介護をされている方で収入の確保(介護費や生活費)に悩まれている方もいるのではないかと思います。
いろいろな介護の形があり、私の経験が他の介護をされている方の役に立つかは分かりませんが、何かひとつでも参考になれば、という思いでブログを書いています。
私は、母と同居して、母の介護をしています。
収入は、母の年金と私のわずかな年金と私の事業収入です。
母の状況が悪くなり、介護、家事に拘束される時間が増えました。
また、私が病気をしたためか、年齢のせいか、無理が効かなくなり、仕事に充てることができる時間が、まとまって取ることができなくなりました。
そんな中、少しでも、収入の足しになればと考えたのが、インターネットでの投資です。
株式、投資信託、FXをやりました。
短期的に収入を増やすことを目的にやりましたが、どれも大失敗でした。
私が地方銀行に勤務していた経験があること、公認会計士であること、投資の経験があったこと等で、いつの間にか、「自信過剰のバイアス(錯覚)」に陥ってしまったようです。
テレビやネット等では、サラリーマンの副業として、主婦の方が空いた時間を使ってできる、少ない資金からできる、といった謳い文句で宣伝しています。
これは、要注意です。
私は、この宣伝に乗せられてしまいました。
涙が出るほどの損失でした。(実際に涙はでませんでしたが。)
ただ、現在も投資は止めていません。
考え方を変えてやっています。
損失は、勉強代と思って、もう一度、やってみることにしたのです。
(「倍返しだ」というほどの気力はありませんが、せめて、「お返し」をしたいと思ってやっています。)
収入の足しになっているかというとなっていません。
まだ、損失、つまり、マイナスを取り返すまでにはなっていません。
私の仕事が、企業のアドバイス的な仕事なので、経済の先行きを読むということが必要となってくるのです。
そのため、勉強のつもりで、いろいろと情報を集めて、無理のない金額で、大儲けを狙わずに、少額の儲け(500円、1000円、3000円等)を積み重ねる形で、または、中長期的な形で、継続しています。
お金がかかると、勉強、情報収入にも身が入るのです。
おかげで、いろいろなことが分かってきました。
介護をされている方で、投資で、収入の足しにしようというのは、やめた方がいいと思います。
もし、するのであれば、まずは、投資の種類ごと(株式、投資信託、FX等)に内容を確かめる、勉強してからすることをお薦めします。
また、少額から始めることだと思います。
余裕資金の全額をつぎ込むのではなく、預金等の確実なものはとっておいた方がよいと思います。
ネットでの投資は、まとまった時間は必要ではなく、好きな時間にできるので、介護・家事に時間がとられる方には便利がいいのです。
でも、日常の生活・介護の不足資金に充てるというのは、難しいのではないかと思います。
介護をされている方には、むしろ、「フレキシブル勤務」といったものが合っているように思います。
この点は、いつか、このブログで書きたいと思います。
庭の百日草です。
他の花はすべて枯れてしまいましたが、この花は、まだ、頑張っています。
小さいけど、頑張っています。
今朝も、部屋から眺めたら、まだ、咲いていました。
なんか、元気、勇気をもらった気がします。
ありがとうね。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
介護の度合いによって、それぞれですが、介護者の入浴は一苦労だと思います。
私の母の場合、手すりを使い、なんとか自分で湯船に入れる状態です。
しかし、湯船に入る時よりも、出る時の方が難しいのです。
ケアマネージャーさんから電動アシスト器具があるとのアドバイスを受けました。
パンフレットの写真を見ると、ちょっと大げさすぎるような気がしたので、違うものを探していると、介護用バスボードなるものを発見しました。
これで、なんとか湯船から出るのが楽になるかな、という感じがしました。
しかし、すべて湯船に対して横置きだったのです。
母が、湯船から出る状況から、縦置きの方がいいのですが、縦置きはありません。
それで、自分で作ってみました。
こんな感じです。
湯船の中には、椅子と滑り止めを入れています。
湯船には、手すりを付けています。
湯船の手前にも滑り止めを置いています。
板は、風呂場の天井を掃除するのに、脚立を置くために買って置いた板を切断しました。
湯船に縦においているのが、それです。
なんのことはない、作ったといっても、板を切っただけです。
その横にある丸い穴が開いた板は、お湯のかき混ぜ器です。
亡くなった父が、生前作成したものです。
少し割れていますが、まだ、使えます。
自作の縦置き型バスボードは、何回か使ってみました。
うまく行きました。
湯船から出るときに、湯船で立って、板にお尻を乗せてもらいます。
ここまで、できれば、ほぼ成功です。
後は、母を乗せたまま、板を引き寄せて、足を湯船の外に出して、出ます。
私は、なんでもかんでも介護保険で、という考えは持っていません。
自分で、できることは、できる限り自分でやってみようという考えです。
でも、お世話になるところは、介護保険にお世話になっていますよ。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
母は、海老天が大好きです。
しかし、歯がありませんので、スーパーで買った海老天を、そのまま出しても、食べることが難しいのです。
そこで、食べやすいように、柔らかくするために、ひと手間かけます。
今日は、海老天丼の海老天を使用します。
今日は餃子も買いました。
餃子も同じように、食べやすいように、柔らくします。
海老天をホークで突き刺します。
結構、たくさん突き刺します。
形が崩れない程度です。
次は、餃子です。
キッチンバサミを使い、餃子を2つに切ります。
そして、餃子の皮をとります。
さらに、中身を出して、一口大にきります。
こんな感じです。
皮は私が食べます。
圧力鍋ようの蒸し器具に並べます。
圧力鍋の圧力が一杯になってから、3分で火が止まるようにタイマーをセットします。
海老天によっては、もう3分する場合もあります。(私の感覚でやっています。)
圧力鍋です。
出来上がりは、こんな感じです。
手間がかかりますが、こうすることで、よく食べてくれます。
(それが、私のちょっとした喜び、やりがいです。)
ほんのささやかな与える愛の実践だと思ってやっています。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
母は、介護用パンツと介護用パンツ用尿取りパットをしています。
歩いてトイレまで行ける時もありますが、パットやパンツに出してしまうときもあります。
そのときは、パットやパンツを私が交換します。
介護用パンツ用尿取りパットが販売されるまでは、介護用パンツだけでした。
介護用パンツを新しいものに取り替えるには、ズボンを一度脱がないとできません。
介護用パンツ用尿取りパットの取り替えは、母に立ってもらい、ズボンと介護用パンツを少し下げるだけで可能です。
かなり、楽になりました。
(大ヒットです。)
私も、母もです。
私 : 「パットを替えるよ。はい、立って。」
私 : 「オシッコするなよ。私の手にひっかかるから、オシッコするなよ。」
繰り返し、念を押します。
でも、オシッコが出て、私の手にかかるときがあります。
私 : 「わっ、オシッコするなって、言ったやん。」
母 : 「オシッコが出るのが、わからん。」
私 : 「う~ん、もう、汚れたわ。」
母 : 「オシッコがかかって、手がキレイになったろが!」
私 : 「あんたのオシッコは消毒液か?」「私の手はバイ菌か?」
ってな会話をときおりしながら、なんとかかんとか、やっています。
本日、ゴミ出しに行って、自宅の横で、小鳥くんやバッタくんがいないかと探していたら、小さな青い花を見付けました。
一輪だけでしたが、なぜか惹かれたので、写真に収めました。
雨粒がついています。
ほっとした気持ちになりました。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
母は、女性の高年齢者に多いと言われる骨粗鬆症の治療をしています。
薬を飲み始めて、どれくらい経ったかは忘れました。
1年に1回、骨密度の検査をします。
今のところ、悪くはなっていないが、良くもなっていないようです。
そこで、薬だけでなく、食事等でできることをやるようにしています。
今日は、ご飯に、コラーゲンと山椒ちりめん(カルシウム)を入れる料理のお話です。
お米をといで、ジャーに入れます。
お米は、母と私の2人分ですが、私が食べるお米の量を管理しているので、少な目だと思います。
ニッピのコラーゲンと豊橋市の小林つくだ煮の山椒ちりめんを使います。
ニッピのコラーゲンを投入します。
山椒ちりめんと水を投入します。
16時50分に炊き上がるように予約します。
ジャーは、お隣のパナソニックのお店で買ったものです。
(かなり長く使っています。)
できあがりは、こんな感じです。
もう少し山椒ちりめんを多くしてもよかったかなと思います。
母もよく食べてくれます。
私も美味しいと思います。
これで、骨粗鬆症から回復することが目標、願いです。
医者や薬に頼りっぱなしではなく、できることをしようという思いです。
小さな自助努力です。
小さな抵抗かもしれません。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
でも、家で介護ができるというのは、今の時代、ありがたいことだと思います。
介護施設に預けると面会できなくなることもありますから。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。