最近、あまりマスコミで報道されなくなった学校給食費の滞納問題。解消したのかと思っていたがそうではなく、より深刻化しているようである。
全国の自治体の対応もさまざまで、給与差し押さえなど法的措置を打ち出す大阪市、支払いを求めて提訴した北海道根室市、連帯保証人付きの支払い確約書を求める長野県伊那市などの例があり、わが岡山県内でも強硬姿勢を示す自治体が出てきた。
岡山県・笠岡市教委は13日、8世帯(11人)に督促状を発送したそうである。督促状は学校教育課長名で、学校給食法の保護者負担を義務づけた条文や未納期間と金額、各校が定めた納入期限を明記し「ご確認のうえ、期限までに学校にお支払いください」と呼び掛ける内容で、配達記録郵便を使ったという。期限は今月内と定めているが、納入がなければ4月に教育長名で再度督促するそうである。
また、岡山県・津山市教委は、4月から全児童生徒の保護者に納付を約束する誓約書の提出を求めることを決めたそうである。
「学校給食費が保護者の負担であることを理解し、期限までに納付することを約束します」という内容だとか。また、6カ月以上の長期未納者には法的措置を講じ、給与差し押さえなども検討するという。悪質な未納者に対しては強硬姿勢で臨むのは当然であるが、きちんと納付している普通の親たちは、情けないというより腹立たしい思いをしているに違いない。
実際に生活が苦しくて払えない親もいるだろう。が、払えるのに払おうとしない無責任な親に対しては、給料の差し押さえなどの措置は仕方ないことである。だが、この親の不始末を子どもたちは知っているのだろうか。何年にもわたる滞納をまったく知らないということはちょっと考えられないし、知っていたとしたら、子どもたちはどう思っているだろうかと、そちらの方も気がかりである。
親が社会のモラルを守る姿勢を示さなければ、子どもだって同じようにモラルを守らない人間になるかもしれないとは考えないのか。まあ、それを考えるような親ならこんなことはしないだろうが…。
最近また、痛ましい幼児虐待事件が続発しているが、何も手を上げることだけが虐待ではない。これだって立派な養育放棄(ネグレクト)ではないかと、私は思っている。
「子は宝」、今の日本の未来は、まさにこの「宝」にかかっているのである。育児経験のない私に偉そうなことをいう資格はないが、子どもを立派に育て上げることが、親としての楽しみでもあり、誇りでもあると思うのだが…。それをみずから放棄する親の心がわからない。
全国の自治体の対応もさまざまで、給与差し押さえなど法的措置を打ち出す大阪市、支払いを求めて提訴した北海道根室市、連帯保証人付きの支払い確約書を求める長野県伊那市などの例があり、わが岡山県内でも強硬姿勢を示す自治体が出てきた。
岡山県・笠岡市教委は13日、8世帯(11人)に督促状を発送したそうである。督促状は学校教育課長名で、学校給食法の保護者負担を義務づけた条文や未納期間と金額、各校が定めた納入期限を明記し「ご確認のうえ、期限までに学校にお支払いください」と呼び掛ける内容で、配達記録郵便を使ったという。期限は今月内と定めているが、納入がなければ4月に教育長名で再度督促するそうである。
また、岡山県・津山市教委は、4月から全児童生徒の保護者に納付を約束する誓約書の提出を求めることを決めたそうである。
「学校給食費が保護者の負担であることを理解し、期限までに納付することを約束します」という内容だとか。また、6カ月以上の長期未納者には法的措置を講じ、給与差し押さえなども検討するという。悪質な未納者に対しては強硬姿勢で臨むのは当然であるが、きちんと納付している普通の親たちは、情けないというより腹立たしい思いをしているに違いない。
実際に生活が苦しくて払えない親もいるだろう。が、払えるのに払おうとしない無責任な親に対しては、給料の差し押さえなどの措置は仕方ないことである。だが、この親の不始末を子どもたちは知っているのだろうか。何年にもわたる滞納をまったく知らないということはちょっと考えられないし、知っていたとしたら、子どもたちはどう思っているだろうかと、そちらの方も気がかりである。
親が社会のモラルを守る姿勢を示さなければ、子どもだって同じようにモラルを守らない人間になるかもしれないとは考えないのか。まあ、それを考えるような親ならこんなことはしないだろうが…。
最近また、痛ましい幼児虐待事件が続発しているが、何も手を上げることだけが虐待ではない。これだって立派な養育放棄(ネグレクト)ではないかと、私は思っている。
「子は宝」、今の日本の未来は、まさにこの「宝」にかかっているのである。育児経験のない私に偉そうなことをいう資格はないが、子どもを立派に育て上げることが、親としての楽しみでもあり、誇りでもあると思うのだが…。それをみずから放棄する親の心がわからない。
給食問題は一向に解決の方向に行ってないん
ですね・・・。
私らは確か給食費は無かったかな。
脱脂粉乳のミルクのみから始まって、やがて
そこにこっぺパンがついたっけ。
人権の軽視・命の尊厳の無視、特に目につく
のが、おっしゃる様に親権の放棄ですよね。
社会でも自己中心的風潮が蔓延している中、
向こう三軒両隣や子供による火の用心の
夜回りの復活など、町内単位防衛活動なども
良いのかとも思います。
そう、私も脱脂粉乳に固いコッペパン組でした。その頃給食費を払っていたかどうか、記憶にありません。
でも高学年になって、給食袋を渡され先生が集金していたのを覚えています。
あの頃はどんなに貧しくても親は子ども優先だったように思います。
今朝のニュースで、親が子どもをほったらかしにして死亡させたというのがありました。なぜ生んだのかといいたくなります。
経済的には裕福な家だと言うのに、余りに親の自覚の無さに腹が立ってきました。
供与に対して支払いが生じるという当たり前な話です。刑事でも民事でもすればいいのです。
情緒的なことをいっていても解決しません。役所は愚痴を言ってるのでしょうか。
それにしても情けない話ですよね。
「この親にしてこの子あり」なんてことにならないでほしいですね。
学校にはサービス業化を求め、要求ばかりを突きつけるのに、義務である給食費は払わないなんて、まったくナンセンスで、「うへ~、近づきたくないな~」という気分です。どんな親なのでしょうか。
案外、普通にしてるんでしょうね。・・・怖い・・・
誓約書を書かなければならない破目になった親の気持ち、また、払ってない親はどういう気持ちで書くのでしょうか。
子どもに配慮して見過ごしているのはかえってよくないと思いますよね。
今日も中学校長がスリを働いて逮捕、先日はストーカーで逮捕、マンモスペアレントの親、一体この国はどうなっていくのか、これからの子どもの未来が案じられます。