22日の朝はすごい霧で、ベランダから真下をみると少し海面が見えるが、前方は視界ゼロ。まるで真っ白な遮光カーテンを引いたようだった。空も海も島も、白い壁に阻まれてまったく見えない。
この海霧は3月から6月頃にかけて多く発生する霧で、暖かく湿った空気が、冷たい海面に接することで生じる。特に移流霧として陸上に達する濃霧だそうである。
道路は薄い霧がかかっているが、視界は50mくらいか。これならウオーキングはできる。が、前夜、「ミスト」という、真っ白い霧のカーテンの中から化け物が出てきて、次々に住民を殺していくという映画を見たばかりで、ちょっと気味が悪かった。
突堤がうっすらと見える。いつもなら向こうに日生大橋や島が見えるのに真っ白。こんな濃霧の中でも突堤に釣り人がいるのか、話声が聞こえた。
坂道も遠くが見えないほどの濃霧に覆われていた。
ウオーキングを終えて帰ると、霧の向こうにうっすらと太陽が、海面がキラキラ光ってきれいだった。
この霧は午後1時を過ぎてもまだ晴れなかった。
白くて可憐なりんごの花が咲いた。実が大きくなり始めると、いつもカラスに持っていかれるらしく、真っ赤に熟れたりんごを見たことがない。
名前は分からないけど、今、山には花をつけている木がたくさんあって、朝からいい目の保養をさせてもらっている。
3月ごろからこの時期によくあります。お日さまが照ってるのに霧で何にも見えない。そして遠くで霧笛が響く。何とも幻想的ですよ。
私は喜んでますが、漁師さんは船を出せないので困るようですよ。
真っ白で何も見えないというのは何かがニューっと現れるようで気味が悪いです。ただし、霧笛の音は情緒ありますね。
コースを変更して本当に良かったと思ってます。こんな景色を独り占めしてラッキー。
カバー写真はご指摘のようにツルキキキョウでした。画像で確かめたのに見間違ったようです。他の花の名も正解でした。花の名前をよくご存じでたすかります。ありがとうございました。
極上の墨絵を拝観した気分。大自然は優しさと恐怖を人間界に送りこんできますが、良いとこ取りのオールドレデイさん。
極上の終の棲家選択に脱帽、敬意を表します
山々の樹々の緑も最高、はっきり判りませんが白い塊の花は ガマズミ?
雪が降り積もったような白い上から5番目の花はアオダモ?
なお蛇足ですがカバー写真はツルキキキョウです。これは間違いありません