種問屋の木田屋宗右衛門の娘は
医者になりたいと家出
なんとおけら長屋の連中が
世話になっている医師の聖庵の所で
医術を学んでいた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます