つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

台風6号が去った・・・

2011-07-20 | 天体、自然 写真

 17日日曜日、午前5時16分。台風が近づいているというが、そんな気配をみじんも感じさせないような朝焼け。


 抜けるような青空が美しい。


玄関側から見た風景。朝夕、この山からウグイスの声が聞こえてくる。



 18日、昨日の晴天から一転して、どんよりとした空模様に。午後から雨と風がだんだんと強くなってきた。 

 当地は、台風が来ても、小豆島をはじめ、瀬戸内の大小の島々にさえぎられて、それほどひどくは吹かないと聞いていたが、今回の台風6号は速度が遅く、各地で大雨の被害をもたらしているというから心配だ。聞けば、6年ほど前、当地にも大型の台風がやってきて、高波で1階のエントランスや隣接の駐車場が水びたしになったという。

 瀬戸内のフェリーはすべて欠航だとか。ここでも小豆島航路のフェリーが18日夜から20日午前7時ごろまで、夜通し赤々とライトを点けて沖合いに停泊したままだった。

 19日は朝から雨と風が激しくて、ベランダに出るとよろけそうになるほど吹き荒れていた。いつも午前2時ごろ漁に出て5時過ぎに帰ってくる漁船のエンジンの音がまったく聞こえない。おかげで久しぶりに静かな夜明けだった。

 午後9時ごろが満潮らしく、高波の恐れがあるので海辺に駐車中の車は中学校の運動場に移動させるようにと、再三再四、役場の放送が響き渡る。その時間帯にベランダに出てみたが、それほど波は大きくないので安心した。

 夕方になって雨は止んだようだが、相変わらず風はうなりを上げて吹きまくる。夕焼けでもあるまいに、東の空がほんのりと赤いのはどうしてだろう。


 今朝は少し雲が多いようだが、時折、雲間から太陽が顔をのぞける。
 

 台風一過、抜けるような青空…、というわけには行かなかったが、陽射しは焼け付くように暑い。また熱中症を心配しなくてはならない日が続くのかと思うと、うんざりする。


 やはり夏はギラギラの太陽と白い雲がなくてダメだ。今日から学校が夏休みに入ったらしく、子供たちの姿がやたら目につく。お母さんたちにとって40日間の夏休みは長い苦行のようなものかもネ。

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2 コメント

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台風 (亀の川登)
2011-07-21 13:42:29
いい所にお住まいですね。高級ホテルに泊まっているよう。
数年前に、金沢のど真ん中を台風が通過した事があります。でもそのときは殆ど風は吹きませんでした。台風が消えてしまったのかなと思いました。でも新聞やテレビはかなり強い台風だと報道していました。
どうやら霊峰白山が楯になって私たちを護ってくれたようです。こんな事も有るのですね。
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Unknown (オールドレディー)
2011-07-21 15:01:18
♠亀の川登さま
今回は太平洋側に暴風雨がひどかったようです。
それにしてもよく降りました。1000ミリを超えたところが軒並みで、その割にはあまり大きな被害がなかったことが幸いでした。

毎日、猛暑日を記録した、熱中症で搬送された、こんなニュースを聞かない日はありませんね。
でも、これからが夏本番です。どうぞくれぐれもご自愛くださいますように。
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