山口県周防大島物語

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興居島の古史

2022年07月24日 10時46分56秒 | 屋代島友澤家
明澤城址:『伊予温故録』に「興居島の内、本浦にあり、河野家十八将の一人、士大将、船大将兼帯村上備中守吉光(因島)の旗本組衆村上信濃守弘正これに居る。後、石崎四郎三郎居る」とある。また『伊予温故録』に「明沢城主石崎四郎三郎天正八年(1580)九月十五日これ(厳島神社)を勧請せり」とある

○弘正寺:1569年建立という。名の由来は明澤城主・村上信濃守弘正。当初は泊部落の庄司(厳島神社裏)にあったが、江戸時代文化期に現地に移った。真言宗。
○石崎四郎三郎日宗:中村孫四郎日久の子。子に日為。天正期に明澤城主。1606年(慶長11)に沖家室島に移住する。


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