立憲民主党の辻元さんが、「与党の姿は本当に情けない」とブログに書いている。彼女の言いたいことを要約すると、「文書の改ざん、隠蔽、さらには虚偽の答弁、日報を隠してきたこと、財務省トップのセクハラ疑惑など、次々に不祥事が噴出しています。それらの不祥事に対する真相究明をおろそかにしたまま、いくら外交だ、働き方改革だ、と言われても、提出される資料や文書、答弁は本当に信じられるものなのか。
半年、1年経ったらまた『あれは嘘だった』『あの文書は改ざんされていた』ということになるのではないか。そんな疑念を持たれかねません。
立法府は、安倍政権や行政の下請け機関でも、法律を通すベルトコンベアでもありません。与党は自分たちのスケジュールありきで、その消化のために法案をどんどんベルトコンベアに載せ、自分たちだけの甘い審議で通していこうとする。
(国会会期の)延長だってなんだってして、膿を出し切り、しっかりと時間を取って審議をすればいい。証人喚問だって、ひとりずつじっくりとやっていけばいいのです」である。
最近、テレビで辻元さんの顔をよく見かける。国会対策委員長の肩書がそうさせるのか、いつも得意げで自信満々な表情、今でいう「ドヤ顔」がどうにも不快である。
「しっかりと時間を取って…」「ひとりずつじっくりとやっていけばいい」なんて、馬っ鹿じゃなかろうか。法案はしっかり時間を取って審議すべきだが、今野党がやっているのは政治ではない。
世界情勢が刻々と変わりつつある中、日本だけがいつまでもこんなことでいいのか。とにかく相手の非をあげつらうしか能のない野党の姿を国民はどう評価しているか、考えたことがあるのだろうか。
ところで、民進・希望両党が合流して作る新党「国民民主党」だが、大臣経験者ら「大物議員」が次々に不参加を表明しているそうだ。「残り物に福あり」というけど、政治家の残り者は屁の突っ張りにもならない。どうやら野党第一党は無理のようだし…。
今の野党なんて、主義・主張はバラバラ、単なる数合わせでくっついたり離れたり…。雨後の筍のように出現する新党にはまったく興味ないし、期待もしない。私に言わせれば、与党も情けないが、野党の方がよっぽど情けなく思えるけどネ。
そうした野党に対するもやもや感をすっきりさせてくれたのが、カナダ在住の経営者ヒロ氏のブログである。題は『野党の野望、審議拒否』、彼の言いたいことは「審議拒否を続ける野党を許すべきか」ということのようである。いつもながら的を得た文章に、そうだそうだと頷きながら読んだ。なぜ、マスコミはこういう記事が書けないのか…ネ。
毎日テレビ画面に面白おかしくセクハラ、改竄、これでもかと不安を煽れば冷静な判断力は失われてついついヒステリックに反応するか、もうまっぴらと無関心になるか二つに一つ。
次元の低い場所での取り組み、勝負の行方は混迷を極めていますが、朝鮮半島の現状を見渡せば置いてけぼりのわが国の存在価値をさあ「どうする?」先生方とさけびたいね。
税金の無駄使いって知っているだろうに・・
今 急に「解散・選挙」となればいよいよ
野党全滅になるでしょうね。週刊誌ネタの
寄せ集め。バカでしょう。
今の野党の存在価値は与党の非をあぶりだし侃々諤々やるだけ、そんな野党に誰が政権を任せられますか? 与党が解散をちらつかせるのも選挙になれば勝てると見越しているからでしょうね。
マスコミが野党の姿勢を批判すれば一気に流れが変わるはず、この辺で国会を正常化させてもらいたい。それをやるのがマスコミの責務でもあると思うのですが…。みんな情けない!
日本がバカなことをやっている間に、北朝鮮問題は目まぐるしく進展しています。このまま日本抜きで米朝韓が手を取り合ったらどうなりますか?
国会中継なんてやらせもいいとこ、文書を読み上げるだけの議論など聞きたくもありません。政治家より国民の方が強い危機感を抱いてるなんてバカみたいですよね。