継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【69】-不作為の責任-

2021-08-04 04:48:28 | 新型コロナウィルス

先日、私が住んでいる地域の地方紙に、日本国内のある製薬会社が新型コロナウィルスの治療薬を開発し、近く治験を開始するという記事が載っていました。
その薬は、体内でのウィルスの増殖を抑制する効果があり、重症化を防ぐことが期待されるということです。
点滴ではなく、飲み薬のようなので、病院でなくても、自宅で取ることができます。
ネットで情報検索してみると、その製薬会社だけでなく、その他にも新型コロナウィルスの治療薬の開発に着手しているところもあるようです。
早く一般の方が使えるようになれば、自宅療養の強い味方となります。
不安解消に大いに役立ってくれるのではないでしょうか。
一方で、政治のリーダーの方々に対しては、一般の方が薬を使えるようになるのが「非常に遅い」という印象を私は持っています。
緊急事態宣言等を発出し、国民、飲食店、劇場、宿泊業等に負担・制約を課していながら、薬の承認は海外で緊急利用が承認されたものだけではないでしょうか。
日本に緊急使用の法律がないのであれば、作ればいいだけのことです。
どうも政治のリーダーの方々の行いを見ていると責任を取りたくないがために、リスクを取らずに、一般的な対策、安全・確実な対策の方に流れてしまっているように思えます。
以前、このブログでも紹介しましたが、「イベルメクチン」という薬は既に他の病気の治療薬としては承認されています。
ただ、新型コロナウィルスの治療薬としては未承認です。
外国では、かなりの評価を受けているようですが、このような薬があるのです。
政治のリーダーの方々は、「立法」というのが仕事のひとつではないのでしょうか。
リスクをとらずに、為すべきことを為さないのは、不作為の責任です。
報道も政府に対して何も言っていないように思います。
国民の不安、負担、不信は増すばかりではないのでしょうか。
政治のリーダーの方々には、一刻も早く「為すべきことを為せ」と言いたいですが、私くらいが言った程度では駄目でしょうね。

自らの目標に向かって、コツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
未だに混迷の中にあるように見えますが、そのような中でも光明はあります。
絶対に諦めないでください。
今日できることを着実に実行し、努力を継続していってください。
負けるな。
頑張れ。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。