継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

移乗(いじょう) オッサン公認会計士の介護ITCJ【30】

2023-04-30 14:41:24 | 介護



 母が一人で歩くことができなくなりました。
 その場で、立つことも難しくなりました。
 「困った。どうするか。」
 食事の時、ベッドから車椅子へ、車椅子から居間の椅子へ。
 病院に連れて行く時、車椅子(室内用)から介助用車椅子(外用)へ。
 今までは、立って、少し歩いて、移動していたのが、できなくなりました。
 「いよいよベッドで食事しないといかないのか?」
 悩んでいるとき、
 「ネットで調べてみたら?」
 「介護者を移動する良い方法、やり方があるんじゃない?」
という考えが、頭に浮かんできました。
 検索のキーワードは、「要介護者を車椅子から動かす・・・」だったと思います。
 そうすると、「車椅子からの移乗介助(いじょうかいじょ)の方法」という情報がいくつもありました。
 ユーチューブの無料動画でも見つけることができました。
 介護用語で、介護者を動かすことを移乗(いじょう)というのだそうです。
 そして、それを手助けするのが、移乗介助(いじょうかいじょ)ということです。
 ユーチューブ動画を見ると、たいへん参考になりました。
 やってみると、最初は、ぎこちなかったのですが、段々と、うまくいくようになりました。
 多分、母は、移乗が楽になったと思います。
 私も、楽になりました。
 助かりました。
 その他のことも、ユーチューブ等ネットで調べて、実施しています。
 これも、私にとっては、貴重な人生経験であります。
 ささやかな愛と智慧の実践かとも思っています。

 自宅のツツジです。
 少し前に撮影しました。
 もう枯れていっていますが、今年も、今から母に美しい姿を見せることができました。
 ありがとうね。


 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 でも、なんとか母と、このたいへんな時代を乗り切りたいと考えています。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


「難しいとは分かっていても、母には、何とか復活してもらいたい」という思いで介護を続けています。 オッサン公認会計士の介護ITCJ【29】

2023-03-22 08:20:21 | 介護



 今から11年前の平成24年3月21日に父が、帰天しました。
 父の介護で、母は、腰を痛めてしまい、そこから私の母の介護が始まりました。
 その当時は、自分で歩くことができていたのですが、少しずつ状況は悪化して、今は、一人で立ち上がることも難しくなっています。
 天国に帰るまで、できる限り自宅で過ごさせてあげたいと思っています。
 母も自宅で過ごすことを望んでいるようです。
 「なぜ、そこまでするのか」と言われそうです。
 それは、母が父と二人で、私をこの世に送り出してくれたからです。
 そして、私は、この世で、たいへん貴重な経験をして、大切な認識を得たと考えています。
 その恩をお返しするようなものです。
 でも、私は、「難しいとは分かっていても、母には、何とか自らの力で歩けるようになってもらいたい。復活してもらいたい。」という思いで、介護、機能訓練、家事等を続けています。
 いつまで、どこまで、できるかは分かりませんが・・・。
 肉体的にも、精神的にも、かなりきついので。


 もうお一人、復活していただきたい方がいます。

 その方は、私の人生の師というような方です。
 もし、その方の言葉や教えに出会うことがなければ、私は、今頃、ひねくれたジジイであったと思います。
 どうか、復活してください。
 おそらく多くの方が私と同じように復活されるのを願っていると思います。

 願いが届くといいのですが・・・。




 母が、庭に植えた小さな花が今年も咲いてくれました。
 ありがとうね。
 時間ができれば、プランター等に植え替えて、増やしていきたいと思います。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


介護と家事で家に居ることが多くなると、別世界にいるような錯覚に陥ることがある オッサン公認会計士の介護ITCJ【28】

2023-03-06 22:05:00 | 介護



 母の介護と家事で1日のほとんどの時間を費やす自分
 コロナウィルスワクチン薬害で苦しむ方、それを助けようとする方、加害者である厚生労働省等と戦う方
 「コロナワクチン薬害って?」 そんなの自分には関係ないとでも考えてるかのような政治家、公務員、報道関係者、医療関係者、テレビに出演している方
 そして、コロナが終息を迎え、かつての日常が戻って来るかのような行動をとっている方
 まるで、それぞれが、別の世界にいるかのようです。
 でも、それは錯覚であり、確実に、同じ時代に、同じ世界に、同じ日本国民として生きています。
 コロナワクチン薬害について、なぜ、国会で大きく取り上げないのか不思議です。
 サミットまでは、コロナワクチン薬害(超過死亡の件も)については問題にしない見返りに、野党が通したい法案、子ども子育て関連、LGBT関連等を討議、採決するという裏取引でもあるかのようです。
 または、野党もコロナワクチンを推進したため責任の一端を感じているのでしょうか。
 (もしかして、薬品会社から寄付を受けているのでしょうか?)
 ネットで、コロナワクチン薬害を訴える専門家が言っていました。
 mRNAワクチンが人体に害を及ぼす仕組みを考えると、mRNAワクチンを1回でも接種した方は、現在、反応が出ていなくても、今後、なんらかのマイナス面が出ることがありうるということです。
 mRNAワクチンの接種を止めて、1年後等に全員が検査をすべきだということです。
 これが本当なら、現在、なんら症状がない、自分には関係ないと思っている方々も、第三者ではなく、当事者なのです。
 そして、厚生労働省は、コロナワクチン薬害の加害者だと思うのです。
 加害者に、薬害の治療法等の調査・研究をさせるのでしょうか。
 容疑者、いや、犯人に、犯罪捜査をさせるようなものだと思います。
 コロナワクチン薬害で亡くなった方、現在、苦しんでいる方、その家族の方のことを思うと、心が痛くなる思いです。
 残念ながら、今の私にできることは、ブログに私の思いをアップロードすることと、悪事が公表されて、悪人が改心をして、被害を受けた方が救われることを願うことくらいです。
 人の健康を心配するよりも、自分と母親の健康を心配しろと言われるような気もします。
 病気を持っていても、病気を持っていなくても、介護をしていても、介護をしていなくても、その国の政府、国会、すなわち、政治の失策は、身に降りかかってきます。


 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


私の病気が再発し考えたこと オッサン公認会計士の介護ITCJ【27】

2023-01-30 14:36:00 | 介護



 前回【26】で、私の病気が再発したことを書きました。
 病気をすると、いろいろと考えます。(私は弱い人間ですから)
 大きく4つのことを考えました。

 一つ目
 「私が病気になって、入院となったとき、母をどうするかを考えておく必要がある」ということ
 今回、お世話になった病院のドクターにも相談しましたし、母の介護ケアマネージャーさんにも相談しました。
 複数の手段を用意しておきたいと思います。

 二つ目
 「病気にならないように、日頃から努力をする」ということ
 健康であり続けるということです。
 肉体的にも、精神的にも、健康を維持するために、具体的な思いと行いを試行していきたいと考えています。

 三つ目
「私が病気になり、母の介護ができずに、母が死んだとしても、それだけで母の人生が不幸だったとは言えない」と考えること
 このように考えて、今できることを、できる限り、してあげようと考えて、思いや行いを実行していこうと思いました。

四つ目
「誰かに頼るのではなく、私が皆から頼られるようになる」ということ
 今回の病気で「誰か助けてくれ」などと考えましたが、今は、コロナで皆が大変な時期です。
 私は、自分で、なんとかなりました。
 「お前が、親戚や知人を支えるようになれよ」という思いが湧いてきました。
 今は、母の介護で手一杯で、他の方のことまで手が回りません。
 心意気だけです。
 「でも、いつか」という思いです。

 今回の病気の決算は、こんな感じでしょうか。
 もっと細かなことまで、具体的な思いや行いまで、考えたのですが、長くなるので、実践しながら、うまくいけば、いずれ、ブログにアップするつもりです。

 今日、ゴミ捨てに行くのに、玄関を開けると、青空が広がっていました。
 寒かったせいか、小鳥の鳴き声もしませんでしたが、青空がありました。
 なんとなく、気持ちが良くなった気がします。
 ありがとうございます。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また


母の介護と私の病気 オッサン公認会計士の介護ITCJ 【26】

2023-01-15 13:00:07 | 介護



 私は、大腸憩室症出血という病気と、お付き合いしています。
 昨年末(令和4年12月31日)の朝に、出血してしまいました。
 「あっ、きたっ」という感じでした。
 前日に、スーパーで買ったカットメロンが、熟れていて、食べた後、すぐに、腸に違和感がありました。
 すると、やはり、出血してしまいました。
 これで、4回目です。
 前回は、4年前、出血が止まるのに、数時間かかりました。
 10日ほど、入院して、治療しました。
 その当時と比べると、母の状態が悪くなっており、とても、自宅で一人では、生活できる状態では、ありません。
 「さて、どうするか?」
 布団で寝て、電気アンカを、お腹に当てて、「神さま、お願いします」と心の中で思った瞬間に、出血が止まったような感覚がありました。
 「まさか」と思いました。
 しかし、その後、血が混じった便は出ましたが、液体の血は出ず、おならが出るようになったのです。
 大晦日で病院が休みになっていることもあり、しばらく様子を見ることにしました。
 できる限り、安静にして、栄養ドリンクを飲み、食事は一食で、消化の良いものを食べるようにしました。
 年明けに、病院に行って、大腸内視鏡検査を受けました。
 ポリープ等はなく、憩室からの出血であるだろうということでした。
 大腸憩室症出血というのは、予防法が確立されておらず、出血の原因も解明されておらず、止血の方法も確立されていないようです。
 出血は、自然に止まるということですが、何日間も出血し続ける方もいるそうです。
 私は、運が良かったと思います。
 (神さまにお願いしたこと、祈ったことが、良かったのかもしれません。
 感謝、感謝です。

 再度、出血しないように、試行・努力しますが、もしものときは、また、神さま仏さまに、止血をお願いしようと思います。)

 今回の発症後、いろいろと考えました。

 食べたメロンが原因と考えていましたが、メロンは引き金でしかなく、それまでに、出血する要因が溜まっていなのではないかという思いに至りました。
 出血する要因を溜め込んだのは、「心の三毒」と言われるものではないかと思うのです。
 「貪りの心」「怒りの心」「愚かな心」の3つです。
 母の介護をしながら、食事以外に、パン等をよく食べました。
 夜中に起きて、母のパットを替えるときもパンを食べました。
 胃腸を休めることを考えず、食べ過ぎ、貪り過ぎだったと思います。
 そして、母を、よく叱りました。怒りました。
 なぜ、あんなに感情的になるのかと反省はしましたが、年末に向けた何回もやってしまいました。
 このような毒が、溜まって、憩室に便等が溜まり、出血に至ったのではないかという仮説です。
 3回目までは、スーパーで買った寿司が原因という仮説を立てて、4年間、発症を抑えました。
 今後は、それに加えて、貪りや怒りに注意したいと考えてみようと思います。
 自宅で介護をするためには、介護をする人の肉体的な健康に加えて、精神的な健康、心の平穏といったものも必要であると思うのです。



 セキレイという小鳥です。
 近くの川沿いに行くと会えます。
 小鳥の仕草を見るのと鳴き声を聴くのが、ささやかな癒しです。
 ありがとうね。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。