先週金曜日、3週間ぶりにスイミングに行ってびっくり! いつものように自転車置き場に行ってふと右手に目をやると、川沿い一帯がピンクに色づいた木々で華やかに彩られていた。昨年10月からスイミングへ通いだしたので、この周辺に花の咲く木があるとは知らなかったのだ。桜だと思うのだが余り見かけない種類だし、もしかしたら「河津桜」かな? そう思いながら携帯でパチリ!
フロントの女性に尋ねると、やはり「河津桜」で、1週間くらい前に満開になったそうだ。昔、静岡県伊豆に旅したとき見事な桜並木を見たことがあるが、このあたりで見るのは初めてだ。河津桜は少し花の色が濃くて、花びらの形もやや大きめだ。華やかさ、あでやかさでいうと河津桜だが、私は淡いピンクの清楚で可憐な花、どことなく儚さを感じさせるソメイヨシノの方が好きである。
早朝ウオーキングもはや7ヶ月を過ぎた。厳しい寒さに気持ちまで凍りつきそうで、縮こまって下ばかり見て歩いていたが、その寒い冬とももうお別れだ。このところの暖かさで、カメが甲羅から首を伸ばすのように、ババの首も自然と伸びてくる。
あたりを見回すと、芽吹いた木々、蕾がほころび始めた花木、ウグイスの声、悠然と大空を舞うトンビ、何もかもが春めいて見える。
白い可憐な花(鈴蘭水仙?)、紅い椿、桜にしては少し時期が早いからさくらんぼの花だろうか、1日ごとに蕾が大きく膨らみ、今日はもう花を咲かせている枝もある。こんなことにも気づかなかったとは、今までどこを見ながら歩いていたのだろうネ。
これから春本番になると色んな花が咲きそろい、あたり一面がパッと明るくなってくる。そうなると心も浮き浮き、ババもそろそろこたつから這い出さなきゃあなあ。
これからは日ごとに大自然の造化の妙に見とれることが多くなる頃
心洗われ、浮き立つ、こんなブログ記事の続く事を願って
白い可憐なスノーフレークは好きな花ベストテン、イチニイに
ダウンからウインドブレーカー、前と後ろに入れていたカイロもなし。完全防寒から身軽になって、少し歩くと身も心もほっかほっか。やはり春が一番いいですね。
これからはあちこちの家の門先の花を眺めながら歩くのが楽しみです。
今年は桜の開花が早いとか。さてお花見はどこにしましょうか? もう心はすっかり春です。