びっくりしたなあ、もう! 元日のアクセス数を見て、これって何かの間違いでは? ……
: 閲覧数4,131 : 訪問者数3,137 : 順位:58位 / 1,970,414ブログ中 だって…。
ブログを始めたのは2005年11月28日、今年で9年目だ。いつだったか、訪問者数が1000いくらになったことがあるにはあったが…。アクセスランキングで58位、業者などの閲覧で大きな数字になることがあると聞いたことがあるが、でも、これも初夢のうち、何かいいことがあると思うことにした。
今日は、朝から立て続けに電話が2本。最初は昨年11月に100歳になられたIさんである。最近は耳が遠くて聞こえないから、とめったに電話をくれないが、今日は少し調子がいいようで、何とか会話が成り立った。Iさんは部屋の掃除だけはヘルパーさんに頼むが、洗濯は自分でやるし、乾いたらたたんで仕舞う。それに、服のボタン付けなどの針仕事も、衣替えの時季の衣類の整理も、身の回りのことはほとんど人の手を借りることなくやってのける。100歳にしてこのパワー、もう脱帽するのみである。
Iさんは色白でシワも少なく、とてもきれいなおばあちゃんである。私を“唯一の友”と言ってくれるが、人生の大先輩を友などとは恐れ多い。テレビのBS放送で、船や列車での旅番組や世界遺産を見るのが好きだそうだが、最近は池上彰の特番が分かりやすいからいつも見ているという。
声だけ聞いていると、とても100歳の人と話しているとは思えないくらい若々しい。不平不満、愚痴は言わず、いつも明るいIさん、こうした年の重ね方は見習うべきだが、未熟者にはとてもとても…。
その電話を切って3分もたたないうちに、今度は89歳のTさんからだ。この方のさっぱりした気性が好きである。口癖が「もう死ぬ、もう死ぬ」だが、言い続けて10年、病院通いをすることもなくお元気である。正月からたくさんしゃべり、たくさん笑い、とても楽しい電話だった。
お二方は県北のケアハウスに入居しておられ、12年ほどのお付き合いになる。昨年11月末、出雲路へ旅した折にお二人を訪ねて旧交を温めた。そのとき、わが家から見える海の夜明けをA4の写真にして持参、額に入れて壁に掛けて上げたら大変喜んでくれた。どうぞいつまでもお元気でいてください。
昼過ぎ、お隣さんが新鮮なカキを届けてくれた。毎年正月に頂くのだが、知り合いのカキ養殖業者の処理場で、殻から取り出したばかりの新鮮なカキだそうで、身が大きくとても美味しい。カキの土手鍋、蒸しカキ、カキの吸い物、残りはカキの佃煮と、一人でカキ三昧、贅沢この上ない正月である。
今日は何だかいいことばかり…。
故柴田トヨさんの「諦めないで」の詩集を思い出しました。
おなじ長寿なら、なんとかこの方たちのような終末でありたいです。
“これからの人生”神仏のお気にめすままに・・と考えてはいますが・・。
いいスタートの新年ですね!
老人車のお世話になりながらでも、自分のことが自分でできる、これが理想ですね。
高齢になると興味も湧かず、趣味も失せて、ただ生きているだけという人がほとんどのようですが、テレビでも何でも興味を持つことは大事なことですね。
私もせいぜい韓流ドラマを卒業しないようにしなくちゃあ。長い1日をもてあますようになったらつまりません。
でも、このIさんは、100歳まで生きて無駄飯を食って申し訳ないと、市長からのお祝いも新聞への掲載も頑として断わりました。自分の意志は貫く一徹なところも好きです。
sirousagiの友人知人にも薦めていますよ!
人生の大先輩を大切に想われている様子がじわ―と。心掛一つで残りの時間割の明暗がわかれますね。
あれは何かの間違いですよ。きっと…。
読んでくださる方が増えるのはうれしいです。でも、それだけにいい加減な、根拠のないことは書けない、そう肝に銘じています。
あやふやなことはネットで納得行くまで調べるので、書くのに時間がかかります。でも、調べるのも頭の体操、ボケ防止になると思っています。
尊敬できる諸先輩がたくさんおられるので勉強になります。いつも気持ちを明るく持っていたいですね。