9月4日 阪急うめだ本店にて
大阪ステーションシネマで鑑賞
観る予定は全くなかったし
テレビ放送も録画しても観ないでしまう事
たびたびの映画
観た理由は
飛行機までの空き時間にちょうどよかったから
期待してなかったし
3試合観戦翌日で疲れていたので
寝てしまうの覚悟での入場
案の定始まって30分は寝てしまいました
ルーシーが美容師として働いて
大失敗するあたりからの鑑賞(たぶん)
でもでも目が覚めてからは
スクリーンくぎ付け
キャラクターが楽しい
動きが面白い
時々のユーモアな会話
グルーJr.の顔の表情が特に楽しい
ちょっと憎たらしいが・・・
帰宅してからあらすじチェックして
マキシムの復讐の理由とか理解
実にくだらない復讐の理由
ちょうどいい休憩時間でした
次回作があったら観るかどうかは微妙
今月上映される映画の原作本
宮城が舞台なので
13日に先行上映されます
私自身、手話サークルに通っているので
ろう者は身近にいて
いろいろ考えさせられました
主人公・大の両親は
父は中途失聴者で
母は生まれながらに聴こえない
聴こえることを前提とした社会の中で
生きていかなければならない母
さらに大の家族は
祖父が元ヤクザ
祖母が宗教の熱心な信者
その中で育った一人っ子
それもやっと認めてもらって出産したらしい
障害者の子どもというだけでの
差別や偏見
それに対して
一矢報いるため成功しようとしたが
役者を目指して挫折したり
フリーターの生活をしたり
そんな時手話サークルに行き
「コーダ」という言葉がある事を知る
「Children of Deaf Adults」の
頭文字を取った言葉
CODAで
聴こえない親の元で育った
聴こえる子どもたちの総称
アメリカでは
コーダについても研究されていて
コーダにはコーダの困難がある
障害者を支援するのと同じように
コーダへの支援も必要と考えられていると
ろう者との集まりで
聴者が自分一人だった時
率先して店員とやり取りしていたら
自分たちのできることを
取り上げないでほしいと言われてしまう
良かれと思ってしていたことが
彼らを傷つけていた
それからのろう者とのつきあい方の変化
甲子園に出場したコーダの野球選手の話
優生保護法の被害者になった障害者たち
小説ではない実話です
この素晴らしい話が
どういう風に映画では表現されているか楽しみ
主演の大さんを演ずるのは
吉沢亮さん
大ファンなので楽しみ
お母さん役の忍足亜希子(おしだりあきこ)さんは
ろう者であり女優さんです
とてもきれいな方
ご主人も俳優さんで
弟さんは横浜ベイスターズの監督
三浦大輔さんのお兄さまなんです
主人公の出身は宮城県の塩釜ということですが
ロケ地の駅は阿武隈急行の駅らしいです
本のカバーは二重になっていて
映画上映が決まってから
上のカバーがついたみたいです