先日、テレビで、次のようはニュースが放映されました。
インドの首都ニューデリーで亡くなった97人のうち、70人はワクチンを接種しておらず、19人は1回接種した人、8人は2回接種した人ということで、死者の約7割の方がワクチンを接種しておらず、ワクチンには重症化を防ぐ効果が期待できるというニュースです。
ワクチンには重症化を防ぐ効果があることは、既に何回も公表され、報道もされているように記憶しています。
おそらく、重症化を防ぐということは間違いなのではないかと考えます。
ただ、ワクチンを接種しても死者が出ています。
このニュースの情報では判断が不十分ですが、ワクチン未接種、1回接種、2回接種のそれぞれについて、重症化の割合(重症化した方の数を感染した方の数で割ったもの)を出してくれるとよりはっきりと分かる気がします。
もうひとつ、ワクチン未接種、1回接種、2回接種のそれぞれについて、重症化した方が死に至った割合(重症化して亡くなった方の数を重症化した方の数で割ったもの)を出してくれると違ったものが見えてくるような気がします。
推測ですが、この割合は、ワクチンを接種した方の方が高くなるような気がします。なぜなら、ワクチンを接種した方の方が重症化しないのですから分母の数値が小さくなるからです。
もし私の推測どおりであれば、ワクチンを接種しても重症化してしまうと死に至る可能性が高い、ひょっとすると未接種の方よりも高いという結果になるような気がします。
このニュースでは、基礎疾患の有無等の情報がありませんし、データ数が少ないという問題があります。
できれば、このような情報を開示して、適切な対応をとっていただきたいと考えます。
私の推測どおり、ワクチンを接種しても重症化してしまえば、死に至る確率が高くなるということであれば、ブースター接種といったワクチン一辺倒の対応でなく、もっと複合的な対応が必要であることの理論づけになります。
ワクチン接種一辺倒の対応は、肉体的にも、経済的にも、社会的にも、いろいろな意味で負担が大き過ぎると考えます。
我が家の横の空き地の菜の花が咲いていました。
早く暖かくなって、コロナが終息してくれるといいのに。
私が住む大分では昨日大きな地震がありました。
家の損傷や家族のケガ等はありませんでしたが、本棚の本が散乱等の被害がありました。
正直、ガクッと来ましたが、少しずつ片付けて、また、一歩ずつ前に進むつもりです。
目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
がんばれ。
負けるな。
60歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。