継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【75】-「治療薬(飲み薬)が最優先」ではないですか?-

2021-08-18 15:40:53 | 新型コロナウィルス

昨日、首相は会見で「医療体制が最優先」ということを国民向けに発信しました。
現在、日本では、感染者が激増し、東京等では新型コロナに対する医療体制も崩壊寸前との報道があります。
感染者数の増加は全国に広がっています。
感染者は何人、重症者は何人、自分の住んでいる地域では入院できるのか、宿泊療養か、自宅療養か等、毎日、不安を感じている方も多いのではないかと思います。
東京オリンピック前に、感染者が激増することを予測し、政府に注意を促した専門家の方がいたようです。
私が知っているくらいですから、この情報を政府が知らないということはありません。
今になって、「医療体制が最優先」では遅いのではないかと思います。
ワクチン接種を呼び掛けていますが、ワクチンを接種しても効果がでるのは一定期間後であり、効果が出ても、自ら感染もするし、他の方への感染も防げないようです。
ワクチン接種で重症化は防げるとしていますが、徐々に重症化の方も増えてきているようです。
感染防止策として、緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置の地域を広げていますが、同じことの繰り返しです。
経済対策は置き去りにされたままです。
なぜ、治療薬(飲み薬)の承認を急がないのでしょうか。
ワクチンや抗体カクテル療法と違い、医師が処方すれば、患者が自ら服用することができます。
より多くの方に届けることが可能なのです。
自宅でも服用が可能です。
昨日の首相の会見では、「薬の緊急使用の法整備もまだできていない。」とちょっとだけ触れていました。
今まで国会は何をやっていたのでしょうか。
昨日、与党の議員が、「国内での治療薬の開発を急げ。」と経済再生担当相を問い詰めていました。
少し前には、野党の議員が「飲み薬があれば簡単で波及効果が大きい。」と厚労相に質問をしていました。
いずれも、「質問はしたよ。」といった程度のものでした。
まるで、我々のいるところからは遠く高い所で議論しているようでした。
『最優先は、治療薬の緊急使用を認める法整備を早急に行い。一刻も早く必要な方々に処方薬(飲み薬)として届けること』ではないですか。
このブログでも何度か書きました「イベルメクチン」という薬は既に別の病気の治療薬として使用されており、副作用等も分かっています。
また、海外の事例では、重症化防止や感染予防の効果が高いということです。
日本では治験も行われているようです。
また、日本国内の製薬メーカー等も新しい治療薬の治験に入っているようです。
もし、治療薬に一定の効果が期待できれば、新型コロナウィルスを季節性インフルエンザに近い扱いも可能となるのではないかと思います。
昨日、記者から首相に対して、このような取扱いにすべきではないかとの質問があったようです。(首相は否定したようですが。)
治療薬が一定の効果があげれば、通常に近い経済活動が可能となるはずです。
医療崩壊も防げると考えます。
「与党も野党もない。国会は何をしているのか。」という思いです。
党利党略でなく、日本のために、勇気をもって、早急に法整備を進め、治療薬を届けていただきたいと考えます。

自分の目標に向かって、コツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
コロナ禍からの完全に抜け出るには、少し時間がかかりそうです。
でも、諦めないでください。
必ず道は開けます。
「自分の身は自分で守る」という気概で生き抜いてください。
ヒントはあります。
がんばれ。負けるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。