盲目の女性 竹宮よう子
職業は、どこかに書いてあったかな
エッセイスト?
古本屋の主人でバツイチ
毎週木曜一人息子に会えるのを楽しみしている 本間
それぞれの人生が交互に書かれている
印象に残った所
生まれつき全盲の子は信じられないスピードで
点字が読める
晴眼者と同じくらいの速度で読めた
中途失明者は大変らしい
ピアノの早期教育みたいなもの
本間が古本屋で行うために考えたフェアの中に
おもしろい箇所があった
妻を亡くした夫の回想録
これはうんざりするほど多いのだと
その反面
夫を亡くした妻の回想録は
うんざりするほど少ないのだと
なんだか想像できます
本屋に作った漢方コーナーに
来てくれた先生の話
もっとお米を食べて
毎晩炊飯ジャーでお粥を作っておいて
翌朝に食べる
お米は生薬
お粥は薬膳
糖質ダイエットでお米を目の敵にするなんて
亡国論です
この先生
本間の健康状態をピタリと当てたら
100%信じたかも
どうしてハズレの設定にしたのかな
でもお米はおいしいです
話に登場する
韓国薬膳料理の店「松の実」は実在した
1日3組限定だって
話の中では1日4組になってた
コロナ対策で減らしたのかも
そもそも目は五億年ほど前に
奇跡のように誕生した器官
本当かな
初めて聞いたけど
ストーリーは
どんな奇跡が起きるんだろうと
思いながら読み進めた
まさかまさかの
そんな訳あるはずないという展開
小説はどうにでもできると
少々呆れる
よう子の本名がかすみというのも
なんだか嫌だし
本間が元妻と初めて結ばれたシーンも
なんだか表現が嫌い
一人息子のふうちゃん
アメリカに行かないでと強く思ってしまった
五歳と言ったらかわいい盛り
週に一回は会ってたのに
しばらく会えなくなるなんて
お父さんと会えなくなるなら
アメリカなんて行かないと
ふうちゃん言ってくれないかななんて
願ってしまった
ラスト
本間は今彼女に対して
紐帯(ちゅうたい)を感じていた
紐帯って?
辞書検索
知らなかった
ひもとおび転じて、二つのものをかたく結びつけるもの
職業は、どこかに書いてあったかな
エッセイスト?
古本屋の主人でバツイチ
毎週木曜一人息子に会えるのを楽しみしている 本間
それぞれの人生が交互に書かれている
印象に残った所
生まれつき全盲の子は信じられないスピードで
点字が読める
晴眼者と同じくらいの速度で読めた
中途失明者は大変らしい
ピアノの早期教育みたいなもの
本間が古本屋で行うために考えたフェアの中に
おもしろい箇所があった
妻を亡くした夫の回想録
これはうんざりするほど多いのだと
その反面
夫を亡くした妻の回想録は
うんざりするほど少ないのだと
なんだか想像できます
本屋に作った漢方コーナーに
来てくれた先生の話
もっとお米を食べて
毎晩炊飯ジャーでお粥を作っておいて
翌朝に食べる
お米は生薬
お粥は薬膳
糖質ダイエットでお米を目の敵にするなんて
亡国論です
この先生
本間の健康状態をピタリと当てたら
100%信じたかも
どうしてハズレの設定にしたのかな
でもお米はおいしいです
話に登場する
韓国薬膳料理の店「松の実」は実在した
1日3組限定だって
話の中では1日4組になってた
コロナ対策で減らしたのかも
そもそも目は五億年ほど前に
奇跡のように誕生した器官
本当かな
初めて聞いたけど
ストーリーは
どんな奇跡が起きるんだろうと
思いながら読み進めた
まさかまさかの
そんな訳あるはずないという展開
小説はどうにでもできると
少々呆れる
よう子の本名がかすみというのも
なんだか嫌だし
本間が元妻と初めて結ばれたシーンも
なんだか表現が嫌い
一人息子のふうちゃん
アメリカに行かないでと強く思ってしまった
五歳と言ったらかわいい盛り
週に一回は会ってたのに
しばらく会えなくなるなんて
お父さんと会えなくなるなら
アメリカなんて行かないと
ふうちゃん言ってくれないかななんて
願ってしまった
ラスト
本間は今彼女に対して
紐帯(ちゅうたい)を感じていた
紐帯って?
辞書検索
知らなかった
ひもとおび転じて、二つのものをかたく結びつけるもの